- 2024/12/04 [PR]
- 2019/02/04 TRI4TH、札幌ツアー(2017.8.1〜8.3)《まだ途中です!》
- 2019/02/02 TRI4TH、宮崎ツアー(2017.7.22〜7.23)《まだ途中です!》
- 2018/08/11 TRI4TH、ヨーロッパツアー(2017.7.4〜7.11)《まだ途中です!》
- 2018/07/31 TRI4TH、大阪、中部ツアー(2017.5.26〜5.29)《まだ途中です!》
- 2018/07/14 TRI4TH、西日本ツアー(2017.5.10〜5.14)《まだ途中です!》
- 2018/07/10 TRI4TH、大阪ツアー(2017.4.30〜5.2)《まだ途中です》
- 2018/03/20 TRI4TH、名古屋ツアー(2017.3.26〜3.27)《まだ途中です!》
- 2018/02/26 弾楽、静岡ツアー(2017.1.21〜1.22)《まだ途中です!》
- 2018/02/10 西仲美咲、沖縄ツアー(2016.12.2〜12.4)《まだ途中です!》
- 2018/02/02 TRI4TH、伊那・仙台ツアー(2016.11.26〜11.28)
8月1日(1日目)
今回のライブは8月2日の1日間だけでしたが、昼と夜の計2回ステージの為、前日入りをさせて頂く事になりました。…なので、わりと余裕めに移動が出来る日でもあり、まずは体力を温存させておく感じでしょうか。あまり飛ばし過ぎず、、、…とは言え飛行機出発の前にビールでも嗜みつつ(笑)、皆で移動を楽しみました。前回の宮崎への出発の時と、デジャヴのような写真が撮れてしまいましたが…(笑)。
札幌の玄関口、新千歳空港へは飛行機で約1時間半。窓の外に広大な台地が見えてくると、そろそろ着陸する時間です。今回は空港から札幌市内へは電車移動となっており、楽器がある方は大変ではありますが、この間の移動を鉄道でするのは久し振りだったので、個人的には、束の間のJR北海道路線の旅を楽しんでいたと思います(笑)。通勤車両的な電車ではあれど、東京から見たら珍しい部類に入ります。しばし元気を貰い、札幌入りを果たしました。
札幌へ着き、主催の方との挨拶を済ませて少しゆっくりしていると、あっという間に夕方の時間になってしまいました。どうやら腹ごしらえと、明日への決起会が必要となりそうです。そんな中、今回はとあるジンギスカンのお店へ向かい、乾杯も沢山して、一気にライブへの気運が高まってきました。やはり札幌でのご飯はビールも含めて美味しいです。美味しいと、自然にテンションも上がる…これは本当に素晴らしい事なのです。
5年前に TRI4TH で訪れている札幌。SAPPORO CITY JAZZ という大舞台でステージをやらせて貰うも、今から思うと、まだまだ力不足だったような気がします…。あの時の経験を生かし、今回行われるステージでは、成長した自分達を札幌の皆さんに見せられるよう、改めて皆でその気合いを確かなものとさせました。決起会はだいぶ早い時間から始めたような気がするのですが、お店を出ると、いつの間に札幌は日が暮れた時間となっていました。この日が明けると、いよいよ明日は本番です。
久し振りに歩いた札幌の街では、札幌市電の路線が新たに開通されていました。それは所謂札幌の中心地と言われる、大通り〜すすきの間で、たった400メートル程の距離ではあるものの、この区間が繋がった事によって札幌市電は環状線となり、乗客減に歯止めを掛ける事にもなったかもしれません。何となくですが、市電が走る事により、以前より町に華があるような印象も受けたものでした。
札幌テレビ塔や時計台等の著名観光スポットを横目に見つつホテルに戻ると、同じく今回の SAPPORO CITY JAZZ に出演をなさっていた JiLL Decoy association のギターの kubota さんにお会いする事が出来ました。今夜東京に戻るとの事で、あと1、2分程時間がズレていれば会えなかったかもしれません。束の間の再会を楽しみつつ、明日に備えさせて頂きました。きっと良いライブになると願いながら…。
まだまだ続きます!
7月22日(1日目)
今回は1泊2日の行程を組んでいて、現地宮崎に着いたその足で、そのまま本番…という事になっていました。勿論、事前に現地でのサウンドチェックという時間があるので、当然ながら早い時間での出発となりましたが、大きな舞台での自分達のステージ…。早起き等、何の苦でも無いというものです(笑)。無事に羽田空港に集合し、皆で元気に出発の時を迎えました。
今回はベーシストに、〔TRI4TH、ヨーロッパツアー(2017.7.4〜7.11)〕の時に続いて森田晃平君をサポートにお呼びしました。宮崎という場所は TRI4TH にとって初めて降り立つ地でもありますが、鹿児島県出身の彼にとって、宮崎は隣りの県。演奏面でも何か良い化学変化が生まれるかもしれません。そんな期待を胸に、宮崎空港に無事到着。着陸寸前に見えた青い海はなかなか印象的でした。
今回は森田君は自身のウッドベースを持ってきている為、飛行機での運搬はなかなか大変ではありましたが、その分、今回は TRI4TH らしい編成の再現も実現出来ます。無事にベースも受け取り、そのまま会場へとバス移動…。今回、付き添いでお越し頂いたエンジニアの速水さんや橋本さんもいらっしゃっていて、バスの中は大変賑やかだったのは言うまでもありません(笑)。
…さて、宮崎シーガイア内に位置する会場に到着しました。予想以上に広い敷地内にズドンとステージが鎮座しており、これは、今までの TRI4TH では経験した事の無い広さと言っても過言では無い程です。…とは言え自分達はこの日の為に、広いステージを想定してのリハーサルを何度も行ってきました。むしろ本番の時間を目一杯楽しみたいものです。ステージ上にはグランドピアノが置かれており、こんなに広いステージでも生ピアノを使わせて貰える喜びも感じたものでした。
ステージ上での動き等を再確認させつつ、サウンドチェックも問題無く終わり、昼食も食べ、さあ、いよいよ UMK SEAGAIA JamNight の開幕です。ワクワクするではありませんか!
まだまだ続きます。
7月4日(1日目)
初日は成田空港への集合となりました。最初に向かうのはフランスのヴィエンヌですが、日本からの直行便は無いので、まずはオランダの翼、KLMオランダ航空でオランダのアムステルダムへと向かい、飛行機を乗り換えてフランスのリヨンへ…。ここがヴィエンヌの最寄りの空港で、ここからは車移動になるとの事でした。なかなかの移動時間になりそうですが、今回は移動も多い遠征でもありますし、まずは序章という感じでしょう。海外航空会社の国際線が故、預ける楽器にも一苦労でして、本来は預けたくないところではあるのですが、サイズがサイズだけにそれは不可能で、例えばテナーサックスの藤田君は、まるで繭のようサックスをケースごとプチプチでグルグル巻きにして預ける等、各メンバーで工夫が見られました。こんな時にピアノは楽なので申し訳なくなりますが、そのぶん、必ず現地で用意された楽器を使わなければいけません…。まあ、それはそれで楽しみでもあるのですが(笑)。
今回は、ベースの関谷君がスケジュールの都合で参加出来なく、その代わりにベースの森田晃平君に全行程のサポートをお願いしました。既にリハーサルを繰り返して準備は万端で、頼れる後輩でもあるのでコミュニケーションもバッチリです。そんなこんなで、まずはアムステルダム行きの飛行機に乗り、一路ヨーロッパへと旅立ったのでした。
アムステルダムへの飛行時間は約11時間。各メンバーの飛行機の過ごした方はそれぞれだと思いますが、自分としては、ついつい飛行機観察をしてしまいます(笑)。趣味の延長だと言えばそれまでですが、滅多に無い経験、たっぷりと楽しみたいところです。機内食で出てくる飲み物は、やはりオランダと言えばのハイネケン!…珍しいものでもないのに、やはりテンションが上がってしまいました。映画も見たりして、アムステルダムへはあっという間に着いたような印象がありました。
アムステルダムへは、少し遅れての到着となりました。前述のように、ここでリヨン行きの飛行機に乗り換えるのですが、元々タイトだった乗り継ぎ時間が、遅延の為に更にタイトになってしまいました。また、どちらもオランダもフランスもユーロ圏内なので、このアムステルダムで入国手続きをしなくてはなりません。アムステルダムのスキポール空港は、規模が巨大な割りには乗り継ぎがしやすい事で定評のある空港ですが、混雑していた入国手続きをした後は、そんな事を考える余裕が無い程タイトな時間となってしまいました。
この時点で、乗り継ぐ飛行機の出発時刻の20〜30分前であり、もう既にボーディングは開始されている提示がされていました。そしてスキポール空港の広い事!…1人ならまだしても、スタッフの方も含めて総勢10名くらいで移動している自分達にとっては、場所は知らなくても、とりあえずこちらの方向に進んでみる…という事は出来なく、入念に確認しつつも、それでも急ぐという術をとるしかなかったのでした。
やっとの事で搭乗ゲートのあるターミナルへの道が分かったものの、搭乗口はまだまだ先にあるような雰囲気でした。この時点でもう時間が厳しそうなくらいになっていたので、ここで自分が先にダッシュ。もう既に殆どのお客さん乗り込んでしまっていたは搭乗ゲートの前はスタッフの方だけが居て、辿り着くと、「From NARITA?」と聞かれて一安心…。どうやら自分達が最後の乗客のようでした。…とは言え、自分達が飛行機に乗り込んでから、出発時刻を過ぎても20分くらいはまだ駐機していたままで、何の為に急いだのか…と思わなくもなかったのですが(他に自分達と同じ境遇だった乗客がいたという事にしておきましょう…)。
アムステルダム➡リヨンは、国際線とは言え、同じユーロ圏内でもあり、飛行時間も1時間半ぐらいなので、日本で言えば国内線みたいな感覚です。…とは言え、アルコールも含めた飲み物も提供されたりと、国際線で良かったような部分もあり、引き続き、空の旅を楽しめた感じでした。緯度の高いアムステルダムから南下し、眼下には中央フランスの夏らしい景色が広がってきました。天気も良いですし、きっと暑い事でしょう。現地時間の18:00。日本では夜中の1:00ぐらいになっていますが、まだまだ元気にリヨンに到着する事が出来ました!
リヨン空港では、現地スタッフが車で出迎えてくれました。空港ターミナルを出て、ここで初めてヨーロッパの強い日差しを存分に浴びつつ、これからヴィエンヌまで少々の車移動となります!…いよいよフランスの地に足を踏み入れました。
まだまだ続きます!
5月26日(1日目)
最初に向かう土地は名古屋。TRI4TH が遠征ツアーをやり始めてから、遠征場所としてはお馴染みで、そしてトランペットの織田君とドラムのタカオさんが大学時代を過ごした場所でもあるので、自分達としても第2の故郷と呼ぶくらい、大事な場所です。そんな場所に今回も、いつもと同じようにツアーで訪れる事が出来るのは、お越し頂けるお客さんがいるからこそです。今回もその想いを大事に、名古屋に入らせて頂きました。
ツアーで名古屋へ入る日は通常、朝早い段階で東京を出て、昼過ぎくらいに名古屋に着くようなイメージでしょうか。ライブハウスの入り時間的にはもう少し遅くて良いのですが、時間には余裕をもっておきたいのと、何より名古屋で、現地の名古屋めしを味わいたいというのが本音かもしれません(笑)。今回は味噌カツの矢場とんを選択。有名なお店ではありますが、手軽に名古屋らしさを味わえて、何よりツアーに来たという感覚も持てます。今回も無事、名古屋からのパワーを貰ってライブに臨める感じがありました。
名古屋でのライブハウスは、伏見にある JAMMIN'。自分達の名古屋でやるライブハウスでは大きい部類に入り、しかもオールスタンディングでのライブは、現在の TRI4TH のライブを表現するのに打って付けの場所と言えましょう。TRI4TH バックドロップはステージ後方に吊るせなかったので、今回は客席フロア横になりましたが、これもまた JAMMIN' らしさとも受け取れ、良い感じでした。リハーサルを済ませ、オープンを待ちます。グッズには最近ラインナップに加わった TRI4TH VR も組み入れ、いよいよライブスタートまであと僅かとなりました!
まだまだ続きます!
5月10日(1日目)
ツアー日程は5月11日の広島が皮切りとなっていて、この1日目はいつものように、大阪にある関谷君の実家に泊まらせて貰う…というところまで進む行程となっていました。そう考えれば気持ちは楽なものですが、この日のお昼にケイタさんを交えたリハーサルを東京で決行。その後に皆で車で大阪に向かう行程としていたので、既に自分達のサウンドの事で頭は一杯な状態でもありました。ケイタさんを交えたライブのセットリストは、これまどは異なった考えを必要とする一方で、TRI4TH らしい展開も見せていかなければいけません。…と、試行錯誤を繰り返しながらも、ケイタさんの大いなる協力でリハーサルも順調に終了…。晴れ晴れとした気持ちで大阪に向かえていたとは思いました。
流石に関谷家実家は TRI4TH メンバーのみでお邪魔しましたが、これから始まるツアーに向けての決起会は、今まで以上に気合いの入ったものとなった事をお伝えしておきましょう。全部で4泊5日となったツアーの始まりです。どうぞ続きをお楽しみに!
まだまだ続きます!
4月30日(1日目)
TRI4TH 一行は、大阪には前日入り…と言いますか、東京を夜に出て、大阪に朝に着くという行程をとらせて頂きました。早朝に、いつもお世話になっているベースの関谷君の御実家へ到着し、昼前まで休ませて貰って、再度心斎橋に向けて出発。お昼過ぎぐらいに JANUS に到着するというスケジュールです。ちなみに、前日の4月30日のお昼も自分達はライブ〔TRI4TH、おおたかの森イベントに出演参照〕をしており、このライブを終えてから皆でいったん帰宅し、再度集合という形で向かっていったのでした。
なかなか大変な行程だと思いますが、夜走りに向けてゆっくり休む事が出来た為か、移動中は皆わりと元気だったと思います。むしろ、次の日のライブに向け、静かに“RIOT”魂を溜めていた感じでしょうか(笑)。無事に大阪入りし、次の日を迎える事になりました。
5月1日(2日目)
関谷家にてゆっくり休む事ができ、心斎橋 JANUS へと向かいます。JANUS は自分達は初出演となりましたが、今までやってきた大阪のライブハウスの中でも大きく、そして、いつもより豪華な雰囲気が漂うお店でもありました。勿論、JANUS に行く前には、サックスの藤田君が大好きなタコ焼きも購入済み…。心身共にモチベーションも高く、お店に入る事が出来たと思います。
ここでカルメラ一行と合流し、サウンドチェックへと進みました。それぞれのバンドの準備は勿論ですが、ここではコラボの為に、コラボリハーサル、サウンドチェックも行わなければなりません。カルメラと TRI4TH の総勢13名がステージに上がるのは、何度見ても圧巻の一言ですが、進行は和気藹々とやっていけるのも、盟友と呼べるバンドだからこそかもしれません。楽しくサウンドチェックも終了…。いよいよ本番に向けての準備が整いました!
まだまだ続きます!
3月26日(1日目)
TOKUZO での出番は20:35〜。イベントの中では遅い時間となっており、事実上「締め」と言われるタイミングでもあります。…とは言え、レンタカーで東京を出発したのは午前中で、早めに現地に着きつつ、身体を休めたり、イベントの雰囲気を事前に掴んでおきたかったりと、やる事は色々とあったように思います。
この日の名古屋は雨で、サーキットイベントにとっては悩ましい天候ではありましたが、それでも街の中は、多くの音楽ファンで活気も見られ、改めて注目されているイベントなのだと思いました。TOKUZO は以前に TRI4TH で出演した事があるお店ですが、その時は座席を配置していたのに対し、今回はスタンディング仕様…。ステージ時間も関係してきますが、セットリストもその時とは勿論変わってくるでしょう。そのフロアを目の前にし、改めてメンバー間で気を引き締めておきます。そして、あとは夜のステージに向けて、コンディションを整えておくだけとなりました。
まだまだ続きます!
1月21日(1日目)
1日目の演奏場所は富士の Blitz。弾楽にとって何度もお世話になっているお店で、今回も前々から楽しみにしていました。自分が弾楽で静岡でライブをする時は、いつも電車移動です。富士 Blitz はJR身延線の入山瀬駅が最寄り駅。東京から鈍行列車で向かうと、軽く3時間程は掛かる行程でもありますが、目的地が近付くにつれ、この日は特に富士山が綺麗に顔を見せ、長い行程による疲れよりもむしろ、富士という場所に来れた嬉しさが勝る程でした。
午前中ならまだしも、夕方に近い時間でもまだクッキリと見せる富士山は、空気が澄んでいるこの季節ならではのものでもありましょう。Blitz に到着すると、いつものようにお店のマスターからバドワイザーを勧められます。勿論、断る理由はありません(笑)。夕方16:00を過ぎても尚よく見える富士山は、バドワイザー越しに見るのもまた乙なのでありました。そして、お店の名物である珈琲も当然、美味しいのです。これらの施しだけで、既に今回は良いツアーになる気がしたものです。
リハーサルを終え、本番を待ちます。その間、続々とお客さんにお越し頂きましたが、これはお店自体のファンが多い事も大きいと思います。お店と自分達自身が共になって作っていけた日であった事を改めて感じさせてくれました。楽しいライブになりそうです。
まだまだ続きます!
12月2日(1日目)
東京を出たのは朝でした。この日のライブは夜に予定されていたので、時間的にはお昼頃に出発しても間に合うのですが、せっかくの沖縄、現地に着いてから少しはゆっくりとしたいもので、その為に早い時間の出発にしたのです。朝早いのに、乗る飛行機は満席表示が出てまいましたが、辺りを見回すと学生ばかり…。なるほど、学校の卒業旅行と被っていたのかもしれません。ワイワイガヤガヤ、賑やかな東京出発となりました。
この時期の沖縄行きは季節風の影響を受け、那覇までの飛行時間は約3時間。国内線にしては長めの飛行となるので、機内では今後の移動やライブに備え、なるべく身体を休めるようにしました。…とは言え、機内の後方には学生達が、自分達のクラスの教室のように騒いでいて、なかなか静かな状況になりません。しかし、これは予想内で、こんな賑やかな状況も1時間程すると和らいできます。皆、起きるのも早かった為か、はたまた飽きてきたのか、どんどん寝落ちしてくるのでした(笑)。こうして気だるい雰囲気になってきた機内は、どこか沖縄らしい空気感にも変わり、定刻着を目指して那覇空港へ向けて降下を始めたのでした。
明らかに羽田空港を離陸した時の海とは違う景色…、そしてそれは到着してドアが開き、空港のターミナルに足を踏み入れた瞬間に、身体が沖縄モードに変わっていくのを感じる事でも分かります。東京を出る時に着ていたダウンコートはここでは必要ありません。今夜のライブに向け、良いモチベーションを作っていけるのは間違いありませんでした。
まだまだ続きます!
伊那と仙台というのは、お互い特に近い場所というわけではないものの、行こうと思えば2日連続でも行ける…という、ギリギリの場所だったのではないでしょうか。伊那でのライブを終えたら、そのまま深夜の車移動をし、早朝に仙台に着いて、昼までスーパー銭湯で休憩するという方式をとった、若さ溢れる(笑)ツアーでもありました。
伊那では BLU-SWING との2マンライブ、仙台ではオープニング・アクトに地元のバンドでもある Zndada ORCHESTRA をお呼びしたという、特徴的なツアーでもあったと思います。それではどうぞ御覧下さい。
11月26日(1日目)
まず最初に向かうのは長野県の伊那 GRUMHOUSE。もう自分達にとっても欠かせないくらいお馴染みのライブハウスですが、この場所での営業はあと1ヶ月程らしく、それ以降は場所を変えて、新たにお店を続けていくとの事でした。規模は小さくなるものの、今度は鉄道の駅にも近い場所になるそうで、それはそれで楽しみです。ひとまず、今回の場所では最後という想いも加えつつ、一路伊那へと車を向かわせました。
東京では正に秋という季節でしたが、車を走らせていくにつれて、冬らしい光景へと変わっていきます。そして山梨県から長野県に入ると、遠くの山々…というほど遠くではない山々に雪が見え始め、より季節の変わり目を感じさせてくれました。この辺りまで、途中で休憩を入れても車で東京から3時間程…。伊那は意外に東京からもアクセスしやすいのです。
雪は山の頂上付近にあるだけで、麓は大丈夫だろうと思っていたのも束の間、伊那で高速から降りると、流石に道路上には無かったものの、畑の上や道路脇には雪が沢山残っていたのは驚きでした。これは東京で言えば冬の状態ですが、伊那ではどの季節にあたるのでしょう…。そんな場所だからこそ、ライブハウスというものにかける想いは、寒さを吹き飛ばせとばかりに、どこよりも熱いものがあるのかもしれません。そして、GRUMHOUSE は実際にそういった場所だとも思うのです。現地に到着し、俄然楽しみになってきた瞬間でした。
まだまだ続きます!