さて、2015年〜2016年の年越しですが、今回は TRI4TH で Jazz Jungle × Playwright の年越しイベントに出演させて頂きました!…昨年から Playwright レーベルに移籍した自分達にとって、2015年は飛躍の年であったとも言えましょう…。毎年行われていた年越しイベントである Jazz Jungle と、飛ぶ鳥を落とす勢いの Playwright のコラボイベントとなった今回は、それこそ大いに盛り上がった年越しとなったのでした。
今回はDJが4組、Playwright レーベルのバンドが8組出演と、例年以上に盛り沢山な内容となっていて、故にイベントのオープンは17:00と、長丁場になるであろうという事を思わせるに十分な状況となっていました。今回の TRI4TH の出演は、年を越えてからの1月1日の1:10〜というスケジュールになっており(トリでもありました)、会場となる渋谷 JZ Brat にはいつ足を運ばせようかと思ったものですが、TRI4TH のリーダーである、ドラムのタカオさんが所属するバンド、PRIMITIVE ART ORCHESTRA のライブが今回1番手で、17:40〜というスケジュールが目に入りました。これを見に行かないわけにはいきません。…という事で、まずはその時間に自分はお店に行って、途中退出もあるも(笑)色々なバンドを目に焼き付けてきたのでした。
また、バンドだけではなく、CD販売ブースも今回ならではの雰囲気がありました。いつもお世話になっているタワーレコード渋谷店の岩見さんが販売員を務め、目の前には見慣れた(笑)Playwright レーベルの作品がズラリ。これだけでも何だか特別な感じがします。改めて、自分達は貴重なイベントに出させて貰っているという事を有り難く思った次第です。
その後、トランペットの織田君も参戦していた、島裕介 SilentJazzCase と、Playwright 所属の代表的バンドである bohemianvoodoo を見終え、時刻も23:30を回り、いよいよ2016年へのカウントダウンの雰囲気も高まってきました。…もうフロアには溢れんばかりのお客さんで一杯で、皆で楽しく年越しを過ごそうという一体感がそこにはありました。DJが須永辰緒さんにバトンタッチされ、いつの間にか TRI4TH ホーンズが演奏に借り出され(笑)、そして、、、
2016年が明けました!!
店内には大小幾つものクラッカーが開かれ、振る舞い酒が配られ、華やかな雰囲気に包まれていきました!…2016年も良い年にしていきたいものですが、そんな事を考えているや否や、そのまま会場は fox capture plan へのライブと繋がっていきます。こちらも相当な盛り上がりを見せ、いよいよトリの TRI4TH の出番となったのでした。
前述通り、自分達の出番は年越し後の深夜1:10〜という時刻だったのですが、まだまだ会場には沢山のお客さんに残って頂いて本当に嬉しかったです。ここから約40分、深夜の時間帯ではありますが、年明け1発目として精一杯のステージをお届けしたいと誓ったものでした。
…という事で、最初から我々は飛ばしていきました(笑)。TRI4TH のステージを初めて見て頂けた方が多い状況でもあったので、とにかく現在の最新作『AWAKENING』の世界観を余す事無く伝えていったのでした。いつも以上にメンバーのテンションも高く、その熱量がメンバー内に波及していき、更にモチベーションを上げていきます。とにかく激しく、それでいてサービス精神は忘れずに、いや、むしろ多めに(笑)やらせて頂きました!
それ故、演奏中のメンバー同士の絡み?もいつも以上に多かったと言いますか、とにかく人と人とのぶつかり合い(笑)を感じた時間でもありました。勿論、それは心地良いぶつかり合いであり、音楽で会話していく事の楽しさを、お互いに確かめ合っている感じだった…とでも言いましょうか…。そして、その時のお客さん達の表情も楽しそうにして頂いていたので、更にこちら側も楽しくなってしまうのです。…そう、お客さんと自分達の相乗効果で生み出させている楽しさは、本当に最高なのです。
タカオさんはハイハットとペダルを破壊するくらいのテンションで、ベースの関谷君はベースの足を伸ばして椅子の上で演奏する程(笑)テンションの高いステージをお送りし、名残惜しいですが、自分達の出番もここで無事終了とさせて頂きました。本当に盛り上がり、本当に楽しい時間が出来上がっていた事に感謝でした。新年最初のライブとして、幸先の良いスタートが切れたのではないかと思います。そして、この感覚を次に繋げたいと思ったものでした。
こうして Jazz Jungle × Playwright のコラボ年越しイベントは終了となりました。単純に時間的に見ても9時間を越える大イベントだったのですが、終わってみると本当にあっという間で、それだけ内容の濃いイベントだったと言えると思います。どの出演バンドにも個性があり、良き友人であり、良きライバルという関係性が、このようなイベントを生み出せたのではないかと思いました。自分達にとっても良い刺激になりましたし、改めて、Playwright を引っ張っていけるようなバンドに成長したいという思いが、皆の中で確かなものになった気がします。どうぞ今後にご期待下さい。そして、2016年も Playwright レーベルを始め、TRI4TH もどうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆Jazz Jungle × Playwright のHP…http://www.jazzjungle.info
☆Playwright のHP…http://www.playwright.jp
☆渋谷 JZ Brat のHP… http://www.jzbrat.com