- 2024/11/21 [PR]
- 2017/12/15 Tsumuzi、大阪ツアー(2016.11.18〜11.19)《まだ途中です!》
- 2017/12/14 TRI4TH、関西ツアー(2016.10.28〜10.30)《まだ途中です!》
- 2017/12/09 TRI4TH、西日本ツアー(2016.10.6〜10.10)《まだ途中です!》
- 2017/12/07 TRI4TH、関西ツアー(2016.9.22〜9.26)《まだ途中です!》
- 2017/11/10 Tsukasa、高松ライブ〜NUNO JAZZ FESTA〜TRI4TH、高松ライブ(2016.9.17〜9.20)《まだ途中です!》
- 2017/11/08 大空祐飛、『Live MojiCA』ツアー(2016.9.7〜9.8、9.11〜9.12)
- 2017/10/28 弾楽、静岡ツアー(2016.8.19〜8.20)
- 2017/08/09 弾楽、西日本・九州ツアー(2016.7.30〜8.10)《まだ途中です!》
- 2017/06/12 黒船、仙台ツアー(2016.7.10〜7.11)《まだ途中です!》
- 2017/04/21 TRI4TH、関西・北陸ツアー(2016.6.16〜6.20)《まだ途中です!》
11月18日(1日目)
新幹線の東京駅に集合したのは、ギターの侑音君、ドラムの津島周平さん、パーカッションに松本智也さん、そして自分の4人でした。Tsumuzi 君は大阪に前乗りをしていて、今回のベースである池田暢夫君は後から合流するとの事。後からで間に合うのかと思われますが、自分達4人は新幹線『こだま』号で、そして池田君は新幹線『のぞみ』号で追いかけるので、目的地への到着時刻にはそれほど差が無いようなのです。『こだま』号で新大阪駅までは、『のぞみ』号より約1時間半ほど遅く、約4時間の道のり…。なかなか痺れますが(笑)、ビールでも飲みながらゆっくりと向かいましょう。旅はまだ始まったばかりです。
新幹線とは言え、1つ1つの駅に停車する『こだま』号は、『のぞみ』号とは違い、旅情のようなものが感じられて楽しいのですが(自分だけかもしれませんが…笑)、それでも静岡駅を過ぎた辺りから、なかなか先に進まない事に心がモヤモヤしてしまいます。なんせ、駅に停車する度に…と言って良いくらい、後続の『のぞみ』号や『ひかり』号に何度も抜かれるので、このままでは、いつか池田君の乗る予定の『のぞみ』号にも抜かれるのでは?…と思ってしまうくらいですが(笑)、時刻通りにいくのが日本の新幹線の強みという事で、ここはジッと堪えて西に向かうのみです。そうして着いた新大阪駅は、いつもより遥か遠い場所に着いたという感覚さえありました。
さて、今回の演奏場所は大阪駅北口直結の新しいビル、グランドフロント大阪の北館に入っている URGE というお店です。JR大阪駅からそんなに離れていないので、まずはそこに機材等の荷物を置き、早速腹ごしらえに向かいました。やはり粉ものだろう…という事で向かったのは、ねぎ焼き発祥のお店である、やまもと。ここは約5ヶ月程前に、〔TRI4TH、関西・北陸ツアー(2016.6.16〜6.20)〕行程中に来た事のあるお店で、個人的にまた行きたく、自分が先導して向かった次第でもありました。ここでもビールを頼み、英気を養っていきました(笑)。
そして再度お店に戻る前に、タワーレコード梅田丸ビル店に御挨拶にも伺ってきました。先日発売になった TRI4TH『Defying』の展開情報を聞き付け、今回どうしても寄っておきたかったのです。顔が若干赤いですが(笑)、コメント、サインを書かせて頂きました。改めて、大きな展開に有り難さを感じつつ、すぐに URGE へと戻ります。お店の入口には今回のフライヤーも掲げられ、リリース・ライブらしい雰囲気も徐々に感じてきたものでした。
まだまだ続きます!
10月28日(1日目)
このツアーの初日で向かうは大阪で、いつものように1台のワゴン車をレンタルして、西へと向かわせて頂きました。車内で食べるにしては癖のあるコンビニ弁当、そして愛知県内にある豊田アローズブリッジをお気に召して写真を取るのも(どちらも藤田氏発信…下写真参照)、この辺りからすっかり定着した感じがあります(笑)。今後、TRI4TH ツアーのお馴染みの光景として度々目にする、言わば現在のツアーのルーツとも言える状況を、自分達はこのとき体験していたと思われます。
さて、今回も大阪には時間に余裕をもって順調に着きまして、まずはタワーレコード難波店へ御挨拶に伺ってきました。自分達の会心作という自信を持っての作品が、こうして東京から離れた場所で展開して下さるのは本当に嬉しく、皆でサインやコメントを書いていきます。沢山の方に届いてほしい、そしてライブへも足を運んでほしい…という願いを込めて、大事な時間を過ごしていきました。
そして、やはり腹ごしらえも大事なポイントです(笑)。大阪で腹ごしらえと言えば、やはり藤田君の好きな粉ものを無視するわけにはいきません。お馴染みのたこ焼き「わなか」にて堪能してきました。こちらも大阪ツアーの際のお馴染みの光景として、今後よく見られるものだと確信した次第です(笑)。
まだまだ続きます!
10月6日(1日目)
大阪までの道のりはもう慣れた道と言えましょう。レンタカーも1台のワゴン車で大きくなったという事で、気持ち的にも余裕の大阪入り…だったのですが、道中で運転を担当していたベースの関谷君が、三重県の亀山付近で道を間違えてしまいます(笑)。何故か伊勢方面に向かう事になってしまいましたが、すぐに高速から降りて下道でルートを是正させました。この時の道程が何とも長閑で良かった…という事を付け加えておきましょう(左下写真参照…笑)。
少々時間をロスしてしまいましたが、右上写真の通り、今回も温かく関谷家の皆さんに迎えて頂けました!…ちなみに、トランペットの織田君の姿が見えませんが、彼は後に福岡で合流する事になっていた事も付け加えておきます。関谷家での楽しい夜はあっという間に過ぎていき、次の日の早朝出発に備えました。
まだまだ続きます!
9月22日(1日目)
TRI4TH の移動はレンタカー移動が基本。この日の2日前に高松から帰ってきたばかりでしたが〔Tsukasa、高松ライブ〜NUNO JAZZ FESTA〜TRI4TH、高松ライブ(2016.9.17〜9.20)参照〕、また西に向けて車を走らせます。車移動も慣れたものです。
先日の東京〜高松の移動から考えれば、東京〜大阪はまだ近い方だと言えるでしょう。そして前日のように、この日は大阪でのラジオ収録を目的としていたので、ライブがある時よりも集合時刻は遅く、その意味でも余裕のある移動と言えました。当然ですが、そもそもが時間に余裕があるスケジューリングをしているので、目的地にもだいぶ早く着く事が出来ました。…そしたらやはり、大阪の食を楽しみたいもので、早速たこ焼きの「わなか」に行ったものです。サックスの藤田君は大の粉もの好き。今回も満足のいくツアー初日を過ごせたのではないでしょうか。
…さて、お腹も満足させてから、FM802 へ。ここでの収録とは、実は演奏収録であり、それがこの日から1週間後ぐらいに放送されるとの事。この先に自分達は『Defying』ツアーで大阪でのライブも予定されているので、この放送は大きな宣伝になってくれる筈です。ラジオ収録とは言え、いつものライブと変わらない、熱量のある演奏を目指してやっていきたいところです。
…とは言え、演奏場所は普通の収録スタジオで行われたので、ドラム等の楽器を持ち込んでの演奏はなかなかスペース的に大変ではあったのですが(笑)、限りある場所を有効活用して何とかセッティング。サウンドチェック等をして、いよいよ演奏収録を行いました。
収録も、正に通常のライブをやっているように…との事でしたので、本当にここで今ライブを行っているような、そんなテンションでやらせて頂きました。演奏自体は短い時間ではありましたが、TRI4TH らしい熱量のある音の渦を凝縮してお届け出来たのではないかと思います。演奏後には今録音した音を早速チェック。特に問題も無く、オッケーも出て終了となりました。今回のような経験は今まで無かったので、始めから終わりに至るまで、新鮮且つ、楽しい時間を送る事が出来たと思います。最後にはポスターにサインも書かせて頂きました。多くの方に聴いて貰えるようにと願いつつ、FM802 を後にしました。
次の日は大阪での演奏という事で、やはり今回の宿泊場所はお馴染みの関谷家実家へ。…と言いますか、今回は明石のライブの後までお世話になってしまうという事で、なかなかの長期滞在にもなってしまいました。この日から数えたら、全部で3泊。本当にいつもお世話になっております。関谷家実家ではビール等で乾杯をしつつ、これからのツアーに備えたものでした。
まだまだ続きます!
しかし、その間の日の9月18日には、バイオリンの Tsumuzi 君、そして TRI4TH で、毎年沼袋の氷川神社で行われている NUNO JAZZ FESTA に出演する事が決定していたのです。特に TRI4TH としては何度も何度も誘われ、今回ついに出演が決まったという状況でもあったので、これはやはり東京に一度戻らねばなりません。かくして、18日の朝に一度東京に戻り、その日の午後に NUNO JAZZ での Tsumuzi 君のステージ、夜には TRI4TH のステージを行いまして、そしてそのまま夜通しで車で高松に逆戻り…という事になりました(笑)。そして19日の朝に現地のスーパー銭湯等で休憩をとって、その日にライブに控える…というスケジュールです…。やはりスケジュールミスなのではないかと思われそうですが(笑)、だいぶエキサイティングな4日間になりました。全ての日程を追って振り返ってみたいと思います。
9月17日(1日目)
まずは Tsukasa さんの演奏の仕事から始まりました。今回はどうやら高松で行われる、とある企業のパーティー演奏というもので、パーカッションの山下由紀子さん、そしてベースには初めましての斎藤順さんと共に行ってきました。
会場は高松駅前にあるJRホテルクレメント高松内のパーティー場にてで、そもそも広い空間である部屋を2つ更に繋げていて、それは膨大な空間が用意されていました。テーブルや椅子の数を見ても、相当な人数がお越しになる事は容易に想像出来ており、さぞ大きなパーティーなのだと思います。ここに呼ばれる Tsukasa さんも流石ですが、自分としても大いにサポートしていきたいところです。入念にリハーサルを行い、本番に備えました。
楽屋もホテルの控え室が用意されていたりと、至れり尽くせりです。流石に控え室から見えた虹は用意されていたものではないと思いますが(笑)、高松という土地に歓迎されたような感覚もあり、これから起こりえる多忙なスケジュールの前のひと休憩…という感じでしょうか。気持ち的にはリラックスして本番に迎えたと思います。
本番はパーティーの半ばぐらいに行われ、時間は30分程との事でした。本当に多くの方がいらしていて、ステージも豪華に演出…。演奏する曲も、カバー曲ばかりではなく、Tsukasa さんのオリジナル曲も盛り込まれていたりして、所謂 Tsukasa さんのステージ…という感じでやらせて頂けました。自分もグランドピアノを使って気持ち良く演奏でき、多くの方の協力があって実現できたステージに感謝でした。
アテンドの方からは打ち上げにも招待して頂き、場所を変え、高松の食に舌鼓を打たせて頂きました。色々な食事が出されて、これでだいぶお腹は満足になったのですが、自分には他にも行きたいところがありました。打ち上げが終わってから別行動をとり、高松琴平電鉄を横目で見ながら(笑)、高松の中心地から海側へと歩いていきます。
ここです。TRI4TH でも出演した事のある黒船屋です。この2日後に行わる『瀬戸内音楽界』の主催者はここのマスターでもあり、この日の内に御挨拶に伺っておきたかったのでした。そもそも前述の打ち上げが23:00頃まで続いていたのですが、黒船屋もその時間ぐらいまで、何かのパーティーが入っていたそうで、23:30ぐらいから来て貰えたら嬉しいとの事だったので、お互いの状況が一致したという事でしょう。DJの RICA'X さんとも再開でき、レコードをかけながら音楽談義が続いていったのでした。勿論、お店には『瀬戸内音楽界』のポスターも発見。これからやって来るイベントに、話しもお酒も弾みます。実はこの時は台風が近付いていて、もしかしたら19日に直撃?…ぐらいの感じではありました。しかし、マスターも交えてのこの会話は既にお酒もだいぶ入っていたので、たぶん来るのは遅れるだろう、大丈夫!…なんて気楽に話しながら、更にお酒も進ませます。…そんな時に時計を見ると、いつの間にか深夜の3:30になっているではありませんか(笑)!!…自分は明日の朝イチの飛行機で東京で戻らなければならず、また2日後(厳密には36時間後ぐらい)に足を運ぶ事になる黒船屋を後にしたのでした。次の日が起きれるのか…心配です(笑)。
9月18日(2日目)
次の日、自分はドライバーの方の電話で目が覚めました。…はい、予想通りというか、正に集合時刻に起きてしまいました(笑)。ホテルロビーに6:00集合だったので、これは仕方無かったと自分に言い聞かせつつ、直ぐさま支度してロビーへ。ちなみに、この便に乗るのは自分だけのようで、あとのメンバーは普通にお昼頃に帰るというのが幸いでした。
6:00集合というのは、かなり余裕をもった集合時刻でもあり、寝坊しても空港には余裕で着けたのは良かったです。高松名物、ぶっかけうどんを食べる時間もありました。帰りの飛行機を見ると、最新鋭のボーイング787♪…機内でしっかりと休みをとり、この日の午後以降の予定に備えたいものでした。
まだまだ続きます!
今回の話しの切っ掛けは、いつもお世話になっているゴールデンバード・レコーズの北條馨梨さんからで、北條さん自身が脚本、演出を担当。そして演奏のバンドマスターをやってくれと頼まれたでした。更に、演奏を仕切るだけではなく、音楽作成の面でも手伝わせて頂く事になり、かなりの面で協力をさせて頂いたのですが、そのぶん、思い入れも大きいものとなりました…。コンサートのスケジュールとしては、東京で2日間、3公演、そして大阪で1日間、2公演…の計5公演。言わば短期間に凝縮されたコンサートですが、全ての公演で満員御礼状態で、それだけ待ちに待たれたコンサートだったのだと思います。公演を経ていくにつれての成長度も凄く、これを更に続けていけたら、どんなステージに展開されていったのだろうと思わせられる程でしたが、あれから1年余りが経過し、やっとこのツアー日記に綴れるタイミングともなりました。少し振り返りつつ、当時の空気感を思い出してみたいと思います。
9月7日(1日目)
東京公演は銀座ヤマハホールにて行わせて頂きました。まずはここから、良いものを始めていかなければなりません。こういった場所でのバンドマスターというのは、なかなか緊張するものですが、バンドメンバーにはお馴染みのギターの後藤郁夫さんから、北條さんから今回紹介して下さった、バンドネオンの小川紀美代さん、そしてパーカッションの楯直己さんをと、頼れる方達が控えて下さっています。そして、リズム隊は自分が選ばせて頂いたのですが、ベースに森田晃平君、ドラムには木村創生君と、こちらはお馴染みのメンバーで、安心感もあります(笑)。メンバーと色々と意見を交わす内に、自然と緊張感も和らいできたものですが、ステージに向けた緊張感はむしろ刺激へと変化していった事でしょう。
実は、この本番に至るまで、かなり突貫工事的に進めてきた感じはありました。前述のように今回のコンサートには要素が沢山あり、それを1つ1つクリアしていくには相当な時間を要する事は分かっていたのですが、1つクリアすると、また新たに取り入れたい要素も生まれてきたりして、それらを皆が納得させるように進めのにもやはり時間が必要だったりしたのでした。その中で、今回は新しいオリジナル曲を作り出す事が出来ました。自分はその作曲、アレンジ作業にも今回携わせて頂いたのですが、こうして今回のコンサートでお披露目が出来る事にホッとしたものです。しかも、それらの曲は今回のコンサートからCDとして販売されている事にもなっており、「形」にもなった事が嬉しかったです。これらの曲を取り入れて行えた本番1日目。想像以上の手応えを感じる事が出来たのでした。このまま2日目に話しを進める事にしましょう。
9月8日(2日目)
この日はそもそも夜公演だけだったのですが、1日目も含めて東京は早々とソールドアウトになってしまった為、急遽昼公演が追加された日でもありました。つまり、この日は昼と夜の合計2公演。大変ではありますが、その分じっくりと、今回のコンサートを俯瞰出来る日にもなるなと思いました。
その風貌から「手塚様」(恐らく漫画家の…?)と譜面に書かれていた森田君を始め、改めてバンドメンバーの皆さんと、今回のコンサートを曲構成をという部分から振り返って意見交換をしていきます。直せるところは直していきたいですし、良いところはお互い共有をさせて、更に良さを伸ばしていきたいところでもあります。ここで気になっていたのは、音そのものと言うよりは、音と音の間…とでも言うのでしょうか。その部分でのメンバーの共有を行いたいところでもありました。恐らくこれは1日目の公演を実際に行って、それぞれが気付いたところでもあるのだと思います。これは2日目ならではのやり方でもあると思いますが、実際に見て頂いたお客さんの反応を見ての流れでもあるので、良い影響になるのではないでしょうか。…勿論、これはバンドメンバー側としてやっている事なので、自分達の他にも、ステージチームや演出チームにも色々な意見交換が行われている事でしょう。そして改めてチーム同士で意見を共有させ、2日目のステージに臨んでいったのでした。そしてそれは、お客さん達の更に盛大な拍手で、やって良かったと思わせてくれるのです。自分達としても、良い流れで大阪公演に繋げられる確信したものでした。
3公演を終える頃になると、バンドメンバーにも自然と「チーム力」が湧いてくるものです。少し前まではお互い顔も知らなかった人達が、今こうして冗談でも交えながら喋っていっているというのは不思議なものではありますが、これこそがバンドの音の原動力だとも思っています。後は大阪公演の1日のみ。張り切って臨みましょう。
9月11日(3日目)
大阪公演は、東京公演から少し間を空けて行われました。この日も昼と夜の2公演。要は入り時間の早さを意味していますが(笑)、自分は東京を朝イチの新幹線で出発するも、メンバーによっては前入りを果たしていたりと、既にメンバーの中でも新たなコミュニティが生まれているようにも感じました。実は、この方がバンマス的には気が楽でもあるのですが、なかなか楽しみな大阪公演になりそうではないですか。
大阪は、難波にある Yes Theater にて行われました。左下写真の通り、銀座ヤマハホールとはまた異なった環境である事が分かると思いますが、この環境の変化には想像以上に苦戦した記憶があります。音の部分もそうでしたが、立ち位置の問題やステージの見え方…という部分まで、それは細かに挙がりました。その中でもやはり、東京の2日目での公演の時と同じように、演奏を更にブラッシュアップさせていきたい思いも強く、それを1つずつ反映させながら、それこそ本番ギリギリまで入念にやり取りを進めていったのです。残り2公演しかないので、尚更良いものを作りたいという思いが溢れていったのだと思います。そんな中でのタコ焼きパワー…だいぶ救われました(笑)。
さて、今回で最初の公演から数えると4公演目になるのですが、個人的に異なったアプローチで演奏もしてみました。今回のコンサートでは「ひとり語り芝居」というのが用意されていて、台本を軸に大空さんの、文字を大切に語っていくような芝居がステージ上で行われます。その中の場面場面でのBGMは、基本的に自分のピアノ演奏のみで進められていくのですが、これはつまり、自分も演奏して「演じている」事に気付き始めたのです。
芝居中に演奏する曲は決まっていて、楽譜も渡されていますし、弾き出すタイミング、そして弾き終わるタイミングも決まっています。しかし、演奏する「表現の方向性」は特に指示されていません。自分も弾きながら大空さんの演技を見させて頂いたいますが、毎回何かの「意志」を演技に込めているように感じました。これは“挑戦”とも捉える事が出来るのかもしれませんが、自分もその演技に寄り添えるよう、楽譜という要素の中で自由な解釈で演奏してみたのでした。初日は、どちらかというとタイミングを合わせたり、演技の邪魔にならないように…という考えで弾いていたのですが、演技に寄り添ったら面白くなりそうだと思い、自分なりの“挑戦”を持ち込んでみたのでした。…すると、確実に何かが変わったように思いました。大空さんの演技自体がまた、自分のBGMに寄り添ってくれているような…そんな感じがしたのです。1つ1つ同じ演技は存在せず、自分もまた、この時だから生み出せる演奏でその場を作り出せていたと感じました。この感覚が掴めた時、最後の5公演も絶対に良いものになると思えたのは言うまでもありません。
そして最後の5公演目。もう、詳しく記すまでもないと思いますが、このラストの公演に出向く前の集合写真で御想像頂けると思います(笑)。とても良い公演でしたし、何より演奏していて楽しかったです。本編後、そしてアンコール後にも拍手は鳴り止まず、本来ステージ上に上がる予定ではなかったバンドメンバーも上がり、更には急遽1曲ほど演奏までしてしまいました。ここで演奏されたのはオリジナル曲“花鳥燈華”。元々は北條さんの鼻歌から始まったこの曲でしたが(笑)、ハーモニーを付け、構成を考え、イントロを付けたりアレンジをして、ついに今回の公演のダブルアンコールを務める曲にまで成長していた事に、自分としても驚きを隠せませんでした。バンドメンバーと共に作り上げる事が出来た楽曲です。本当にどうもありがとうございました。そして多くのお客さんと過ごせたこの時間に、バンマスとしても大いに感謝です!
…この後は、楽しい打ち上げの始まりです。そもそもから、楽屋ではお互いふざけ合いながら過ごしていたバンドメンバーでしたから、ここでの打ち上げっぷりも容易に想像出来る事と思います(笑)。メンバー内の年齢で言うと、自分は真ん中より少し下…というような位置付けでしたが、それが却ってバランスの取れたバンドになれたのかなとも思いました。大してバンマスらしい指揮はとれませんでしたが、楽しい時間でした。
大空さんとも色々とお話しをする事が出来ました。その中でも印象的だった言葉に、「私は歌の人ではないから。」…というものがありました。実は自分も今回、この独特なコンサートをやるにあたって、「自分は演技の人ではないから。」…という思いがどこかにあったのです。異なるようでどこか似た思いを持った自分達でしたが、こうして大成功をおさめたコンサートを共に作る事が出来たのも何かの縁なのかなと思いました。しかしハッキリと自分は今回のコンサート中に、大空さんは演技という側面から歌心を表現しているという瞬間を目の当たりにしました。そして、それに引っ張られていく演奏陣…。その求心力と言いますか、影響力はやはり凄かったです。改めて、一緒に公演を行えて幸せでした。どうもありがとうございました!
大いに騒ぎ、大いに飲んだ打ち上げでした。皆さんの酔っぱらった姿が暫く見れなくなると思うと名残惜しいですが(笑)、この場の縁を最大限に楽しみました。
9月12日(2日目)
さて、帰路はこの方と一緒でした(笑)。せっかく大阪に来たのだから…と、新大阪駅構内にあった串カツのお店でランチをし、お互い新幹線へ…。今回、手塚さん、いや、森田君にも随分と助けて頂きました。またどこかで共演の機会を楽しみにしていましょう。
こうして東京と大阪、計5公演を無事に終える事が出来ました。今回振り返ってみて、やはり特別な時間だった気がしますし、普段のライブでは得られない、音楽と芝居の狭間のような部分の要素を経験する事も出来ました。改めて、面白い縁に感謝…。そして、また同じメンバーで冗談でも言いながら、こうしたツアーが出来たら、何と楽しいのではないかと想像を巡らせたりしていました(笑)。最後まで読んで頂いてありがとうございました!
☆大空祐飛さんのHP…http://yuhi-ozora.jp/
☆ゴールデンバード・レコーズのHP…http://www.goldenbird.jp/
☆銀座ヤマハホールのHP…https://www.yamahaginza.com/hall/
☆なんば Yes Theater のHP…http://yes-theater.com/
8月19日(1日目)
静岡編の1日目となったのは、弾楽では何度も出演させて頂いている富士の Blitz Coffee にてでした。本当に雰囲気の良いお店で、いつも心地良くやらせて貰っています。この場所をツアーに組み込めたというのはなんとも有り難い話しなのです。お店としても弾楽を応援して頂いている事もあり、お店と一緒に盛り上げていけた1日になりました。とりあえず自分としては、ここに来たら駆け付け一杯の流れにしています(笑)。
前述の通り、この日は沢山のお客さんにお越し頂きました。そして、殆どの方が今までにお会いした事があって、やはり弾楽は静岡拠点のバンドなんだとも思いました。たっぷり2ステージという空間を、お客さんと共にリラックスした雰囲気でお送り出来たのではないかと思います。
この日は静岡のお客さんからしたら、自分達のステージングの変わり用に驚かれたのではないかと思います。それもその筈、既にツアーは始まっており、九州地区を中心に約1週間ほど自分達は共に過ごしてきました〔弾楽、西日本・九州ツアー(2016.7.30〜8.10)参照〕。ライブもほぼ毎日行われており、良かった店は伸ばし、反省点は次のライブに修正をかけたりして、日々ブラッシュアップを図ってきたのです。それらの成長の過程を、この日のお客さんは思う存分感じて頂けた事でしょう。
やはり1ステージ目が終わった後の反響は本当に大きく、色々な方に話しかけられましたが、そのどれもが、明らかに以前よりパフォーマンス力が増しているとの声でした。自分達としても長いツアーを経てからの馴染みの場所でのライブであり、成長した自分達の姿を早く見て貰いたかったという気持ちもありました。凱旋ライブみたいだったというのは、そんな背景があったからだったのです。
この日のライブが盛り上がったのは言うまでもありませんが、内容的にも、メンバーそれぞれのやりたい事がそのまま反映されているような、とても意味のある時間が過ごせたようにも思いました。弾楽でツアーをやってきて、西日本や九州で毎日のように演奏していると、自分達ではなかなか成長の度合いが感じられなかったりもするのですが、今までに何度も見てくれていたお客さんからのお声を頂き、改めて、自分達はちゃんと成長が出来ていたのだと感じられました。そして、こういった声を頂ける場所が弾楽にあるというのも、本当に感謝すべき事なのだと思います。ツアー・ファイナルに向けて、より一層気合いが入った1日になりました。どうもありがとうございました!
8月20日(2日目)
2日目は沼津市内にあるお店でライブの予定でしたが、前日、自分達は富士市内に宿泊していたので、地元の中司さんお勧めの昼ご飯処、そしてカフェ等に立ち寄りつつ、その後、のんびりと沼津に向かっていった感じでした。まずはお昼ご飯に訪れたのが、ホルモン焼きのお店、かとう食堂。随分と狭いお店でしたが(笑)、味は抜群。JR身延線の線路脇という環境もなかなか楽しいですが(笑)、この踏切を渡ったところにあるお好み焼きさんは、ここの大将の奥さんがやっているそうで、こちらは夕方からの開業。その代わり、かとう食堂は夕方までの営業にしているのだとか…。そんな情報まで教えてくれて楽しかったです。
この後は、富士山が望めるカフェ、土一揆というお店へ…。天気的に、残念ながら富士山自体は望めなかったのですが、自分は早々とビールを頂いてしまい、束の間のゆったりとした時間を楽しめました。この辺りは住所的には富士宮市になるそうです。
…さて、沼津市へと向かいましょう。富士から沼津は車で1時間も掛からなく、気軽に行ける場所でもあります。沼津市は、隣りの三島市と並んで、本当に弾楽でよく演奏をやらせて頂いた場所でもありますが、今回演奏で訪れる枯山水というお店は、弾楽のリーダーであるフルートのいづみさん、そしてタップダンサーの丹精君が、静岡で初めてライブをした所でもあるとの事。そこからの流れが弾楽というバンドに至っていると考えると、この場所こそ自分達の凱旋ライブといって良い場所なのかもしれません。バンドとしての成長もそうですし、いづみさんと丹精君にとっては個々の成長も見せる場でもあった事でしょう。より気合いが感じられたのは、そんな部分があったからだったのかもしれません。
枯山水は前日の Blitz Coffe と同じく、店内にグランドピアノが置いてあって、落ち着いた雰囲気のお店でした。ここでもやはり静岡の馴染みのお客さんに囲まれ、楽しく演奏が出来たと思います。個々の成長も披露出来たのではないでしょうか。ここでのライブが終わると、後は東京で行われるツアー・ファイナルを残すのみとなり、少々寂しくなる感じもしましたが、後は最後まで駆け抜けていきましょう。この日は静岡の皆さんに恩返しをするという意味も含めて、結構たっぷりと演奏させて頂きました。
ライブ後には、静岡の馴染みの皆さんと記念撮影。こうしたお客さんに支えられて、弾楽はまた静岡に戻って演奏をする事が出来るのです。静岡への感謝を感じられた2日間。また必ず立ち寄ると思います。どうぞよろしくお願いします!
…そして、自分はこの日のうちに新幹線で帰宅。前述のように、このツアーの残りは東京でのライブのみ…。これまで成長してきた事を生かして、全てステージに注ぐつもりで臨みたいと思いました。その模様は〔弾楽、1st.CD『和二咲ク水輪花』ツアー・ファイナル!〕を御覧下さいませ。今回のツアーを通して、多くの方の縁に感謝の約1ヶ月でした。本当にどうもありがとうございました!…また引き続き、どうぞよろしくお願いします!
☆富士 Blitz Coffee のHP…http://blitz-coffee.com/#id77
☆清水町(沼津)枯山水の(Yahoo の)HP…https://loco.yahoo.co.jp/place/g-WByIM_QbZYs/
移動は基本は車でしたが、スケジュールの都合で自分は途中で東京に帰ってきたりと、それらも含めてとても大変なツアーだった印象はあります。しかし、各地で出会えた方々との新たな縁もあって、とても温かで、人間味溢れる10日間になったのではないかと思いました。ツアーの皮切りは静岡県は伊豆高原のお店から…。所謂リリースライブになったわけですが、その場所に静岡県内のお店を選んだというのもまた自分達らしいではないですか。西日本から九州内を駆け巡った、弾楽にとって初めての本格的な全国ツアー。どうぞ御覧下さいませ。
7月30日(1日目)
ツアー初日の演奏場所となった伊豆高原 JIRO's では、現地集合となりました。弾楽でライブを行うのは静岡県内が主であるので、これはいつもの事であります。既に通い慣れていると言っても良い鉄道ルートで、車窓から夏の伊豆の風景を楽しみつつ、現地入りさせて頂きました。
夏とは言え、流石“高原”と名の付く伊豆高原。緑も豊かで、JIRO's も森に囲まれている環境が故に、お店の前はどちらかというと爽やかな空気で包まれていました。ここで改めて全メンバーが集合となりましたが、それは早速、CDの現物と対面した瞬間でもありました。今までも入稿等の関係で、そのCDジャケットのデザインは何度も見てきましたが、やはりこうして現物を見ると感慨深くなるものです。正直、今回のCD作りは本当に大変だったのですが(笑)、その想いもやっと報われたという感じだったでしょうか。後はライブで良いパフォーマンスを見せていければという気持ちに切り替える事が出来ました。
リハーサルを終え、続々とお客さんも入ってきました。伊豆高原での客層はというと、半分以上はこの辺りに別荘を構えている人達で、お客さん同士でも顔馴染みだったりします。弾楽…というより、Izumi さんやタップダンスの丹精君も何度かここでライブをやっているので、そんなお客さん達とも既に顔馴染み。いつの間にかアットホームな空気が出来上がっていたように思いました。
…とは言え、ライブが始まると、ちょっとした緊張感のある空気に変わってきました。自分達にとっては初めてのリリースライブでもあるので、そんな緊張感がステージに出てしまっていたのでしょうか…。お客さんは勿論温かいのですが、この日はどちらかというと、知られている曲(カバー曲)を多めにやってほしいというオーダーもあり、オリジナル曲ばかり収められている弾楽の『和二咲ク水輪花』の世界観をガッツリ表現出来ないという、一種のもどかしさもあったのかもしれません。
また、演奏自体は良いのですが、MCも含めたステージングには、まだ課題が沢山あるようにも感じさせられました。初めてのCDという事で色々な想いを詰め込み過ぎて、それらを全部説明するのが優先事項になっていたような気もします。これからは毎日のように、日本各地の様々な場所で演奏していかなくてはなりません。その土地にあったMCや、ステージの流れを研究しながら進めていければと思いました。
その意味では、リリース・ツアーの初日として、とても勉強になった1日になったのではないでしょうか。これから課題を1つずつクリアし、次回以降のライブにフィードバックしていければと思います。何せ、これから約10日間は、行動を殆ど共にします。課題についてのやり取りも沢山出来る事でしょう。ひとまず初日、お疲れ様でした!
…さて、この日の宿泊場所はどうしたかというと、ベースの中司さんの知り合いが経営しているという、同じ静岡県内ではありますが、山を1つ越えた修善寺にある民宿風の所に泊まらせて頂きました。山を1つ越えたので、現地に着いたのは深夜になっていましたが、お店のカレーを頂きつつ、ゆっくりと床に就いたのでした。布団とから天井を見上げると、なかなか歴史を感じさせる雰囲気…。これから、このような生活が続くようになるでしょう(笑)。楽しみではないですか。
8月1日(2日目)
この日、自分はいったん東京に戻らせて頂きました。また次の日から弾楽メンバーと合流して旅を続ける事になりますが、ひとまずは単独で移動をします。出発したのも午前中だったので、修善寺の爽やかな朝を体験する事も出来ました。今度はゆっくり来たいと思ってしまいますね。
バス停まで徒歩で10分程。この近辺が修善寺温泉の中心街となるようで、バス停も、小さいながらもターミナル風になっていました。どうやら、ここを始終点としているバスが結構多く、よく見ると東京方面へ直通しているバスの設定もあるようでした。…とは言え、自分が乗るのは普通の路線バスで、伊豆箱根鉄道の修善寺駅へ向かいます。ここまでバスで約10分。そして電車でのんびりと帰ります。
天気もよく晴れてて、自分がツアー中である事を忘れてしまいそうになりますが、あくまでもこの時間は“ツアー中”でもあるのです。次の日からの課題に頭を働かせ、より良いライブになればと思いつつ、東京への行程を辿っていきました。
そんな行程のお供は、修善寺駅限定販売となっている「武士(たけし)のあじ寿司」。これぞその日でしか楽しめない旨さというものでしょう。旅の楽しみにはこういったものが付きものですね。こちらの側面でも頭を働かせつつ(笑)、次の日はまた静岡に帰ってくるのでした。
まだまだ続きます!
CDアルバム『BREAKTHROUGH』が、東北の中では仙台のタワーレコードが格段に売れ行きが高いという情報を聞き付け、それなら仙台でのライブが実現出来るのでは…というところから今回のライブが実現したのでした。勿論、実現までには、黒船のリーダーである関谷君が実際に仙台のタワーレコードに足を運んだり、ラジオ出演や地元の新聞取材等を受けたりする等、並々ならぬ努力があったと思いますが、実際に東北という地でライブをする事によって、黒船は更なる経験値を得られる事でしょう。メンバー一同、楽しみにしていた仙台遠征でもあったのでした。
7月10日(1日目)
出発の朝は…早かったです(笑)。今回、仙台のライブは7月10日の1日に絞り、昼には前述のタワーレコード仙台パルコ店でのインストアライブ、そして夜には満を持して、街中にある Stardust というお店でワンマンライブという流れにしていたのでした。故に、昼前には仙台に着いていなければならない計算になり、関谷君の車1台で皆で向かうという状況は、朝が早くならざるを得なかったのでした。東京から仙台へは車で4〜5時間の距離ですから、休憩も入れて、昼前に着くには、、、。その時間も想像出来ると思います(笑)。
そして、非常に眠いという事を除いて、仙台には順調に到着しました。当然の事ながら、仙台に着くなり、もうインストアライブの準備です。既にお店でのステージ設置はして貰っていましたが、ここから楽器をセッティングしていかなければなりません。なかなかタイトな時間ではありましたが、売り場で展開されている黒船のCDを確認して、自分達も頑張らねば!という気持ちにさせてくれます。このライブは、夜のワンマンライブに向けたプロモーションでもあります。気合いを入れて臨みたいものです。
まだまだ続きます!
6月16日(1日目)
いつものようにレンタカーで向かう最初の地は、TRI4TH にとって第2の故郷とも言える名古屋でした。色々と巡る演奏ツアーの中では、わりと近い場所と言える内の1つの場所でもありましょう。しかも今回からレンタカーが1サイズ大きくなりました!…これは以前、京都に訪れた際に fox capture plan のメンバーと合同で東京とを往復していた時に使用していた車でもありますが〔TRI4TH、京都ツアー(2016.4.3〜4.4)参照〕、それで今回は TRI4TH メンバーだけなので、車内が広くて仕方ありません。正直、1人につき横1列の占有スペースが設けられていると言っても良いでしょう。これは、そのままシートで完全に横になれるという事を意味しています。早速試してみると、今までに比べて快適過ぎる環境を生み出してくれていました。ツアーでは移動に体力を持っていかれる部分もあるので、こうした待遇は本当に嬉しい事なのです。
こうして、殆ど疲れは出ずに名古屋に到着する事が出来ました。そうして向かった先は、まずはタワレコ名古屋パルコ店です。TRI4TH の作品を以前から沢山展開して下さる、とてもお世話になっている場所で、名古屋が第2の故郷と言えるのは、ここの展開力という部分も大きいかもしれません。そして、今回も予想以上の展開をして下さっていました。本当に有り難く、そしてこれからも身を引き締める想いで一杯になります。今後の作品も楽しみにして下さっているという事で、気合いも入った時間になりました。
そうして、ここパルコ内でお昼も頂く事になりました。色々と名物が揃っている名古屋という土地ではありますが、今回選んだのは若鯱家。名古屋を本拠地とするカレーうどん屋さんです。東京にもお店は出ているみたいですが、やはり本場で頂きたいもので、トッピングに色々と迷いつつ(笑)、美味しい時間を過ごさせて頂きました!…元気になったところで、いよいよ今夜のライブ場所へと移動します。
今回、名古屋でお世話になるお店は今池にある Tokuzo でした。自分は初めての訪問となりましたが、TRI4TH の今までの名古屋ワンマンライブの中で、一番広いお店であるのは間違いありませんでした。ここからビシッとライブモードにならなくてはいけません。それぞれの楽器を調整しつつ、ライブ中のセットリストを確認しつつ、それぞれ少し緊張感を保ちながら、いざ本番へと繰り出していくのでした。
まだまだ続きます!