- 2024/11/22 [PR]
- 2015/02/04 Nautilus、初のレコーディング
- 2015/02/02 黒船、2nd. アルバムのレコーディング
- 2015/01/10 2015年一発目は、レコーディングから…
- 2014/11/01 竹内大輔ピアノトリオ、4作目のレコーディング
- 2014/07/01 レコーディングの梯子をする
- 2014/06/17 TRI4TH、2014年の新たな動き、続々進行中
- 2014/06/12 初めての郷原デュオのレコーディング
- 2014/06/08 Tsumuzi 君の新たなレコーディングへ…
- 2014/05/11 黒船、初CDのマスタリング
- 2014/04/25 丸本達也、3作目のレコーディング
Nautilus のリーダーであるトシさんは、自分のピアノトリオや黒船等でもお馴染みのメンバーでもあり、この Nautilus のバンド編成も、ベースの梅沢茂樹さんを加えたトリオ編成のスタイルです。しかし、リーダーが変わるとバンドのサウンドもガラリと変わります。自分は生ピアノの他にエレピも駆使し、昨年12月のライブ〔アナログシンセサイザーと Nautilus 参照〕で使用したアナログシンセも存分に加え、自分達のオリジナル・カラーを追求していきます。
また、今回のレコーディングのコンセプトとして、トシさんは「レコーディングでしか出来ない事をやりたい…」というものがありました。レコーディングは後々に編集が出来るので、その利点を生かし、アナログシンセの音も効果音的に重ねたりしていったのです。勿論これは1つの例で、他にもレコーディングならではの仕掛けを各所に盛り込みました。楽器を弾くだけとはまた違った面白さが体験出来たように思います。
ちなみに、レコーディング日程は2日間用意されましたが、小岩という場所での時間を最大限に生かすべく、小岩に皆で宿をとり、よりレコーディングに集中出来るようにしたものでした。…ただ、実はスタジオの手違いで、結局は普段通りの時間でしかスタジオに入れなかった、、、という事実もあります(笑)。しかし、1日目の中打ち上げや、ホテルでの部屋飲み等々、より密に?皆で過ごせたという時間は大きかったかもしれません。それでこそ得られた演奏の感触というのも、どこかしらあるように思います。
この2日間で録った曲数は、全部で13曲!…これは当初の予定通りで、素晴らしいペースだと思います。そして、このレコーディングが順調に進めたのも(スタジオの使用時間的には順調ではなかったのですが…笑)、事前のプリプロやトシさんの準備がしっかりしていた事に尽きるような気がします。
曲の殆どは、後から重ねる余地を残す為にクリック(メトロノーム)を使用して演奏していきましたが、このクリックが意外に曲者になる(途中でリズムが変わると、体感テンポが変わって聴こえる場合が多く、演奏しにくくなってしまうのです)場合があり、そのポイントを曲毎に事前に説明をし、そしてクリック練習も皆で事前に行ったぐらいです。…その準備は、途中で注文する夕食(出前)にも反映され、もうこのメニュー(左下写真参照)はスタジオに入る前の日から決めていたようです(笑)。
…とにかく、下準備の大事さが身に染みた2日間でした。恐らく、トシさんの頭の中には既に完成の状態が幾つか存在し、それに如何に時間内で皆で近付けるか…という手法を取っていたのかもしれません。勿論、それ以上の事を常に求めている意志もあり、これまでにやってきた準備が実を結んだ瞬間でもあったと言えましょう。そんな拘りの強い、だいぶ中身の濃い作品になるような気がします。本当にどうもお疲れ様でした。格好良いサウンドはお墨付きです!
そしてこの収録曲には、何曲かボーカル入りの曲も考えています。ボーカルの録音は後日との事でしたが、それらを加えて、そして完成系になったサウンドが個人的にも非常に楽しみです。リリース等はまだ先になるかと思いますが、どうぞお待ち下さいませ。まだまだトシさんの頭の中のサウンドは広がりを見せているようです。引き続き、Nautilus の世界をお楽しみ頂ければと思います!
☆佐々木俊之さんのブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net
今度はどんな曲がアルバムに入るのか…というのが、まずは大方の気になるところだと思いますが、今はまだ秘密という事にしておきましょう。勿論、よく黒船のライブにお越し下さっている方は、半分くらいの曲は分かってしまうかもしれませんが(笑)、まずはその部分への想像を広げ、楽しみにお待ち頂ければと思います。
今回、日にちも日にちだったので、自分は誕生日を祝われてしまいました。そして、何に使うかは分かりませんが、メイキング映像というやつでしょうか…。何となくのレコーディングを皆で撮影し合ったりしてまして(笑)、和やかなムードで進んでいきました。
昨年の12月にも2日間のレコーディングを行い、1ヶ月空いての今回のレコーディング…。この間に何をしていたのかと言うと、実は新曲が出来上がっていたのです!…それは、関谷君のオリジナル曲であったり、奄美民謡曲であったり、ジャズ・カバー曲であったりしたのですが、まだこれらはライブで1度も披露していない曲ばかりです。それらの曲を先にレコーディングしてしまおうと言うのは、なかなかアグレッシブではありますが、よく考えてみると、津軽三味線の白藤ひかりさんは後から入ってきたメンバーだけに、ライブを御一緒する前にレコーディングを先にやっている状況だったのでした。これらの曲を引っ提げて、皆さんの前で披露出来る日が待ち遠しいものです。
とにかく、昨年の日程も含めて全4日間の行程と、長きに亘って続いたレコーディングとなりましたが、録り直しも含めて無事に終えられ、前作以上のクオリティに仕上がったアルバムが期待出来るでしょう。これから更なる行程が続いていくと思いますが、良いものに仕上げていきたいですね。もう少し時間は掛かると思いますが、楽しみにして頂ければと幸いです。ひとまず、お疲れ様でした!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
ブログ的にはお休みを頂いていましたが、今年の仕事は6日の行われたレコーディングから始まりました。レコード番長こと、須永辰雄さんのプロジェクト、“sunaga t experience”によるもので、自分は TRI4TH として1曲、また別のメンバーとで1曲と、合計2曲程の参加させて頂きました。
このプロジェクトによる録音は、昨年に発売されたバイオリンの金原千恵子さんのリミックス〔CD『Sunaga t experience DIGS CHIEKO KINBARA JAZZ REMIXIES』に参加!参照〕でもお世話になりましたが、今回は TRI4TH だけでなく、様々なアーティストによるコラボ作品になるとの事でした。豪華メンバーの参加も決まっているそうで、どのような形になるか、非常に楽しみです!
こちらの写真による曲は、TRI4TH からはピアノに自分、サックスに藤田君、ドラムにタカオさんが参加し、更にベーシストの小泉P克人さんと、BlU-SWING のギターリストの小島翔君を組み合わせた5人編成での録音となりました。ギターと同時での録音は個人的に久し振りだったので、新鮮且つ楽しく出来ました。TRI4TH での録音も含め、最終的にはどちらもボーカルが入る予定なので、サウンド的な完成も待ち遠しいです。
…この日、録音はお馴染みの速水さんにお願いしていましたが、予想以上に順調に終わる事が出来たので、レコーディング後には早速、早い時間の内に打ち上げへと向かいました♪…お酒と共に鍋も注文し、新年会らしい雰囲気を堪能する事が出来ました。幸先良いスタートでしたね。今年も切磋琢磨していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆須永辰緒さんのHP…http://sunaga-t.com
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
先に発表してしまいますが、全曲カバー曲だった前作のアルバムに対し、今回の作品は自分のオリジナル曲を収めたアルバムになります!…オリジナル曲ばかりのアルバムというのは、2nd. アルバム〔自分名義ライブ33回目、“Fingers Dance”レコ発ライブ!参照〕以来、約3年半振りという事になりますが、その間にオリジナル曲は本当に増え、いつかCDとして残したいとは前々から思っていたので、ついに実現する事になったのは嬉しい限りです。
収録曲の殆どは、既にこれまでのライブで何度か披露してきた曲ばかりですので、そのライブでの演奏で培われた経験を生かし、1曲1曲のクオリティを上げてレコーディングに臨みます。その中には、最近作られた曲もあれば、以前からレパートリーとしてはあった曲もありますが、更には今回のレコーディングで初めて音を出した曲も存在します。それらの曲を、自分の中でのアルバム・コンセプトに則って収録していった感じがありますので、オリジナル曲達の集大成として、良いものが形として残す事が出来たのではないでしょうか。手応え十分のレコーディングとなりました。
今回の選曲の特徴として、わりと落ち着き目のナンバーが多い事が挙げられます。その事自体を意識していたわけではなく、1つのコンセプトを思い描きながら選んでいったら、自ずとそうなった…という感じでしょうか。何度聴いても心地良く、聴いている空間に馴染ませる事が出来るような、そんなCDアルバムにしたいものです。収録曲の詳細は、続報をお待ち下さいませ。
これから、レコーディングした曲のミックスという作業に入っていきます。CDとして世の中に披露出来るよう、録った音にお化粧を施してあげるような行程で、これから何度も収録曲と向き合いながら、最高の状態で皆さんの前にお届け出来ればと思います。…とにかく、まずそのような行程の中での最初の段階として、レコーディングが無事に終えられた事に感謝です。どうも皆様お疲れ様でした!
そして、その勢いのまま、本日11月1日(土)は竹内トリオのライブを迎えます。この一連のレコーディングを終えたメンバー達の、音と音との攻防をどうぞ御覧下さいませ。お待ちしております!
★11月1日(土)外苑前 Z・imagine
Open…18:30~、1st.…19:00~、2nd.…20:30~、
Charge…2700円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
よろしくお願いします!
☆オルフェウススタジオのHP…http://www.orpheusrecords.jp/recording/index.html
☆池田暢夫のHP…sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
まずは、6月30日の夕方頃に行われた、フルートの西仲さんとのデュオでのレコーディングでした。内容については、今後の展開が決まり次第、また改めて発表したいと思いますが、西仲さんは初めてアルト・フルートを使用していまして(勿論、いつもの通常のフルートも使用しました)、その音の違いを楽しんで頂けるかもしれません。また、今回のスタジオにあったピアノがアップライトピアノとなっていたのですが、恐らく個人的に、アップライトでレコーディングしたのは今回が初めてだったのではないかと思います。
…何だかんだで初物づくし?となっていた今回のレコーディング…(笑)。今後の展開にどうぞ御期待下さいませ!
そして、少しこのレコーディングは時間が押してしまった事もあって、次の別レコーディングの現場へは、自分は少し遅れての到着となってしまいました。申し訳ないな…と思いながらも、スタジオに着いてみると、、、
スタジオのロビーには、こんな光景が既に展開されていました(笑)。自分もすぐにこの場に参加したのは言うまでもありません(笑)。飲めるレコーディング、万歳♪
…さて、こちらのレコーディングは、自分はお初ではありましたが、DJの城内広信さんが展開している、ジャズイベントの Primo に合わせてリリースさせる音源用のものという事で、最近対バン等でよく御一緒する、ベースのカワイヒデヒロ君がバンマスとなっている中に参加させて頂きました。
この時の編成は、サックス(フルートも少々)、ピアノ、ベース、ドラム、そして曲によってはパーカッションも…という感じで、全体的にクラブジャズらしい雰囲気で何曲か録音をしていきました。流石に深夜帯のレコーディングとなっていたので、録音ペースは最重要課題でして、あまり何テイクも録らずに、その時の空気感を大事に、サクサクと進めていった感じはあったと思います。
故にレコーディングは順調でした。バンド全体で録音したのはこの時は3曲だけだったので、わりと時間的に余裕を持てたという部分もあるのですが、良い雰囲気の中で、皆でリラックスした感じで音を出せたからというのが大きかったと思われます…。この日のスタジオの使用時間は21:00〜翌朝5:00というものでしたが、前述のビール写真も含め(笑)、良い意味で、録音以外の時間も全体的に充実していた印象でした。
こちらもまた、展開があり次第お知らせしたいと思います!…流石に朝5:00過ぎに帰るというのは、体力的にも大変な部分がありましたが、心地良い疲労と言いますか、良い時間だったような気がします。異なる2つのレコーディングの梯子を経験してしまいましたが、どちらも充実した時間を過ごせて良かったです。どうもお疲れ様でした!
☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com
☆城内宏信さんのHP…http://www.dj-jyounai.net/#mix
レコーディングスタジオは、スタジオハピネスという場所を初めて使わせて頂きました。個々のメンバーでは、既にここで録音した事はあったようでしたが、何となく、初ながら TRI4TH のバンドサウンドとの相性が良かったようにも感じられました。…また、今回はミックスまでほぼ完成させたので、録音した音が徐々にお化粧をされていく感じが分かり、これから作品を生み出すにあたってワクワク感が抑えきれない程でもありました(笑)。
時間的にも割りと余裕を持って進められたので、1曲1曲が丹念に、そして丁寧な想いを込めて演奏出来たと思います。新たな展開に進めた TRI4TH のサウンドを、どうぞ楽しんで頂けたらと思います。
さて、今回はミックスまでスタジオ内でほぼ終わらせたので完成感?が強く、スタジオで軽く乾杯をしました(右上写真参照)。今回のエンジニアの平野さんには本当にお世話になったと思います。どうもありがとうございました!…このまま打ち上げをしていたいところですが、この日の予定はこれで終わりではなく、TRI4TH メンバーは次の現場へと向かいます。そこは…、
衣装に着替え、とある写真撮影へ!…そして右上写真に写っているメンバーを見ればお分かりのように、今年は2年振りに、TRI4TH で NIROCK に出演します♪…NIROCK は、ミュージカル界の異端児と言われる新納慎也さんが主催するライブで、ここでの TRI4TH は、他では見られない程のバリバリのロックサウンドを奏でて参加していきます。こちらも詳細は近日公開との事ですので、是非とも続報をお待ち頂きたいと思います!
…飲んでから写真撮影をしたのか!…とか、あまり言わないで下さい(笑)。
最近は、少し活動を落ち着かせていた TRI4TH ですが、ここにきて面白い展開が始まってきました。どのような流れになっていくのか、皆で楽しみながら進めていけたらと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆高津スタジオハピネスのHP…http://www.studio-happiness.com/recording-studio
そして、今回ついにレコーディングを行う運びになりました。前回のブログを見ても分かるように、郷原君とは先日、群馬県の猿ヶ京でライブを行ってきたばかりという状況だったのですが〔猿ヶ京 Humpty Dumpty 初ライブ!参照〕、元々あまり数多くライブをやってこなかった自分達だけに、良いタイミングにもなったと思ったのです。勿論、レコーディングに向けたプリプロは何度か行ってきたのですが、デュオという編成での演奏は、ライブ感が非常に強い部分も持ち合わせている為、お客さんの前で演奏をしてきた状況を、そのままスタジオに持って来させる事にも繋げられたと思います。今回のレコーディングのエンジニアには、よくお世話になっている速水さんをお迎えし、2日間のスケジュールでやらせて頂く事になったのでした。
今回のレコーディングに使わせて頂いたのは、TRI4TH〔TRI4TH、オリジナル3rd.アルバムのレコーディング参照〕や竹内トリオ〔ピアノトリオ、カバー曲レコーディング参照〕でもお馴染みになってきた、オルフェウススタジオです。使い慣れたスタジオではありますが、デュオ編成での録音というのは勿論初めてでした。それぞれのブースが存在するスタジオですが、今回は敢えて、いつもドラムが置かれている一番広い部屋にグランドピアノを移し、普段ピアノが置かれている部屋をサックスのブースとして臨んでみました。どうやらピアノの響きの広がりが全然違うらしく、それは実際に弾いてみても如実に感じられるもので、そもそも広い部屋での録音というのは、状況的にも非常に気持ちの良いものだったのです…。いつもこの場所でやりたいものですが、ドラムが有る限り厳しいかもしれません…(笑)。そして、敢えてサックスとの間のドアは開けっ放しにし、お互いの音が入り込む事で、よいライブ感を表現する方向へと持っていきました。なかなかスリリング且つ、楽しい状況ではありませんか!
…レコーディングはとても順調でした。今回の作品は全部で10曲にする予定で、実際に録音したのは少し余裕を持って11曲にしたのですが、初日に7曲を録る事が出来まして、2日目には残りの4曲は勿論、改めて初日に録った曲を聴き直し、また再挑戦する時間も設ける事が出来ました。郷原君はアルトサックスとソプラノサックスを使い分け、後者は2日目に集中させた感じがありましたが、どちらも自分達が今まで行ってきたライブ感を満載に仕上げる事が出来たと思います。
デュオでのレコーディングなので、スタジオには速水さんを含めて全員で3人…という状況でした。最近の例ですと、ボーカル・ギターの丸本達也さんのレコーディングも似たような状況でしたが〔丸本達也、3作目のレコーディング参照〕、レコーディングと言うと、多くの方達が関わって作り上げていった印象があったので、久し振りに静かな雰囲気でのレコーディングを体験出来たように思いました。丸本さんのレコーディングは深夜でしたが、こちらはお昼の時間帯にも関わらず静かな雰囲気だったので、静さにより拍車が掛かり、これはこれで自分も好きな状況だったように思ったのでした。良い意味での緊張感と言いますか、音楽だけに集中しやすい状況が作れた気がしました。お陰で、2日目は予定より3、4時間も早く終了…。そのままお待ちかねの?打ち上げへと流れたのでした(笑)。
また、このスタジオ近辺の飲み屋が、いい味を出してるんですよね…(笑)。まだ、CD発売に関しての具体的な動きは決めていませんが、いずれ皆さんに披露出来る機会が作れると思いますので、少々時間を下さいませ。今回は非常に良い経験をさせて頂きました。完成を是非とも楽しみにしていて下さい。どうもお疲れ様でした!
☆郷原繁利のブログ…http://sgohara.com
☆オルフェウススタジオのHP…http://www.orpheusrecords.jp/recording/index.html
前にも言いましたが、 Tsumuzi 君のレコーディングは生音を基盤としたものとしては特徴的なやり方をしていると言えましょう。個人的に多い状況が、期間を限定して一気に録る…といった感じですが、Tsumuzi 君はそういった事はせずに、曲によって録音の時期を選び、それこそ1日に2〜3曲だけとかに絞りつつ、長いスパンを掛けて行われるのです。実際、前回録音したのが昨年の12月でしたから、作品の構想には相当時間を掛けていると思われます。まあ、Tsumuzi 君は先月に大きなライブを開催した故に、最近はそちらに集中していたとも言えるので、今後はペースが上がってくるのかもしれません。今後の展開にどうぞ注目して頂きたいです!
…今回のスタジオも、Tsumuzi 君お気に入りの Studio Dede にて…。自分もスタインウェイのグランドピアノで気持ち良く録音させて頂きました。この日は2曲だけの録音予定となっていましたが、その内の1曲はホーン隊を入れるアレンジにしており、新鮮な気持ちで自分もやらせて頂きました。もう1曲の方は、バイオリンとリズム隊だけのシンプルな編成でしたが、こちらはこちらで異なるアレンジを施して臨んでおり、Tsumuzi 君はライブとレコーディングでは完全に別物と考えている事が分かります…。一種の“作品感”と言いますか、ライブでは生まれない、丁寧で時間を掛けた世界観を全面に押し出したCDが期待出来そうですね。
…とは言え、時間を掛けて練ってきたアレンジも、実際にスタジオで音を出してみると、また異なった印象を受けるものです…。その部分も当然考慮され、限られた時間ではありましたが、丁寧にアレンジを積み直し、皆が納得のいく方向へと進めさせるのでした。そして、今回も充実したレコーディングになれたと思います。どうも皆さんお疲れ様でした!
今度の Tsumuzi 君の 2nd. アルバムですが、クラウドファンディングを使ってプロジェクトを進めています。もうその動きは始まっており、既に多くの方々の御支援を頂いているそうです。新たな 2nd. アルバムがどのような形でリリースされるのか、どうぞ楽しみにして頂きたいと思います。詳細は➡こちらになります。どうぞよろしくお願いします!
☆Tsumuzi 君の…http://tsumuzi2013.wix.com/ernestocielorecords
☆池袋 Studio Dede のHP…www.studiodede.com/
マスタリングというのは音量・音質の最終調節をしたり、CDにする為の音圧を決定したり、そして何より、曲と曲の間の秒数を設定したりする、音源の最終仕上げの大事な作業です。今までの音質調整等はリーダーの関谷君を中心に、それこそ長い時間を掛けて進めていきましたが、このマスタリングの時はバンドメンバーを全員集合させ、限られた時間の中で皆の意見を聞き、誰もが納得出来るものを完成させていきます。自分達が今まで録音してきたものが、ベストな状態となってお客さんに届けられるように、責任を持って聴かせて頂きました。
…とは言え、ここでの曲に関する詳細は避けた方が無難だと思うので、順調に事は進んだ…と言っておきましょう(笑)。先月に撮影したPV〔黒船、初のPV撮影参照〕もそろそろ公開になる筈ですので、まずはこちらを楽しみにお待ち頂ければと思います。
そして、マスタリングを終えた自分達でしたが、ここでこの日の作業は終わりではありませんでした。別のスタジオに足を運び、CDジャケットの撮影を行ったのです。先日、PVの撮影は行いましたが、ジャケット撮影はまた異なった方向のイメージで進めていくとの事でした。実際PVの全体的なイメージとして、『和』や『豪華絢爛』といった感じがあったのですが、関谷君曰く、今度は「Cool & Sexy」…らしく、メンバーのそれぞれのポテンシャルを引き出すべく、言わば挑戦の撮影である…という事になるのでしょう。
時間を効率良く使う為、マスタリング作業の待ち時間中に、ヘアメイク等を行ったりもしていました。右上写真のそれぞれの髪型に注目です♪…という事で、次回はCDジャケット撮影編へと続きます。
※黒船は、CDリリースのプロジェクトを、Motion Gallery で
スタートさせています。詳細は➡こちらを御覧下さい。
☆関谷友貴君のHP…http://www.peaceofcake.net
吉祥寺 Leda スタジオは1作目〔丸本達也レコーディング参照〕、2作目〔丸本達也、2作目のレコーディング参照〕でも使っているスタジオで、自分達も既に勝手が分かっている場所でもありますが、今回も今まで同様、深夜の0:00〜朝の5:00というスケジュールで、過酷にやらせて頂きました(笑)。
以前にも言いましたが、5時間…という時間はあれど、機材のセッティングやトラックダウンの時間等も考慮すると、実質な録音時間は3時間〜4時間が限度です。そして、丸本さんから言われたレコーディング曲数は何と7曲!…丸本さんとのデュオ編成と言えど、かなりタイトな行程になるのは止むを得ません。
しかし、流石はそこは丸本さんで、今回のレコーディングの流れは事前に細かく決めてきていたのでした。後で聞くと、その行程を考えるのに一番時間が掛かったそうですが(笑)、そこにはレコーディングをしていく曲の順番、歌詞を含めた曲詳細、注意点等が書かれていて、これが録音をスムーズに進められるのに一役買ったと言っても良いでしょう。実際、録音の行程は順調そのもので、それこそ1曲平均30分ペースを基本に、3時間半で無事に全7曲を録り終える事が出来たのでした!…しかも、この間に丸本さんはコーラスも重ねたりしているのです。本当にお疲れ様でした。
録音した7曲の発表は、またの機会を待つ事にしましょう。これからミックス、マスタリングという作業が続き、徐々に完成品へと近付いていくのが待ち遠しいものですが、恐らく前述したワンマンライブでの発売が期待されそうです。より円熟度を増した自分達の作品を、どうぞ楽しみにしていて下さい!…所々に写真に林檎が写っていますが、これもいずれ分かる時が来ると思いますので(笑)♪
☆丸本達也さんのブログ…http://blog.livedoor.jp/waits2/
☆吉祥寺 Studio Leda のHP…www.studioleda.com/