1、人前(お客さんの前)で演奏したものは必ず数える
2、“飛び入りセッション”的なものは含めません
3、同じ日に2回以上、違うバンド(グループ)でやったものは、その都度数える
4、同じ日に2ステージ以上やっても、同じバンド(グループ)でなら1つと数える
5、ただし、途中でお客さん入れ替えの場合はその都度数える
6、同じライブで2バンド以上参加した場合は、その都度数える
これらの項目に則り、1つずつ数えていくと、、、
271本!
…となりました!!…昨年を上回る数字に自分でも驚きでしたが、確かに、思い当たる部分は多々あり(笑)、ある意味で納得の数字だったかもしれません。それは、月毎の換算で見た時の11月の37本という数字でも明らかでした。何せこの月は、ツアー最中での何校もの学校公演を初め、ソロとユニットの掛け持ちでツアーに回ったりしていたのですから、1日に2本以上のカウントをされる日がざらにあったのです。
とにかく、無事に駆け抜けられて感謝でした。それもやはり、沢山のお客さんに足を運んで頂けたお陰だと思います。2014年も、更に駆け抜けていきたいと思います!…今年の数少ない忘年会の写真と共に、ありがとうございました!
TRI4TH、銀座のレストランを貸し切って忘年会…、いや、夕食を招待された場所で、強引に忘年会という括りにさせた時間でした(笑)。自分は鍵盤ハーモニカを渡され、いつの間にか舞台はセッション時間へ♪…酔っていたせいか、なかなか楽しい時間でした。
そして非常に大衆的な(笑)、恒例の竹内トリオの高円寺忘年会。今年もベースの池田君の表情に衰えを感じさせないところに、無事にここまでやってこれた安堵感を覚えたものでした。
…というわけで、2013年のブログを締め括りたいと思います。今年も沢山のご愛読、本当にありがとうございました!…2014年も「張り切ってマイペース」なブログ(笑)を綴っていきたいと思います。…そして、自分はこれから年内最後のライブとして、TRI4TH での渋谷のイベントに出演してきます。いわゆる弾き納め…。今年も笑って過ごせたと思える、楽しい時間にしていきたいです。それでは、2014年もどうぞよろしくお願いします!
●12月31日(月)渋谷 JZ Brat
開催時間…18:00~翌日2:00、TRI4TH の出番は2バンド目、20:40~、
Charge…With Flyer&前売り3800円、当日4000円、出入り自由チケット5500円
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
それでは皆さん、良いお年を!
このCDの全国リリースは11月6日となっていましたが、その直前の10月27日(日)にお馴染みの渋谷 Under Deer にて、〔CD『Five Color Elements』pre-Release Party!〕を敢行…。会場に足を運んで頂いた方に、一足早くCDをお届けする事が出来ました。…そして、翌月11月3日からはリリース・ツアーをスタート。名古屋を皮切りに、広島、倉吉(鳥取)、高松、横浜、渋谷、伊那(長野)、川口(埼玉)と回り、これは現在も進行中です。来年1月は大阪、そして再度の名古屋と続き、1月25日(土)の渋谷 Jz Brat がツアー・ファイナルの場所となる予定ですので、まだまだ駆け抜けていきたいものです。まずは今年1年が無事に終われた事を感謝したいですね。
前述したツアーの場所の中で、所謂 Release Partyとなったのが、Motion Blue Yokohama でのライブでした。ここは昨年の9月に TRI4TH として初出演〔TRI4TH ワンマンライブ@Motion Blue Yokohama!〕(この時も Release Party)させて頂きましたが、約1年を経て、一回り大きくなれた自分達を確認出来たライブでもあり、このツアーに掛ける意気込みを再認識した1日でもありました。
新しく出したCDというのは、ただ世の中に送り出せば終わり…というものではなくて、このCDを切っ掛けに色々な方と知り合えるのが、ある意味で醍醐味のような気がします…。今回もライブを重ねる毎に新たな出会いが沢山あり、そしてどの地域でも温かく迎えて下さいました。そして、自分達はまた新たな作品を持って訪れたいという気持ちが生まれてくるのです…。その為の準備というのは確かに大変なのですが、それだけ遣り甲斐があるというものです。
今年は TRI4TH を通して、そうした自分達とお客さんとの循環というか、そういった事の大切さが特に心に染みました。更なる可能性を信じて、また来年以降も飛躍の年にしていきたいものです。ひとまず、このリリース・ツアーの1つのゴール、来年1月25日のツアー・ファイナルに向けて、より良いものを作っていきましょう。
☆1月25日(土)渋谷 Jz Brat
1st.:Open…17:00〜、Start…18:00〜、
2nd.:Open…20:00〜、Start…20:30〜、
Charge…1ステージのみ3500円、2ステージ通し5000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
今年1年ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いします!
このCD発売による反響は大きく、この作品を切っ掛けに竹内トリオを知ってくれた方が非常に多く、一気にステージの可能性が広がる事にも繋がりました。その最たる出来事というのが、このCDのリリース・パーティーを、Motion Blue Yokohama にて大々的に行えた事〔自分名義ライブ45回目、CD『ReInterpret the Passage』Release Party!参照〕でしょう。憧れの場所でもあったこのお店にトリオとして、しかもリリース・パーティーとして出演出来たのは、遣り甲斐と共に、自分達への自信に繋がったライブにもなりました。
やはり、カバー曲の持つ力は大きく(この時のライブは、結局はオリジナル曲を中心にやる…という日になりましたが…笑)、色々な方に自分達を知って貰う作品として、トリオの歴史の中でも大きい存在になった事は確かでした。改めて、自分自身ながら、この作品に感謝したいくらいでした。
トリオの活動というのは、自分自身の音楽活動の核となるものとリンクしている部分が大きいので、絶対に欠かす事の出来ないものです。今年はCD全国発売という、大きな変化のある活動をした事で、よりその大切さに気付かされた1年でもあったのでした。どうもありがとうございました。新年は早速、1月19日(日)にトリオライブが予定されています!
★1月19日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
こちらも併せて、来年も竹内トリオをどうぞよろしくお願いします!
さて、今回はその1回目となる内容ですが、これは2013年の1月に患ったインフルエンザについて書かねばならないでしょう。インフルエンザは、恐らく自分の記憶では罹ったのはこれが初めてで、連日40℃近い高熱が出てしまい、仕事もその時期は殆どキャンセル…、周りにも大きな迷惑を掛けてしまいました…。
そしてインフルエンザ自体は約1週間で治るのですが、今度は咳が止まらなくなり、いったん大丈夫な時期もあったものの、この症状は継続的に3月ぐらいまで続いてしまいます(しかも、とある咳止め薬を呑んだら聴覚が変になってしまいましたし〔フラベリック錠の脅威参照〕)。インフルエンザは厄介でしたが、実質的にはこの後の2ヶ月ぐらいが精神的には辛く、喉が腫れてて身体が弱まっているせいか、何度か風邪を患わせてしまう事もありました。
3月ぐらいからは花粉症が併用し始め、いつしか風邪と思わなくなってきたので(笑)、徐々に大丈夫になってきましたが、この時点でやっと、通常の健康状態に戻れたと認識出来た状況でもありました。その後は至って健康で、お陰様で現在の12月まで、一度も病気にはなっていません。改めて、健康の大事さを痛感させられた1年でした。来年の1月で34歳になりますし、いつまでも若いままでは駄目な部分もあるという事でしょう。
健康第一という言葉がありますが、本当に今年はそれが身に染みました…。病気は罹ってからでは遅いです…。罹らないようにする自分の健康への気遣いと、そしてそれに対応出来る状況を普段から作っておくという事を大事にしたいものでした。…とは言え、自分の身体の事を向き合える1年にもなれたので良かったですけどね…。まずは新年2014年を、健康な身体で迎えたいものです。まだまだ頑張っていきましょう!
1、人前(お客さんの前)で演奏したものは必ず数える
2、“飛び入りセッション”的なものは含めません
3、同じ日に2回以上、違うバンド(グループ)でやったものは、その都度数える
4、同じ日に2ステージ以上やっても、同じバンド(グループ)でなら1つと数える
5、ただし、途中でお客さん入れ替えの場合はその都度数える
6、同じライブで2バンド以上参加した場合は、その都度数える
若干複雑ですが(笑)、これらの項目に則り、1つずつ数えていくと、、、
265本!
…となりました!!…これは、年毎のライブの総本数を、断トツで更新した数字となります。また、月毎の換算でいくと、11月の28本が最多でした。確かに、ツアー三昧の月でしたし、九州で行われたライブでは、Daddy さんのステージと自分ソロのステージを、1日に両方行っていたので、数が増えていったのかもしれません。この数字は、要は1週間に5日間以上のペースでずっとライブをしていったわけで、昨年の210本〔2011年大晦日!参照〕から見ると、単純に1週間に1日の割合で増えていったという事になります。改めて、自分で自分を褒めてあげたいと共に(笑)、無事に今年を乗り越えられた事に感謝したいです。忘年会の写真と共に、どうもありがとうございました。
まずは TRI4TH の忘年会です。
そして毎年恒例の、竹内トリオでの忘年会。昨年に引き続き、山上祐子さんにも強引に参加して貰いました(笑)。この日は結局、朝の4:00ぐらいまで続いていたのではないでしょうか…。楽しいひと時でした♪
そんなわけで、これで2012年のブログを締め括りたいと思います。今年も沢山の御愛読、ありがとうございました。そしてこれから自分は、今日のお昼頃に既に会場でリハーサルを終えてきた、TRI4TH のライブがあります。正に2012年締め括りのライブです。思う存分盛り上がりましょう。そして、2013年もどうぞよろしくお願いします。
●12月31日(月)渋谷 JZ Brat
開催時間…18:00~翌日2:00、TRI4TH の出番は2バンド目、20:00~、
Charge…With Flyer&前売り3600円、当日4000円、出入り自由チケット5500円
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
それでは皆さん、良いお年を!
今回のレコーディングのコンセプトとして、トリオでカバー曲を…というものがありました。今まで自分達が“作品として”世に送り出した来たのは、殆どが自分自身のオリジナル曲(1曲だけクラシックの曲がありました)だったので、この時点で自分的にはだいぶ新鮮味があったのですが、そもそも10曲以上を録音する事になっていて、そこまで曲のストックが無かった為に、まずカバー曲の選曲、そしてそれらのアレンジをする段階からそれは始まっていたのでした。
…なので、今回の為にアレンジした曲が数曲はあり、また、今まで演奏してきていた曲でも、再アレンジを施してレコーディングに臨んだ曲もあったりするので、カバー曲集…と言えども、いつも以上にオリジナリティ溢れる作品になっていると思うのです。レコーディング・スタジオは2日間抑え、初のカバー曲レコーディングでもあったので、どのような展開になるのか…と、不安視した部分もあったのですが。前述のように、驚くほど順調に事が進み、そして本当に心から楽しめたレコーディングになったのでした。
恐らく、メンバーを初め、スタッフの皆さんとのベクトルが一致していたと言いますか、何か1つのものに皆で向かっていこう…という想いが強く共有出来ていたというか、そんな空気感がその場を支配している感じがありました。…その為の良い緊張感がありましたし、だからこそ、時にはリラックスした空気も流れていて、非常に心地良い時間だったのです。
現在、CDの音源は詰めの段階に入っています。その間、何度かメンバーとも、細かい設定についてやり取りしたりしましたが、皆揃って、カバー・アルバム…相当良い!…との自信溢れるコメントが送られてきたり…(笑)。確かに自分でも、ミックスの細かい部分を聴かなければいけないのに、ついつい普通に聴いてしまう事も何度か(いや、高頻度で…笑)ありまして、これは格好良いものが出来上がったと、自負出来そうです。
気になる発売ですが、恐らく来年の春頃になると思われます。そして、その前の段階で、何度かライブを行っていくかもしれません。これについては、次回のライスケジュールでお知らせしたいと思います。とにかく、早く皆さんに聴かせたい気持ちで一杯です。トリオ共々、是非来年を楽しみにしていて下さい♪…そして、このようなCDが作る事が出来たのも、いつも聴いて頂いている皆さんのお陰でもあります。今年1年も、どうもありがとうございました!
そもそも、自分はバンドというのものを最近は避けている感じはありました。自分自身で活動をしているピアノトリオは別として、他の人が率いているバンドに入るというのは、時間的にも音楽的にもリスクが高いと判断してしまっていて、それは年齢を重ねる毎に、強く思っていた事でもありました。しかし、このタイミングでのバンド加入…。メンバーからの熱いラブ・コールもそうなのですが(笑)、逆に、今でしかこういう事は出来ないのでは…と思えてきたのが加入の最大の切っ掛けとでも言いましょうか…。流石に、あと10年後とかに同じ状況が整っても、自分は「ノー」と言っていたように思います。そして TRI4TH なら、自分のやりたいように出来る環境があるとも思えてきていたのでした。
上の写真は、自分がメンバー加入を発表した日のライブ〔TRI4TH の竹内大輔です参照〕のものです。1人を除き(それは現在もですが…)スーツを着ている時代が、もはや懐かしくさえ思います(笑)。自分的には、とある1人のメンバーが加入したに過ぎないような気持ちでいたのですが、多くのお客さんからもメンバー加入についての祝福をして下さっていて、嬉しいやら、妙に恥ずかしいやらの気持ちだったような気がしてます。
こちらは8月10日(金)に行われた、TRI4TH の2nd. CDアルバム『TRI4TH AHEAD』のレコ発ライブ〔『TRI4TH AHEAD』レコ発ライブ!参照〕のものです。この作品を切っ掛けに、自分達は見た目もパフォーマンスも一新させまして、確かに写真で見ても、若干垢抜けた感じがありますよね(笑)。この日を皮切りに、今後行われるリリース・ツアーが始まっていくわけですが、これからの期待を背負った雰囲気がよく表れているのではないかと思います。
…そして記憶に新しい、ツアー・ファイナル〔“TRI4TH AHEAD" Release Tour 2012 Final♪参照〕のものです。ステージ上の自分達を見ても、レコ発ライブで養われたキャラ付け?が定着していて、自然にステージ・パフォーマンスへと繋がっている感じがしますよね。これは期間にして、たったの4ヶ月しか経っていないのですが、堂々と“成長した”と言って良いような気がしました。不安も多かったファイナル・ライブですが、結果的に300人程のお客さんにお越し頂きまして、大成功へと繋がりました。本当にやって良かったと思えたライブでした。
自分が TRI4TH に加入してから現在で約9ヶ月…。色々な事がありましたが、そのどれもが良い方向へと繋げれられた出来事のように思います。すぐに新作CDへの流れへと動き出し、全国ツアーも行い、その合間にはアーティストのサポートや、テレビ番組の特集や映画のBGM等、TRI4TH だから実現出来た事も数多くあります。そして、そのどれもがメンバーと共にやってこれたというのが、やはりバンドならではの状況というか、音楽活動の原点の部分を体験出来たようにも思ったのです。
まずは今年末まで、無事にやってこれて良かったです。そしてこれからの1年は、名実共に皆とゼロからスタート出来る1年です…。どういった活動をしていき、どのようなものが生まれてくるのでしょうか。自分も楽しみにしつつ、新しい刺激に触れていきたいと思います。皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
2012年、自分にとって主だった出来事の1つと言えば、まずは今年1月から何度なく行われきた、フルートの西仲美咲さんとの沖縄ツアーでしょう。昨年の11月から、沖縄に居住を移した西仲さんですが、自分とのライブは特に減ってしまったという印象は無く、むしろ精力的になってきているのではないでしょうか。今年だけでも、自分が沖縄に訪れたのは、1月、4月、6月、11月、12月と計5回で、その間、西仲さんは東京に何度か訪れてライブをやったり、レコーディングをしたりしてましたから、回数を見る限り、よく一緒に活動していたうちの1人として、堂々と挙げる事が出来ると思うのです。距離が離れてもこの成果ですから、本当に凄いと思いますが、ひとまず、自分が今年沖縄に行ったツアーを振り返っていきましょうか。
・1回目…1月26日~30日(5日間)
この時は、沖縄本島に位置する北谷と那覇で1回ずつライブを行いまして、しかも、自分の誕生日である1月29日を沖縄で過ごす…という結果にもなりました。新年会も兼ねている話しも聞いていたので、それくらいの規模の飲み会が行われるのかな…という感じでしたが、むしろ沢山の方に誕生日を祝って頂けるという段取りになっていて正直驚き、そして嬉しい瞬間でした。この日は深夜3:00くらいまで飲んでいたのではないでしょうか(それでも自分は、先に離脱した側でした…笑)。
那覇でのライブではお馴染みの寓話で行い、ここではゲスト・ボーカルとして大城蘭さんや、後に石垣島で一緒にライブをやるにまで発展する、石垣島出身の国吉なおみさんを迎えて演奏を行いました。何だか、これから継続されていく沖縄ツアーの架け橋のような時間だったように、今振り返ってみると思ってしまいますね。
・2回目…4月28日~5月1日(4日間)
2回目となったこの時は、やはり北谷と那覇の2ヶ所でライブを行いました。どちらもお馴染み感が溢れる雰囲気の中で演奏出来たのも、自分達の成長の証だとは思うのですが、この時既に西仲さんの2作目のCDについて動き出していた頃でもあり、曲を“作品として”完成に近付けていく、大事な時期でもあったように思います。ちなみに、4月の前半では西仲さんが東京に来て何日かライブを行いましたから、4月はライブ続きな1ヶ月でもあったのですね。不思議な出会いもあり、川満しぇんしぇ~のお店、寿味食堂(右上写真参照)で、沖縄の人達がこんな状態になっていたのを忘れられません(笑)。
・3回目…6月14日~18日(5日間)
3回目となったこの時は、石垣島で1回、沖縄本島のうるま市で1回ずつライブを行うという予定になっていて、自分にとっては初めての石垣島だったので、本当に楽しく過ごさせて頂いたのを覚えています。西仲さんとデュオ編成で動いていて、5日間(本来は6日間でしたが、台風襲来の為に1日早く退散…笑)でライブは2回だったので、わりと余裕のあるスケジュールにもなっており、合間に西表島に行ったり竹富島に行ったりして、沖縄離島の魅力を存分に感じてこれました。この時についに国吉なおみさんとの共演を果たす事になるのです。そして、石垣島から沖縄本島に向かう飛行機からは、宮古島や慶良間諸島(左上写真参照)の島々も見え、あそこに阿嘉島があるのかと確認しつつ、沖縄の海の綺麗さを改めて思ったものでした。
その後、本島に戻ってからは、沖縄を代表する歌い手、古謝美佐子さんと一緒にライブを行う事になりまして、沢山のお客さんにもお越し頂きました。正直、自分はここで初めて、沖縄の民謡を本格的にやっている方と共演したわけですが、やはり今までとは感覚的に違うものがあったのは間違い無く、民謡の良さを認識しつつ、共演の有難さを感じたものでした。贅沢な時間を過ごせていたのだと思います。
・4回目…11月9日~17日(9日間)
この4回目が、今年の沖縄ツアーのピークだったかもしれません…。沖縄本島では勿論の事、初めて訪れた宮古島や、再訪となった石垣島等、それぞれでライブをさせて頂きました!…このツアーの切っ掛けは、西仲さんの友人が結婚するとの事で、その披露宴演奏を…というところからであり、北谷では再度、古謝美佐子さんと共演をしたり、西仲さんの出身地である勝連平敷屋でも、ある意味で凱旋ライブ的なものも行う事が出来ました。新作CD『あかばなーのうた』を発売後、ちゃんと沖縄ではライブをやっていなかったというので、良い機会になっていたのかもしれません。
この時も、基本的には西仲さんと2人で回っていたのですが、今年からアメリカに行くという和丸君が、この時期まさかの本島入りを果たしており、急遽編成を変え、那覇の寓話ではトリオでライブをやれたのも、自分にとってはサプライズな出来事でした。和丸君が一度沖縄に帰ってから、暫く共演の機会は無いと思っていたので、何だか嬉しかったのです…。今度こそ和丸君はアメリカに渡ってしまったので、またいつか…という感じでしょうか。
そして、初めての宮古島…。ライブへの期待感は勿論なのですが、とにかく島の海が綺麗過ぎてビックリしました…。色々な方が良いと言っている宮古島ですが、本当に分かる気がしたものです。ここは他の離島とは全然違った場所と断言出来ます。その後、そのまま石垣島に行って、再度国吉なおみさんと共演出来たのも、印象的な出来事となりました。
・5回目…12月11日~17日(7日間)
そして12月に行われた5回目。この時は、ドラムの佐々木俊之さん(以下トシさん)を引き連れてのツアーとなりまして、前半は沖縄本島で小学校(一部中学校)公演。後半は石垣島で、再共演(今年3回共演しているというのが、我ながら凄い…笑)の国吉なおみさんとのディナーショーを行ってきました。沖縄が初めてというトシさんを連れてのツアーは楽しく、毎日、共に飲んだり、共に喋ったり、そして勿論演奏して…。沖縄という場所を満喫しつつ、良い空気感の中で仕事が出来た気がしました。
石垣島滞在中には、2回も竹富島に行ってしまう程、時間をゆっくりと過ごしてしまった自分達でしたが(笑)、またここでも、新たな出会いに感謝すべき事が沢山ありました。これからも繋がっていければ良いと思う事は勿論、更なる発展も望みたいですね。多くの方に囲まれ、幸せ過ぎる1週間でした。
…ざっと振り返っても、紙面がいくらあっても足りない程です。この1年で、沖縄という場所がより身近になり、そして多くの方々とお知り合いになれました。そして、再度足を運んだ時に「よく来たね!」と言われると、本当に心から感謝の気持ちで一杯になるのです。…とてもとても有意義な1年間でした。どうもありがとうございました。そして西仲さんを初めとした関係者の皆様、どうもお疲れ様でした!
☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com/
1、人前(お客さんの前)で演奏したものは必ず数える
2、“飛び入りセッション”的なものは含めません
3、同じ日に2回以上、違うバンド(グループ)でやったものは、その都度数える
4、同じ日に2ステージ以上やっても、同じバンド(グループ)でなら1つと数える
5、ただし、途中でお客さん入れ替えの場合はその都度数える
6、同じライブで2バンド以上参加した場合は、その都度数える
これらの項目に則り、1つずつ数えていくと、、、
210本!
…でした!…月毎の換算でいくと、6月と11月12月の22本が最多でした。ここ数年の本数でいうと少な目になっていますが、やはり3月の震災によるものが大きいでしょう。しかし、それでも激減…という感じではなく、こういった状況でも演奏する機会を与えて下さった全ての皆様に、改めて感謝の気持ちを伝えたいです。どうもありがとうございました!
…という事で、今年もお世話になりました。また来年も精進して、1歩1歩前に進んでいきたいと思います。写真は、お馴染みピアノトリオ+トリオで飲んでいた場所が家から近かった為、強引に呼ばれたサックスの山上祐子さん…です(笑)。では、これから自分は年内最後のライブに行ってきます。皆様、良いお年を!
文章にするだけでもなかなかのものですが(笑)、とにかく、7月に行ったライブは、それぞれに特色があり、そしてそれぞれに遣り甲斐のあるライブだったと思います。勿論、それに伴う準備というのも大変でしたが、やり切った後の充実感が確かなものになった時、本当にやって良かったと思えるものになりました。順を追って、写真で見てみましょう。
★7月3日(日)水道橋東京倶楽部にて
★7月13日(水)中目黒楽屋にて
★7月23日(土)伊達紋別だて歴史の杜カルチャーセンターにて
本当に三者三様ですよね…(笑)。トリオとしても素晴らしい体験をさせて頂き、また1回り成長出来たような1ヶ月間だったと思いました。“Fingers Dance”は順調に売れ行きを伸ばしていまして、現在、300枚を超しております。…ちなみに最近、1作目のアルバム“Pictures”の購入枚数が800枚を超えました。こちらは残り200枚という事になります。どちらも本当に有難い事であり、また今後とも精進したいと思う次第です。
トリオにとって、来年はどのような年になるのでしょうか。アルバム制作も一段落し、これからはアルバムに纏わるライブ活動を中心としていきたいところですが、何か新鮮味も欲しいところです。ひとまず、来年も伊達に行く事になっていますが、よりパワー・アップ?した自分達を見せるべく、感覚を磨いていきたいですね。…まずは今年1年、お疲れ様でした。そして、来年も自分のピアノトリオを、どうぞよろしくお願い致します!