- 2025/01/18 [PR]
- 2019/05/25 TRI4TH、OUTDOOR PARK に出演
- 2019/05/21 2019年初の黒船ワンマンライブ
- 2019/05/14 祖母の卒寿祝い
- 2019/05/10 2019年初の Generation GAP ライブ
- 2019/05/08 TRI4TH、F.I.B.Journal とのパラシュートセッション
- 2019/04/30 TRI4TH、2度目の TOKYO INSTRUMENTAL FESTIVAL
- 2019/04/28 Nautilus、4回目のアコースティックライブ
- 2019/04/24 TRI4TH、『はや亭』35回記念祭に出演!
- 2019/04/16 TRI4TH、VINTAGE TROUBLE 来日東京公演のサポートアクトを担当!
- 2019/04/14 Bridge、猿江恩賜公園『チューリップフェスタ』に出演
この“久し振りの遠征”という状況からか、どうしても開放感の高い写真ばかりが集まってしまう事になりましたが(笑)、それもまた良しと致しましょう。実際に個人的に始めて訪れた大阪万博記念公園は広く、ただそこに身体を預けるだけでも、何となく開放感に浸ってしまう部分もあります。現地に到着した時は少し曇りがちの天気となっていましたが、陽を遮る所が殆ど無いこの広場では、逆にこれくらいの方が良かったのかもしれません。
…とは言え、その天気が更に悪くなり、一時的に強い雨、そして風となってしまった事は驚かされました。しかし、それは通り雨だったようで、自分達の出番の時には回復。どうやら天気は我々を味方してくれたみたいです。ただ、風はまだ強いままだったのですが、これはもう自分達が嵐を呼んできてしまったという解釈にしてしまいましょう(笑)。こうして自分達のステージが幕を開けたのでした。
自分達に与えられたステージ時間は35分。野外という事もあり、開放感のある TRI4TH らしい楽曲達で攻めていきたいものです。ファミリー層も多く、ジャズをあまり聴かない方達にも分かりやすいような手法でステージを展開させていきました。自分達のステージは勢いがあると定評がありますが(笑)、このような場所では勢いだけではなく、ジャズの楽しさ、ライブの楽しさ等も混ぜてお送りしていくように務めていきました。
風がいよいよ強くなってきたライブの中盤、お客さん達に「しっとりとした曲と、盛り上がる曲と…どちらが良いですか?」と聞くと、満場一致で「盛り上がる曲!」という声が返ってくるではないですか。回答によっては静かな曲も演奏する事を想定していたのですが、ここは盛り上がっていってしまいましょう。TRI4TH で初披露となる、ランシドのカバー“Time Bomb”をお届けさせて頂いたのでした。ボーカル曲ですが、TRI4TH 流のスカアレンジを施し、インスト音楽とのバランスの良いところを目指して披露した1曲。有名曲というのもあってお客さんの反応も良く、今後の TRI4TH レパートリーのお馴染みの1曲になりそうです。この“Time Bomb”で会場内の一体感は一気に増し、“Guns of Saxophone”、“Maximum Shout”と一気にお送りして今回のステージは終了となりました。最後の方には、もはや風が強かったという事など忘れてしまうような(笑)、そんな楽しさの中でやらせて頂きました。
その後は少し会場内でゆったりと過ごします…。そう言えば、この日の朝はとても早い出発となっていて、ここまで車移動してきて、機材類を運んで、ご飯を食べつつ、打ち合わせを経て、あっという間に本番…という強行スケジュール…。少し身体を解す意味でも、会場の散策は大事な意味を持ちそうです。特に、初めて来た自分にとって、太陽の塔を間近で見れたというのは大きかったです。生で見たそのスケールの壮大さに圧巻…。ステージの前に見ておいたら、また演奏も変わっていたかもしれませんね(笑)。
こうして OUTDOOR PARK でのイベントを終え、この日は大阪で1泊…。同行スタッフの方を交えての打ち上げも、今回は久し振りだったのではないかと思います。生ビールで乾杯して、今日1日を振り返りつつ、あとはとことん、くだらない話しで盛り上がる…(笑)。これぞ遠征の醍醐味でもありますし、次なる活動へのエネルギーにも繋がるのです。今回は貴重な機会を、どうもありがとうございました!
☆OUTDOOR PARK のHP…https://outdoorpark.jp/
☆大阪万博記念公園のHP…https://www.expo70-park.jp/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
先日、第13回津軽三味線日本一決定戦にて、曲弾き部門・唄付け部門共に優勝を勝ち取った白藤ひかりさんをフィーチャーし、この日の1曲目は津軽じょんがら節から始めるという、珍しいスタート切りました。先日、黒船の新MV『津軽じょんがら節〜Promise Land』(下参照)を公開し、その流れを再現したかのように、2曲目はそのまま“Promise Land”へと繋げたのが、今回の出港でもあったのでしょう。良き舵を取り、“New Frontier”へと進ませていきました。
それぞれのソロもたっぷりとっていきます…。特に1ステージ目は激しめの曲が幾つかあった事もあり、かなりパワフルなステージが展開されていきました。お馴染みの“Caravan”はそんな1ステージ目のラストにお送りしましたが、ピアノソロに続く津軽三味線のテクニカルな速弾きフレーズも見逃せません。各曲にハイライトがあり、攻めに攻めたステージとなりました。
2ステージ目もその勢いを止める事なく、久し振りの“Have You Hard”、そして“斎太郎節”をお送りして、そのソロの攻防の手を休める事をしません。今後の黒船の活動として、色々な音楽フェスに出れるような楽曲作り、そしてステージパフォーマンスを目指していきたいとの事で、そんな側面が今回のステージにも徐々に表れてきていたのではないかと思います。そして、次は初披露の“やんばる 2019”をお送りしました。“やんばる”は以前も取り上げていましたが、これをフェスを見据えたリアレンジを施し、生まれ変わらせたのでした。今までマイナー調が多かった楽曲の中、今回はメジャーキーとし、リズムも遅過ぎず、速過ぎず、気持ちの良いテンポへ…、そして何より、壮大感をテーマとしてお送りしました。特徴ある黒船サウンドの新たな可能性をまた追求出来たのではないかと思います。
2ステージの最後にはお馴染み“ La Fiesta”、そしてアンコールには“ワイド節”をお送りして、今回は終演を迎えました。色々な試みがあり、前述の通り全力でお送りした結果、その後に来る疲れが尋常ではなかったのですが(笑)、やり切ったお陰だと思います。沢山のお客さんと楽しい時間が共有出来た事に感謝のライブとなりました!
さて、次回の黒船のワンマンライブが8月21日(水)に Motion Blue Yokohama で決定しました!…あの素晴らしい空間でまた再演(3年振り)が出来る事が嬉しいです。こちらも最高なステージにしていきたいと思いますので、またスケジュールをチェックして下さいませ。予約開始は5月23日(木)からとの事です。どうぞよろしくお願いします!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆黒船の(ユニバーサル・ミュージックの)HP
…https://www.universal-music.co.jp/kurofune/
☆渋谷 Loft heave のHP…http://loft-prj.co.jp/heaven/
今回も祖母に縁ある方々をお呼びし、勿論演奏メンバーも加えて行いました。竹内大輔トリオにはサックスの藤田淳之介君を迎えてカルテット編成にて演奏をし、ボーカルの白石恭子さんのステージもあり、自分の従姉妹である竹内優歌さんのクラシックピアノ演奏も盛り込みました。どれも三者三様で、それぞれのカラーを出しながらの音楽の時間は、ライブに足を運ぶ事が大好きな祖母にとって、どれもが幸せな時間だったに違いありません。
…とは言え、やはりこの日のハイライトは、ロウソクの本数を卒寿祝い分にリアルに再現されたバースデーケーキでしょう(笑)。ケーキの上に飾られた灯りは、火…と言うより、もはや炎と言って良いくらいインパクトのあるものとなっていました。これを用意して下ったお店も凄いですが、この火…いや、炎を自力で全て消しにかかった祖母…。勿論、ひと息で消せるものではなく、徐々に周りからの応援、声援も大きくなり、全部消しきったその瞬間の会場の一体感は凄かったのです(笑)。ある意味、祖母の影響力を垣間見た気がしました。
自分達のライブはなんと2ステージ用意されていて、いつものライブと変わらず、ガツンとやらせて頂きました。個人的にはこのタイミングでまたカルテット編成で演奏出来たのも良かったです。何故なら、この編成のライブはまだ祖母は見た事が無かったからです。
竹内トリオのメンバーも藤田君も以前から祖母にはお世話になっていました。それは、祖母がライブに頻繁に足を運んでくれるという、自分達が音楽活動を続けるにあたって最善のサポートをしてくれていたからです。そして祖母の人柄と、この足を運ぶという行為によって知り合いもどんどん増え、色々な縁を繋いでいってくれたと言っても良いでしょう。
今回はそんな縁の有り難さを、改めて見つめ直す1日にもなりました。沢山の方にお越し頂いて本当に感謝です。そして、卒寿バースデー、おめでとうございます!
☆銀座 No Bird のHP…http://no-bird.com/
GG のここ最近のライブ頻度と言うと、1年に2回…という感じでしょうか。確かに少ないのですが、毎回お伝えしているように、その分ステージの濃度が格段に濃いものになっていると感じさせてくれます。今回は敢えて新曲は取り入れず、今までに沢山演奏してきた、言わばお馴染みの曲を中心に披露させて頂きました。
その意味では、聴き慣れていますし、勿論メンバーも弾き慣れているですが、毎回新しい発見があるような気がします。既存曲への新しいアプローチ、そして理解度の追求等、まだまだ自分達のやりたい事は沢山詰まっているようです。サックス4管という、アンサンブル中心のバンドであれど、根底にはジャズらしい即興の要素が存分にあり、それが毎回のライブの景色を彩り豊かなものとしてくれているのです。今回も新しい景色が沢山見えたような気がしました。
GG はバンド結成が2000年だそうで、そこから数えると今年で19年という月日が経った事になります。自分はあくまでもサポートの立場ですが、2005年頃から徐々にお手伝いをさせて貰って、今では当たり前のように毎回一緒にステージに立たせて貰っています。参加していく月日が経つに連れ、大変有り難い事だと感じます。
…となると、来年は20周年になるわけですが、何か行われたりするのでしょうか?…振り返れば、10周年〔Generation Gap 10周年記念ライブ@渋谷 Jz Brat 参照〕、そして15周年のライブ〔Generation GAP『夏だよ!15周年だよ!全員集合!』ライブ参照〕が懐かしいですが(笑)、何か出来たら楽しいですね。マイペースなライブ頻度ではありますが、少しだけ期待して待っている事にしましょう(笑)。
いつも満員御礼のお客さんに迎えられる GG。ライブ頻度がなくても続けられるのは、こうして足を運んで頂ける皆さんのお陰です。改めましてありがとうございます!…今年はあと1回くらい実現するのでしょうか。20周年と共に?お待ち頂ければ思います!
☆Generation GAP のHP…http://www.generation-gap.jp
☆横浜 Hey-Joe のHP…http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/
少し前の話しになってしまいますが、令和に元号が変わった5月1日は、TRI4TH で青山にある月見ル君想フにてライブを行ってきました。これは、自分達のアルバム作品でもカバーさせて頂いたバンドの1つである F.I.B.Journal からお誘いを受けたパラシュートセッションというもので、いつもとはひと味もふた味も異なるライブとなっていました。また、月見ル君想フの15周年のプレイベントでもありました。
パラシュートセッションは、正に F.I.B.Journal の山崎円城さんが考案されたもので、フロアに2バンドのセットを向かい合うように配置。1曲1曲を交互に演奏していくというもので、相手の出方を見て曲順をその場で決め、片方の演奏に入り交じって弾く事も可能とされています。この状況から、曲中の構成も含めて即興的な要素が多くなり、それはオーディエンスの空気感も対象となる事でしょう。最近の TRI4TH のライブでは、決められた尺、決められたフレーズ、ソロが求められていた事から、その意味ではいつもとは真逆の意識を必要とされたライブになる事は明白だったのでした。
地下2階構成となっている月見ル君想フでは、バンドセットを囲むように客席を作るのも違和感はなく、そして場所によっては2バンドを上階から見下ろせるというのも面白いのかもしれません。正にパラシュートセッション向けのお店だとも思いましたが、円城さんがこの企画を始めて既に60回以上も実現しているのだそうで、お客さんにとっても、そして様々なバンド自身からの興味も凄く高いものだという事が窺えます。
そんな今回のパラシュートセッション、始まる前から先攻・後攻が気になっていて緊張感も若干ありましたが、なんとジャンケンでそれを決めるという事で、少しそれが解れたような気もします(笑)。先攻は F.I.B.Journal。それを TRI4TH が後を追うという形で、今回のステージがいよいよスタートされました。
曲順も前述のように即興、そして TRI4TH は曲構成はある程度決まっているものの、流石にそれぞれのソロの尺は自由にしても良いかもしれません。しかし、これも空気感で決まってきます。如何に即興的な発想になれるかが勝負でもあり、なるべくその○×を決めるのも直前で判断していきたいところでした。
個人的なハイライトとしては、TRI4TH の出番になる直前に、リーダーのタカオさんが耳打ちで皆に何の曲かを伝えていた流れだったところ、最後はおもむろにドラムソロを始めたというところでした。TRI4TH のライブでもドラムソロのコーナーはよく入れているので、恐らくその後に来る曲は、、、と想像しながら様子を見ていると、そのドラムソロの上で円城さん、そして F.I.B.Journal チームが徐々に楽器の音を重ねていくではないですか。そしてそれはグルーヴに発展し、これは1人のドラムソロの状態では無くなってきたように思いました。そうなったら、TRI4TH チームもそのグルーヴの中に乗っかり、即興的に曲を作っていきます。ホーン隊の2人は即興的に作成したメロディを乗せてきますが、今まで共に曲作りをしてきたものとして、そしたらこの先はこうなるだろう…というのも何となく分かってくるものです。
そんなこんなで、これで1曲が出来上がってしまいました。終わり方すら決まっていなかった状態ではありましたが、音の会話だけでそれを成し遂げられた爽快感がありました。これぞパラシュートセッションならではの出来事でしたし、最近の TRI4TH からすると絶対に有り得ないような演奏構成(笑)でしたが、これも TRI4TH の側面と捉える事が出来たのが何だか嬉しかったです。楽しかったですし、何より遣り甲斐がありました。むしろ、普段からしっかりと曲を作ってきたからこそ、それを敢えて壊す作業が楽しかったのかもしれません。その意味では、TRI4TH らしいパラシュートセッションが実現出来たような気がしました。
上記が1ステージ目のラスト曲となり、少しリラックスした感じで2ステージ目に突入出来ました。こちらは盛んに相手の演奏に交じっていく形となり、より互いのバンドの攻防が見られたのではないかと思います。いつもと違うソロ、いつもと違うイントロ、いつもと違うグルーヴ等、色々楽しんで頂けたのではないでしょうか。アンコールには勿論、TRI4TH でもカバーさせて頂いた F.I.B.Journal の“Politician in Mourning”で締めさせて頂きました。久し振りに演奏しましたが、自分達も今まで培ってきたサウンドをフィードバックさせる形で披露し、今の TRI4TH を存分に引き出せたのではないかと思います。
終わってみれば、本当に楽しかったパラシュートセッション。令和一発目のライブに相応しい刺激的な1日となりました。多くのお客さんにお越し頂けた事も、このセッションを良いものに出来た一押しになったと思います。どうもありがとうございました!…令和も TRI4TH をどうぞよろしくお願いします。
☆F.I.B.Journal のHP…http://fib-journal.net/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆青山月見ル君想フのHP…http://www.moonromantic.com/
今回はメインアクトに、なんと T-SQUARE を迎えていましたが、自分達 TRI4TH の出番と言うのが全く同じ時間帯という状況になってしまいました…。ライブが見れないのが残念であるのと、何も完璧に同じ時間帯にしなくても良いのではないかという思いも交錯する中、自分達は自分達のやり方で精一杯ライブを行う!という気持ちをメンバーで共有させ、本番に臨みました。出番は MY STAGE という場所にて16:30〜、約40分という時間が与えられていました。
MY STAGE という場所は、STUDIO COAST 内のメインステージのフロアとは別の場所にあり、バーカウンター等がある広いエリアの一部分にステージを立てた、言わば突貫的とも捉えられそうなステージではあるのですが、ここに自分達は全力でぶつかっていきました。そして全力で自分達がぶつかっていった分、沢山のお客さんも全力で自分達のライブを楽しんでくれているのが分かりました。普段はお客さんが行き来するような場バーカウンター・エリアも、この時ばかりは人で一杯となり、リーダーのタカオさんが放った「自分達を選んでくれたここが、おまえらにとってのメインステージだ!」という言葉が正にそのまま当て嵌まる状況になっていました。
ここのステージは広さ…というより高さが無く、どうしても今見てくれるお客さん全員の姿がこちらからは拝見出来ませんでした。そこで目を付けたのがステージ後方に置かれていたDJブースで、フロントの2人は積極的にこの上に乗ってその姿をアピールしていきました。近くにいるお客さんは勿論の事、遠くにいるお客さんにも同じ暗い届くようなステージパフォーマンス。それが今回の特徴でもあったと言えましょう。
本当に後ろの後ろまでお客さんの波、、、。2年前、自分達はここと同じステージでやらせて頂いた時〔TRI4TH、TOKYO INSTMENTAL FESTIVAL に出演!参照〕にも沢山のお客さんにお越し頂いてましたが、あの時はイベントの一番手で、他のどのバンドとも時間が搗ち合ってなかったという点も大きかったと思います。人数間は一緒とは言え、今回のステージから見えた景色はまた格別なものがありました。本当にここが、自分達、そしてお客さんにとってのメインステージです。どうもありがとうございました!
この日は本当に豪華な1日でした。Calmera がいて、bohemianvoodoo がいて、そしてタカオさんも参加の ADAM at もいて、、、。こんな1日に、TRI4TH が改めて参加させて頂けた事に本当に感謝です。そして、また STUDIO COAST という場所に戻って来れますように…。バンド的にも個人的にも、この日が平成最後のライブとなりましたが、華々しく飾れて良かったです。令和になってもどうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆TOKYO INSTRUMENTAL FESTIVAL のHP…http://tokyoinstfes.com/
☆新木場 STUDIO COAST のHP…http://www.studio-coast.com/
今回も、ゲスト参加者無しのトリオ編成オンリーでライブを進めていきました。ここでの時間は30分×2ステージなのですが、毎回、ここならではのセットリスト、そしてアレンジを施して臨むので、時間以上に濃密な時間を過ごしている気がします。
中には、ここだけでしか披露しない曲もあります。パット・メセニーの“Last Train Home”等がそうですが、ただのカバーではなく、ちゃんと Nautilus らしいアレンジもしてあるのが面白いです。…自分達としても、ここでのライブは少し実験的な場としても捉えているところもあり、気軽に色々な曲を掘り起こしてやっているという部分もあるのかもしれませんね。
また、今回は初披露の曲で、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの“The Power of Love”がありました。曲は映画『Back To The Future』でお馴染みだと思うのですが、ここで取り入れたのが7拍子アレンジ!…正に Nautilus らしい指向とも言えましょう。アコースティックライブと称しながらも、実験的傾向の強い側面を見出だせた1曲になれたと思います。
満員のお客さんに迎え入れられ、そしてステージと客席の近さも相まって、人数以上の盛り上がりを見せる cafe yummy ライブ。今回も素敵な雰囲気の中でやらせて頂きました!…御存知の通り、Nautilus は新しいアルバムに向けて諸々作業中で、今後色々とお伝えする事が出来るかもしれません。その流れの中での少々の実験的ライブは、今後の活動を提示する上でも大事な1日になったのではないかと思います。どうもありがとうございました!…引き続きどうぞ楽しみにしていて下さい!
☆Nautilus のHP…https://www.nautilusmusic.net/
☆高円寺 Cafe Yummy の(Facebook の)ページ
…https://www.facebook.com/yummy8311/
『はや亭』と言えば、名物「はや亭カレー」は見逃せません。今回はライブ前は勿論、ライブ後にも頂いてしまいました(笑)。そして、この日の出演は無かったのですが、次回開催の告知の為にシンガーソングライターのササキヒロシ君にもお会いしました。実は、次回第36回に開催される『はや亭』にヒロシ君のステージに自分も参加させて頂く事になっているのです。場所は同じく下北沢 ERA、日にちはゴールデンウイーク最終日の5月6日(月・祝)です。こちらもどうぞよろしくお願いします!
さて、13:30に開場し、14:30から開演、様々なバンドが出演した今回の『はや亭』は、トリの自分達の出番では既に20:00頃という時間になっていました。この日は全部で6バンド出演、更にサプライズ出演も入れたら計約7組出演という大イベントだっただけに、本当に長丁場という感じになりましたが、ここまで居て下さっていたお客さんにも本当に感謝だと思います。開催回数も尚更で、ミュージシャンからもお客さんからも愛されている隼人君の人柄こそが、こんなに長い間続けていられる最もな理由になってそうですね。素晴らしいです。
そんな隼人君の期待に応えるべく、この日の TRI4TH は“Maximum Shout”を1曲目に持ってくるという、攻めの姿勢でライブに臨みました。勿論コール&レスポンスも最初から取り入れて飛ばしていきます。もう何度も演奏してきた曲ですが、曲順を変えると、こんなに新鮮な状況になるとは、自分達も驚きでした。そして、まだまだ育て甲斐のある曲だとも思ったものです。
本編で全8曲をやりきり(今回は全曲アゲアゲの曲でしたね)、アンコールでは、最近何度か演奏しているお祝いの歌、“Fiesta”を隼人君も交えて演奏させて頂きました。それぞれが音で会話しているようで、本当に楽しい時間だったと思います。熱量が高く、音もガンガンでお送りしましたが、最高に熱いライブになりました!
…全ての公演の後は、建物の最上階で打ち上げを行いました。各バンドのミュージシャンが勢揃いしており、改めて、よくこんなにも招集出来たなと思ったものですが、前述させて頂いたように、これが35回も続いている何よりの証しなのだと思います。楽しい時間をどうもありがとうございました。これから是非とも50回、100回と続けていって貰って、その時にはまた微量ながら TRI4TH も華を添えさせて頂ければと思います。ひとまずは次回の第36回も(笑)、よろしくお願いします!
☆小池隼人君のHP…http://koikehayato.com/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆下北沢 ERA のHP…http://s-era.jp/
VINTAGE TROUBLE の日本ツアーは、ここ東京と、名古屋、大阪の計3ヶ所。もっと多くても良いくらいの素晴らしいバンドですが、サポートアクトが存在するのもここ東京だけで、本当に自分達は良い機会を頂いたと思ったものでした。ステージパスも格好良く、しかも「TRI4TH」の文字を入れて貰っているのも嬉しいです。VINTAGE TROUBLE のリハーサルも間近で見せて頂きつつ、本番への気持ちをより高い部分へと上げていきました。
今回、自分達に与えられたステージ時間は30分。サポートアクトとしては十分に頂けた時間だと思いますが、これぞ TRI4TH というアゲアゲでパワーのある曲を存分に入れ込んでお届けしました。ステージの一番最初には VINTAGE TROUBLE のボーカリスト、タイ・テイラーの挨拶、そしてそのまま TRI4TH の紹介もして頂き、これには感動しました。この挨拶で既に会場の熱気が上がった感じもあり、自分達としても、やりやすい空気の中で演奏が出来たのではないかと思います。
この日は、自分達を初めて見る方というのが殆ど…という状況だったので、改めてどのようにステージを組み立てていくのかも、これまで以上に課題にしてきました。曲順であったり、曲調であったり、煽りのポイントであったり、メンバーの立ち位置だったり…。挙げればキリが無いですが、温かいお客さん達のお陰で、一緒に盛り上がっていく事が出来たと思います。…勿論、まだまだ課題はあるのですが、自分達に与えられた時間をやり切ったと思いました。どうもありがとうございました!
そして、自分達も楽しみだった VINTAGE TROUBLE のステージが始まりました。有り難い事に2階席から見させて頂き、それはもう、終始釘付けのステージであった事は言うまでもありません…。目が離せないステージ・パフォーマンスだけではなく、確かな演奏力、そして曲調の豊かさ。何より最高のエンターテイメントでした…。このステージがこんなに近くで見れて良いのかと思ってしまった程ですが(笑)、タイ・テイラーも客席に何度も飛び込んできたと思えば、自分達の居る2階席まで上がってきてましたから(笑)流石だと思いました。当然、約1時間半のステージはあっという間でした。
本当に格好良いステージで、楽屋にも挨拶に行かせて頂きましたが、本当に皆さん気さくな方達で、むしろ「一緒に写真を撮ってくれないか?」と、向こうから誘って頂けたくらいでした。また、TRI4TH に対しても「素晴らしいショーだったよ、また来た時はよろしくね!」と、リップサービスとしても嬉しい事を言って下さり、本当に有り難かったです。
改めて、このような機会を頂けて幸せでした。VINTAGE TROUBLE の日本ツアーの成功を心よりお祈りしております。そして、また御一緒出来るように、より一層精進していこうと誓えた日でもありました。どうもありがとうございました!
☆VINTAGE TROUBLE のHP…https://www.vintagetrouble.com/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆渋谷 TSUTAYA O-EAST のHP…https://shibuya-o.com/east/
昨年は19:00〜の演奏だったようで、既に陽が落ちていた状態から始めていたのですが、今回はそれより1時間早い18:00〜となっていたので、少し明るい中から、徐々に暗くなっていくという時間の様子を楽しむ事が出来ました。勿論、ただ暗くなるだけではなく、チューリップ畑にはキャンドルが置かれていて、それらの灯りが自然にクローズアップされていくという演出が施されています。その意味でも、良いタイミングでやらせて頂いたのではないかと思います。
1バンドのステージ時間は約45分で、そうしたステージ回りの変化があった事から、あっという間に時間が経ってしまったような感覚がありました。全部で6曲、自分達のオリジナル曲を中心に、ジャズスタンダード、Bridge アレンジのカバー曲等を演奏していきました。この日は少し肌寒く、ピアノを弾く指がどんどん冷たくなってきて、きちんと弾けなくなってしまうような恐れも徐々に感じていたのですが、チューリップ畑、そして多くのお客さんに囲まれたステージは温かみもあって、無事に弾ききれたと思います。
最近は「花」に関係する場所で演奏する事が多くなってきた Bridge ですが(笑)、こうした雰囲気は好きですので、また色々な所でやらせて貰えたらと思います。これから夏、秋の季節にかけて、また皆さんと一緒に楽しめたら良いですね。どうもありがとうございました!
☆Bridge のHP…http://bridge-duo.com/profile.html
☆猿江恩賜公園…http://tokyo-eastpark.com/sarueonshi/