●羽田空港深夜発で早朝のバンコクへ!
羽田空港に着いたのは、17日の夜22:30頃…。夜の遅い時間ですが、これから乗る日本航空のバンコク行きは0:40発なので、まだまだ余裕の到着と言えましょう。羽田空港の近さは、こういった場合にも非常に有り難いものであると思います。羽田空港の国際線ターミナルは、まだ成田空港に比べるとコンパクトなので動線も非常にスムーズで、逆に空港内で時間を持て余してしまう程でした。深夜になっているので、色々なお店が閉まっているという状況もありましたが、この急かしていない時間というのも好みだったりするのです。
バンコクへの飛行機はボーイング767ー300ERという機体が使われていて、世界的には中型機というカテゴリーに属する大きさの飛行機でもあります。昔の日本の空港は、世界的に見て非常に小さくて狭かったので、少ない便数で沢山の人を乗せる為に、就航する飛行機は殆どが大型機だったというイメージがあるのですが、最近では空港設備も充実してきて本数も増やせるようになったので、こういった中型機や小型機の台頭が目立つように感じます。
中型機と言えど、このバンコク線に投入されている機体の機内設備は日本航空の最新のものが導入されていて、座席を少なくして前後のシートの間隔を広げ、シート自体の座り心地も改善、そしてその最新さは機内プログラムにまで及んでいました。徐々にこのシートは色々な路線に導入されていくらしいですが、その中でもバンコク線への導入は早い方だったという事で、これに乗れたのは運が良かったのかもしれません。
ただ、自分の予定としては、すみだジャズで燃え尽きた(笑)後の深夜便で、次の日はどうしても朝から行動せざるを得ない状態だったので、なるべく機内では眠っていようという考えがありました。しかし、こんなに充実した機内プログラムを見せられては、なかなか眠るのが惜しまれてしまうではありませんか…。折しも、数ある映画の中には『アナと雪の女王』まで組み込まれていまして、これは見ないわけにいかないでしょう(笑)。結局、機内では殆ど眠る時間などありませんでした…。
それでも、着陸態勢に入った頃を利用して、30分〜1時間は眠れたのでしょうか…。あまり眠れたという意識はありませんでしたが、バンコク郊外の灯りを見つつ、バンコクの空港へと着陸しました。現地時刻は朝の5:00。日本とタイでは2時間の時差があるので、日本ではこの時は朝の7:00という時刻です。流石に眠い筈なのですが、昨夜からの余韻と、久し振りにバンコクに来れたという嬉しさから、頭はまだまだ働いているようでした。願わくば、バンコク初日の1日だけはこの状態が続いてほしいと願いつつ、バンコク市内へと移動したのでした。…さてさて、長い1日(日本から数えたら2日目ですが)の始まりです!
まだまだ続きます!