ライブ会場は前回〔3回目の mamaJAZZ は渋谷 Last Waltz にて参照〕に引き続き、お馴染みの渋谷 Last Waltz にて行われました。…駅から若干歩く…というデメリットを差し引いても、会場の広さのバランスやグランドピアノが置いてある点…等、本格的なライブを楽しむという意味で、mamaJAZZ には合ったお店だと思います。
いつものように TRI4TH が演奏を担当させて頂きましたが、今回は1周年という事も加味し、特別ゲストとしてボーカルの KAORU さんにもライブに参加して貰いました。KAORU さんは、御自分のCD内で TRI4TH が参加させて頂いている曲がある等〔KAORU“金曜日のジェラシー”、iTunes で先行配信開始!参照〕、メンバー内でも交流の深い方であり、その実力は言うまでも無くお墨付きです。…しかし、KAORU さんをゲストとして迎える事に、一種の賭けのような部分を個人的に思ってしまったのは否めませんでした。…と言うのは、KAORU さんを招いて取り上げる曲というのが、かなり大人な雰囲気を持った曲で、勿論素晴らしいのですが、本格的過ぎて伝わりにくいという現象が起こるというのも事実なのです。しかもここには、1歳や2歳というお子さんが多い状態でもあり、そも子供達からはどう見てくれるのかも、気になると言えば気になる点ではありました。
しかし、ここでは何度も言っていますが、mamaJAZZ のコンセプトとして、あくまでも主役はママである…というのが大前提としてあります。今回、KAORU さんの歌唱力は間違い無く、多くのママさんの心に響いたに違いありません。そして、子供達はそんなママを見て、楽しい気持ちになってくれているかもしれないのです。TRI4TH も精一杯演奏でアシストし、ライブならではの“生きた”演奏をお届け出来たのではないかと思いました。KAORU さんが歌ってくれた中には、“はじめてのチュウ”や、以前も取り上げた“Let It Go”もあり、後者は原曲に近付けて演奏もする等、ママも子供も共になって楽しめる状況も用意させて頂きました。
ボーカルが入る事によって、曲の魅力がよりダイレクトに伝わってくれているような気もしました。そこはやはり歌詞というの側面が出てくるからでしょうか…。そしてこの歌詞という言葉というのは、英語でも日本語でもそんなに変わらない感じもしました。今回、カバー曲は英語で歌う割合が多かったのですが、やはり声というツールは素直にお客さんの耳に届き、分かりやすい印象として残るようです…。お陰で今回も好評との話しを沢山頂き、ゲストボーカルを入れたライブは成功に導く事が出来たようです。自分達としても安心しましたし、mamaJAZZ の1つの新たな方向性として、また提案出来そうな気がしました。
この沢山の方々の笑顔が成功の証しです!…勿論、このような笑顔になれるには、自分の想像以上の苦労があっての事だと思いますが、ひとまずは1周年を迎えた事は、今後の自信に繋がるのではないかと思いました。是非ともまだまだ続けていってほしいと思います。そして、また沢山の方々を笑顔にさせてあげて下さい。TRI4TH もそのお手伝いを出来た事に本当に感謝です。今後もどうぞよろしくお願いします!
☆mamaJAZZ のHP…http://mamajazz.her.jp
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆KAORU さんのHP…http://musicable.net/member/kaoru/
☆渋谷 Last Waltz のHP…http://lastwaltz.info
…と会場で申し上げたかったのですが、緊張してお声掛けできなかったので、こちらで…。^^;
出産後、ツラいことNo.1は、ライブに行けなくなったこと。
よって、このような素晴らしい企画に感謝感激でした。
素敵な演奏を本当にありがとうございました。
部分を最初聞いた時に、盲点を突かれた発想だったと言いますか、
目から鱗だったような感覚を覚えています。それまで、子供相手の
ライブこそ何度もやってきましたが、更に広い視野で会場を見れば、
その発想もすんなり受け入れられました。喜んで頂き幸いです。
このライブの歴史はまだ1年であり、まだまだ改善していける
部分はあると思いますが、末永く見守って頂ければ嬉しいです!