場所はお馴染みの外苑前 Z・imagine。…とは言え、トリオでここでライブをやるのは本当に久し振りでした。Z・imagine は、以前はトリオでもかなりの頻度でライブをやらせて貰っていた場所でもありますが、今年の12月で現在の場所での営業を終了。また春ぐらいから、新たな場所での営業を再開する事が決まっていて、自分達にとっても今回、良いタイミングでライブを入れられたのではないかなと思いました。
そして2DAYSですが、正直やはり大変でした…(笑)。自分名義のライブが近付いてくると自然と気が張るようで、これは緊張感という意味では良い事でもあるのですが、今回の場合、それが2日間続くのですから堪りません…。特に1日目のソロピアノライブが終わった後の心境というのは複雑で(笑)、無事に終わった!…けど、明日もある…というように、緊張と緩和が入り乱れるような状況でもあったと思います。
…ですが、本当に開催出来て良かったです。こういった状況下は、また自分をひと回り成長させてくれ、よりクリエイティブな意識を持って音楽に臨めそうです。そして何より、多くのお客さんに喜んで頂けたのが良かったです。2日間ともお越し頂けた方も多く、ここでの空間は自分の音楽を虚勢せずに表現出来る、素晴らしい場所でもありました。自ら企画した初のソロピアノライブ〔竹内大輔、初のソロピアノライブ参照〕から、早2年半。また新たな景色を見させてくれたお店にも感謝です。
さて、年明けには早速、竹内大輔ピアノトリオライブが予定されています。吉祥寺 Sometime のお昼の部にて、気軽にお越し頂けるライブです。どうぞ良かったらお越し下さいませ。
★1月15日(日)吉祥寺 Sometime
Open…11:00~、1st.…14:00~、2nd.…15:30~
Charge…1000円(要1オーダー)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之
そんなわけで、今年も竹内大輔トリオをありがとうございました。また来年もトリオライブ、そしてソロライブも楽しみにしていて下さい!
第1回目となる今回は、やはり TRI4TH 結成10周年が挙げられます。元々この結成10周年となる2016年を、自分達としても特別な年と考えていて、2015年を飛躍の年としたら、2016年は新たなスタートとも取れる1年でした。これまでやってきた事を覆す発想を取り入れつつ、迷い無く昇華させた方向に進む事が出来ました。これまでの自分達のオリジナル曲に、4th CD『AWAKENING』の要素を取り入れさせたベストアルバム『MEANING』を4月20日にリリース〔TRI4TH、初のベストCDアルバム『MEANING』、本日発売!参照〕、それらの流れである『AWAKENING』、『MEANING』と来て、10周年の集大成アルバム『Defying』を9月14日にリリース〔TRI4TH 5th CDアルバム『Defying』お見せ回り➡J-WAVE 生出演!参照〕と、1年に2作品のフルアルバムサイズのCDをリリースする事が出来ましたのも、そうした活動の賜物だと思います。改めて、Playwright レーベルに感謝です。
この作品達を世に出す事で、TRI4TH の名もこれまで以上に、色々な方に知って頂ける事になりました。ツアーにも多くの場所に向かえ、今年、TRI4TH で演奏させて頂いた行き先をざっと挙げてみると、天神(福岡)、広島、琴浦(鳥取)、高松、明石(兵庫)、大阪、京都、四日市(三重)、名古屋、金沢、伊那(長野)、前橋(群馬)、仙台(宮城)、そして、東京、横浜、埼玉、柏(千葉)と、本当に多くの場所に足を運ばせて頂きました。ここで得た縁を大事にし、今後更に規模を大きく出来るよう精進していきたい次第です。
また、ラジオの出演や雑誌等の取材も、これまで以上に増えてきた感じがありました。…思い起こせば、今年は年始からいきなり、J-WAVE での生出演・生演奏が行われ〔2016年元旦は TRI4TH で J-WAVE に生出演!参照〕、その後、ジャズの情報雑誌 JaZZ JAPAN でのTRI4TH 特集〔雑誌『JaZZ JAPAN Vol.74』に、TRI4TH 特集!参照〕や、タワーレコードのフリー冊子『bounce』への表紙掲載、その延長に肖りつつの(笑)、キーボードマガジンでの竹内大輔掲載〔『キーボードマガジン 2016 Autumn 号』に、竹内大輔掲載参照〕等々、有り難い機会が沢山あったのでした。
その中でも、東京 JAZZ に出演出来たという事は非常に大きかったです〔TRI4TH、第15回東京 JAZZ に出演!参照〕。昔から憧れの大舞台として見ていたこのイベントでしたが、実際にステージに、しかも自分が正式に所属しているバンドとして立てた喜びは大きく、バンドを続けてきて良かったと思える瞬間でもありました。初めて立てたステージから見た景色は一生忘れる事は無いと思います。この舞台に立った影響は大きく、親戚やら友人、そして音楽仲間等、沢山の人にお越し頂けたライブでもありました。
本当に色々な経験をさせて貰った TRI4TH の2016年ですが、ここで培われたものの集大成と言えるライブが、『Defying』リリースツアー・ファイナルとして2017年1月9日に行われます。何度も言っていますが、これを見逃すわけにはいかないのです…。年は越えてしまいますが、ある意味で、ここまでの流れで2016年を締め括らせる…といった心境でしょうか…。是非、今の自分達を見に来て頂けたらと思います。改めて、ライブ詳細を載せておきます。
☆1月9日(月・祝)代官山 UNIT
Open…17:00〜、Start…18:30〜
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別、学生は500円割引)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts,Ss)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Special Guest…(Mc)Massan
また2017年の年明けに、皆さんとお会い出来る事を楽しみにしております!…そして一緒に乾杯しましょう。どうぞよろしくお願いします!
…ちなみに、2016年のマイベスト写真は、 TRI4TH から以下の写真です。いやー、ホントに2016年は色々やりましたね(笑)。
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
1、人前(お客さんの前)で演奏したものは必ず数える
2、“飛び入りセッション”的なものは含めません
3、同じ日に2回以上、違うバンド(グループ)でやったものは、その都度数える
4、同じ日に2ステージ以上やっても、同じバンド(グループ)でなら1つと数える
5、ただし、途中でお客さん入れ替えの場合はその都度数える
6、同じライブで2バンド以上参加した場合は、その都度数える
これらの項目に則り、1つずつ数えていくと、、、
254本!
…となりました!…昨年より少し多めの本数となりましたが、平均して、週に5本のライブをキープしている感じでしょうか。月毎の換算での最多は10月で、33本という数字になっていました。この時は1つのライブで、グループでのステージと、ソロピアノでのステージの両方を続け様でやっていたので、このような結果になったのだと思います。
やはり、自分の音楽活動の主要項目の1つとして、ライブという項目は今でも大きな位置を占めるようです。演奏するのは勿論好きですが、各会場でお客さんにお会いし、そこで色々とお話しさせて頂くのも本当に好きなのでしょう。今年も色々な会場に足を運ばせて頂き、多くの方と縁が持てました。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました!
今年の忘年会は竹内トリオ…だけではなく、竹内トリオ + Nautilus + 黒船…のような状況の面々でやらせて頂きました(左上写真参照)。まあ、この3つのバンドは、ピアノとドラムが全て同じメンバーではあるのですが…(笑)。そして右上写真のものは、だいぶ久し振りになる、自分が参加している(最近は活動していませんが)唯一のビックバンド、破廉恥フェスティバルの忘年会です。1年に1回、会うか会わないかのメンバーではありますが、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
…という事で、このブログも今回で2015年最後の記事となります。来年もいつものようにマイペースで記事を更新していきますので、緩りと御覧頂けたら幸いです。これから自分は年内最後のライブ(且つ、来年最初のライブ)参加として、TRI4TH で渋谷のイベントに出演してきます。楽しい年越しを迎えましょう。それでは、今年1年もどうもありがとうございました!
☆2015年12月31日(木)〜2016年1月1日(金・祝)渋谷 JZ Brat
開催時間…17:00~翌日2:00、TRI4TH の出番は最後、翌日25:10〜、
Charge…チケットぴあ前売り特別価格3900円、With Flyer&前売り4200円、
当日4500円、出入り自由チケット5500円(チケットぴあ取扱い)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf)竹内大輔
皆様、良いお年をお迎え下さい!
今年は本当に多くのCD制作に関われた年でした。ここでいうCD制作とは、自分がゲストという扱いで1、2曲だけ参加した…とかではなく、アルバムそのものの演奏メンバーとして参加させて頂いたものになります。また、コンピレーション・アルバム等に収録されているのもここでは除くとしますが、それでもこれだけの数になりました。
・Tsumuzi『ゲルニカの掟〜最果てのソレア』…2月18日リリース
・Daisuke Takeuchi Trio『Voyaging』…4月15日リリース
・TRI4TH『AWAKENING』…10月7日リリース
・西仲美咲『LEQUIO HITORIA』…10月10日リリース
・Nautilus『Nautiloid Matter』…10月14日リリース
・黒船『BREAKTHROUH』…12月2日リリース
全てがバンド活動、又はそれに相応した形で自分も参加しており、そのどれもが現在進行形でライブを行っているものばかりです。また、これと並行して、配信のみの作品や、バンド単位で各アーテイストの作品に参加(全て TRI4TH ですが)させて頂いたCDもありました。
・丸本達也『Fifteen』…3月15日配信(シングル)
・Sunaga t Experience『STE』…5月20日リリース(TRI4TH として参加)
・新納慎也『NÎROCK』…11月26日リリース(TRI4TH として参加)
…以上です。なんと合計9つもの作品に参加をさせて頂きました。改めて、自分の音がこうしてパッケージングされても楽しんで頂ける方がいるというのは有り難い限りです。ある意味では今年はアルバム作りの年になっていたのかもしれません。自分がリーダーであってもそうでなくても、存在感と汎用性をもって録音に臨みました。…なので作品によって、色々なタイプの竹内大輔の演奏が楽しめると思いますが、どれもが自分です(笑)。まだお手元に無い方は、どうぞ聴いてみて下さいませ♪
さて、来年はまたどんな作品に巡り会えるのでしょうか。勿論、自分からも作っていかなければとは思います。それらも含めて、どうぞ楽しみにしていて下さい!
ボイスの Chihiro さんをゲストに加えて、相当の準備期間を経てレコーディングに臨んだのが今年の7月の事〔TRI4TH、オリジナル 4th. アルバムのレコーディング参照〕…。そして、全国リリース日は10月7日だったので、わりとハイペースで進んだプロジェクトとなりましたが、その流れは順調と言えるものでした。事前の準備が大切である事を改めて思ったと共に、多くの方の協力があって成し得た事だとも思った次第です。メンバーながら、当時公開したトレイラー動画にもワクワクしたものでした(笑)。
そして全国リリースした直後の日曜日には、タワーレコード渋谷店でインストアライブを決行〔TRI4TH、CD『AWAKENING』発売記念インストアライブ!参照〕。場所は1階フロアで、ここでインストアライブが出来るとは夢にも思っていませんでしたが、予想以上に多くの方の目に留まったようで、TRI4TH という名を知って貰うチャンスを頂けました。勿論、CDもお店で大展開して頂きまして、当日は6階のジャズフロアから在庫が一時的に無くなってしまう状況にまでなっていました。
…最近、スター・ウォーズの最新作が公開されましたが、そのタイトルが『フォースの覚醒』だった事に驚いた方も多いでしょう(笑)。AWAKENING こそ“覚醒”という意味ですが、実際、英語タイトルですと『THE FORCE AWAKENS』となっているのです。ほぉほぉ、こっちだって『トライフォースの覚醒』じゃい!…と言いたくなりますが(笑)、何だか面白い一致でした。ちなみに、ツアー遠征中、大阪で南海電鉄の特急『ラピート』号にその特別塗装が施されていて(下写真参照)、勝手に感慨深い思いになっていたものです(笑)。
…少し話しが逸れましたが(笑)、現在 TRI4TH はCD『AWAKENING』のリリース・ツアーの真っ最中です。スケジュールも後半に差し掛かってきていますが、新たなインストアライブやラジオ・イベントも決まってきているので、最後までどうぞチェックをよろしくお願いします。
とにかくこの『AWAKENING』という作品を通して、色々と考え方が変わったり、貴重な体験もさせて頂く事になりました。それほど今年を通して影響があった出来事だったと言えるのでしょう…。このプロジェクトは、ひとまずはツアーファイナルの1月22日(金)まで続きます。そして、次作品に繋げていければと思っていますので、こちらも引き続きよろしくお願い致します。また、今後の TRI4TH のツアースケジュールを載せておきますね。
☆TRI4TH CD『AWAKENING』リリース・ツアー、後編
・12月26日(土)梅田(大阪)Always
Open…18:30〜、Start…19:30〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・12月27日(日)高松黒船屋
Open…18:30〜、Start…19:30〜
Charge…前売り3000円、当日3500円(共にドリンク別)
・12月31日(木)渋谷 JZ Brat
『Jazz Jungle × Playwright New Year Countdown Vol.11』
開催時間…17:00~翌日2:00、TRI4TH の出番は最後、翌日25:10〜、
Charge…チケットぴあ前売り特別価格3900円、With Flyer&前売り4200円、
当日4500円、出入り自由チケット5500円(チケットぴあ取扱い)
・2016年1月1日(金)J-WAVE
omni7 presents『CHOOSE YOUR OWN HAPPiNESS』
放映時間…9:00〜17:55、TRI4TH の生ライブ出演時間は17:00頃〜、
YouTube での動画生配信もあり、全国どこからでも試聴可能
・2016年1月8日(金)タワーレコード横浜ビブレ店
Open…11:00〜、Start…20:00〜30分程度
Charge…インストアライブなので無料
・2016年1月11日(月・祝)タワーレコード池袋店
Open…11:00〜、Start…17:00〜30分程度
Charge…インストアライブなので無料
・2016年1月22日(金)Motion Blue Yokohama
Open…18:00〜、Start…19:30〜
Charge…自由席3800円(ドリンク別)、
BOX席15200円+シート・チャージ3000円(4名様まで御利用可能、ドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Ts)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf,Key)竹内大輔
…という事で、まだまだ駆け抜けていきます。どうぞよろしくお願いします!
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ギャーーーーーーーー!!!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
さて、第1回目となる今回ですが、やはり自分のリーダーバンドである竹内大輔ピアノトリオによる、通算4枚目となるCDを全国リリースした事を挙げたいです!…発売日は春真っ盛りと言える4月15日で〔『Voyaging』、発売日決定!参照〕、この時には初めてトレイラー動画も公開させて頂きました。
そして、翌週と翌月にはタワーレコードさんでインストアライブを決行。特に、渋谷店の方ではグランドピアノを使用させる為に、クラシックフロアの7階で演奏をする等、なかなか面白い体験が出来たと思いました〔自分名義ライブ57回目、インストアライブ参照〕。
このCDは初の試みとして、写真と音楽のコラボ…というのをやってみました。ここでは全て自分のオリジナル曲が収録されていますが、そのどれもがヨーロッパの色彩を思わせるような作りを意識しており、静かに旅心に浸れるツールとして、写真家の市橋織江さんから提供された、ヨーロッパの街の風景を切り取ったブックレットを付けさせて頂きました。耳でも目でも楽しめるCDとして、大変好評頂けたと思います。
そしてこの『Voyaging』の世界観の集大成と言えるライブを、ワンマンリリース記念ライブとして9月に大々的に開かせて頂きました〔自分名義ライブ59回目、CD『Voyaging』リリース記念ライブ!参照〕。ここでは市橋織江さんの映像作品『Interlude』をフロア内に流し、そのまま生演奏に繋げるという試みもやってみました。正に写真と音楽のコラボであり、集大成という形をこのようなライブで披露する事が出来た事は、自分にとっても大きな刺激になりました。
来年は竹内大輔ピアノトリオも結成10年。いつの間に…という感じですが(笑)、何かやりたいものですよね。創作意欲も静かに湧いてきていますし、今後も楽しみにして頂ければと思います。…ひとまず、来年最初のトリオライブとして1月30日(土)に銀座 No Bird で行いますので、どうぞチェックしてみて下さい。予約も入ってきているようですのでお早めに(笑)!
それでは、来年も竹内大輔ピアノトリオをどうぞよろしくお願いします!
1、人前(お客さんの前)で演奏したものは必ず数える
2、“飛び入りセッション”的なものは含めません
3、同じ日に2回以上、違うバンド(グループ)でやったものは、その都度数える
4、同じ日に2ステージ以上やっても、同じバンド(グループ)でなら1つと数える
5、ただし、途中でお客さん入れ替えの場合はその都度数える
6、同じライブで2バンド以上参加した場合は、その都度数える
これらの項目に則り、1つずつ数えていくと、、、
249本!
…となりました!…昨年よりは少なめの数字となりましたが、それでもやはり年に250本くらいは演奏しているのですね。この数字は、週あたりで平均5本となるので、今年もよくやってきたと思います。月毎の換算での最多は10月と11月で、どちらも26本という数字でした。全体的に、突出してライブの多い月があったという感じではなく、1年を通して平均的なライブ本数をやっていったという印象です。
この本数分、お客さんともお会いしているわけで、この1年で出会いもあり、縁もあり、これらはまた来年の縁にも繋がっていく事でしょう。改めて、良い1年を過ごせていたと思います。皆さんどうもありがとうございました。
…さて、恒例の?竹内トリオの忘年会です。今年は年末までバタバタしていまして、忘年会らしい忘年会が出来なかったのですが、こちらは無事に開催する事が出来ました。今年は、最後のラーメン屋も数えれば全4軒を梯子し、参加人数も少々ではありましたが増え、例によって自分は途中で爆睡し(笑)、いつものような年末らしい雰囲気を過ごせたと思います。
そして、このブログも今回で2014年最後の記事となります…。また2015年もペースを守りつつ?更新していきたいと思いますので、ご愛読頂けたら幸いです。今年もどうもありがとうございました。また2015年もよろしくお願いします。それでは皆さん、良いお年を!
そして年が明けて2014年の1月。中目黒楽屋にて、このメンバーで初となるライブを行いました〔新生黒船、初ライブ参照〕。ここで気付くのが、このメンバーで初めてライブをやってから現在まで、まだ1年が経っていないという事です。それだけ濃い1年間を過ごしてこれたのかもしれません。そしてこの時のライブの成功から、更なる黒船の発展が始まっていくのです。
前述のレコーディングでは、恐らくこの時はまだ、CD化させるかどうかは決まってなかったように思います。ここで使った手法がクラウドファンディングで、無事にプロジェクトは成功。CD化が決定する事に繋がっていきました(詳しくは➡こちら)。
そしてCD化が決定すると、その中に収録されている奄美民謡“豊年節”のMusic Video が公開されます〔黒船 Music Video“豊年節”緊急公開!参照〕。YouTube による効果は大きく、映像化させる事によって黒船というバンドのイメージが分かりやすく伝わり、多くの方に自分達の事を知って貰えるようになりました。
また、ほぼ同時期にCDのジャケット撮影(この同日には、CDのマスタリングも終了させました)も行われます〔黒船、初CDのジャケット撮影参照〕。こちらは Music Video とはまた異なった雰囲気でシックな感じに装い、黒船ブランドの幅の広さを披露させる事にもなりました。この事はCDに対する期待感を上げ、メンバーのバンドへの想いも、より強いものになってきたように思われます。
そしてついに7月5日、新作CDは『CROSSOVER』というタイトルが付けられて販売開始、同時にレコ発ライブが行われました〔黒船『CROSSOVER』レコ発ライブ!参照〕。多くのお客さんに迎えられ、皆で至福の時間を過ごせたのは記憶に新しいです。そしてこの時には、今までクラウドファンディング上でのみ、やり取りをしていたお客さんともお話しをする機会があり、色々な方に支えられてこの日があるという事を、改めて実感した日にもなりました。
このCD『CROSSOVER』はその後、9月に入ってから全国発売も開始され、より気軽にCDを購入する事も可能になりました。バンド的にはレコ発ライブ後にも何本かライブを行い、演奏曲のレパートリーを増やしたり、よりバンドサウンドの強化を図っていく事になりますが、その集大成として、CD『CROSSOVER』発売記念ツアーへと繋がっていくのです。福岡(左下写真参照)から始まり、大阪(右下写真参照)、東京を経て、最終日には念願の奄美でライブを行える事になり、更に大きなステップへと上がれたように思います。
この奄美でのライブは大きかったです…。そもそも黒船というバンドのコンセプトが、奄美の島唄と津軽三味線のサウンドをジャズにのせて…というものだったので、奄美でライブを開催出来るというのは、バンド結成時からの1つの到達点という認識が強かったかのです。このライブが実現したのも、LCC のバニラエアの存在は欠かせません。そもそも安い価格を提供している航空会社ですが、今回のツアーの協賛にもなって貰っていたのは大きな後押しとなっていました。奄美でのライブは大大大盛況!…色々な所で今回のライブのチラシを発見し、黒船への期待の高さが伺えるというものでした。そして、何よりも奄美の方々との繋がりを持てたのが嬉しかったです。今後の活動をする上で吸収出来た事も多く、とても重要なツアーになったと思いました。
そしてツアーを終え、黒船は新たなステージへ突入しました。2nd. アルバムのレコーディングです。ちょうど前作のレコーディングから丸1年を経ての新たな録音…。今までの良さも踏襲しつつ、この1年で培った事を全て注ぎ込み、更に新しいサウンドを目指してやっていきました。
レコーディングは先日の12月25日と26日の2日間掛けて行われましたが、これで終わりではなく、来年の1月にもその日程は予定されています。完成にはもう少々時間を要しますが、じっくりと吟味し、皆で納得出来るものを作りたいと思います。…思い起こせば、昨年の今頃はまだ、レコーディングした音をCDにさせるのかどうかさえ決めていなかったわけですが、今になって思えば、あの時CD化に踏み切って本当に正解でした。だからこそ、今の自分達があるとも言えましょう。
…さて、今度はどのような作品が出来上がるのでしょうか…。自分も楽しみに、そして黒船の成長と共に歩みながら、良い時間を過ごしていきたいと思います。改めてこの1年、どうもありがとうございました。そして来年もどうぞよろしくお願いします。
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
海外で演奏するのは初めてではありませんが、今回のように自分達で企画して(勿論、現地でブッキングで動いて頂いていた方はいますが)行うライブとしては初の経験となりました。所変われど、演奏する場所に自分達で出向き、お店の方と話しをしながら当日の進行を決めていってサウンドチェックやリハーサルを行い、そしてお客さんを招いて本番を迎える…というのは香港も勿論変わりません。…とは言え、海外でこういった経験をする事もなかなか無いので、とても面白く、そしてどこか安心もしたりしていました。
スケジュール的には、6泊7日で4本のライブ…。その内の1本は現地にて決まったライブでもあり、オープンマイク的なステージに飛び込んだ感じではありましたが、現地の方とのやり取りでライブが決められたというのは嬉しい出来事でもあったと思います。勿論、合間には香港の美味しい食事や、香港らしい風景を眺めながらの観光も適度に行いまして、演奏の時も、それ以外の時でも、充実した時間を送る事が出来たように思いました。
ライブの最終日に行ったステージでは、現地のミュージシャンとのコラボもやりつつ、しかもその相手とは打ち上げでも大いに盛り上がり(笑)、後々に日本に来た時に、いつの間に丹精君とは再会も果たしていたようです。こうした繋がりの延長で、日本のステージにも出演してくれる機会が作れるのも、正に自分達が企画したライブだからこそでしょう。そういった部分はやはり素晴らしいですよね。
…そしてまた、自分達は香港でライブをやる機会が来そうな感じではあります。まだまだ詳細は分かりませんが、次に繋げられるというのは何よりの喜びです。より多くの方に自分達の演奏を見て貰えるよう、更に磨きをかけてステージに戻って来れたらと思います。こうした貴重な縁が出来た事に改めて感謝です。ありがとうございました!
第1回目となる今回ですが、6月初頭に行われた、東京で、そして自らの企画としては初となるソロピアノライブ〔竹内大輔、初のソロピアノライブ参照〕を挙げたいと思います。これまで地方等でお声が掛かり、結果的にソロピアノのライブが行われた事は何度かありましたが、自分自身で企画を立ち上げ、自分自身のソロライブを行ったというのは今回が初めてでした。
場所はお馴染みの外苑前 Z・imagine でやらせて頂きましたが、ステージ上に1人という状況だけで、こんなに環境も変わるのかというくらい、刺激的な1日でした。自由過ぎる反面、全責任も自分自身に伸し掛かってきます。責任感を背負うライブという意味では、リーダーライブというのが似たような状況にあると思うのですが、それともまた違った緊張感がありました。
ステージの最初から最後まで、本当に大変な時間だったという印象でしたが、その分遣り甲斐も大きく、直ぐさま、やっておいて良かったという気持ちになりました。演奏においてピアノと1対1で向き合える時間というのは、バンド編成ではなかなか得られないものです…。そして、ピアニストならば誰しもがソロピアノライブをやってみたいと言われる事実を、経験で得られたような気持ちになれたのでした。
約1時間のステージを2回…と、これまで経験したライブからしたら僅かな時間だったとは思いますがが、確かな手応えと、今後への応用に繋げられる経験値を沢山貰えたような気がします。そして、また機会があったら、こんな場に身を置いてみたいと思うのでした。
もう、このソロピアノライブから半年以上が経ちましたが、再度このようなライブを開催するには、個人的にはもう少し時間が欲しい感じです(笑)。ただ、きっとやりたい瞬間がいつか来るのだろうな…という想いにも駆られます。今後も色々な事を経験、吸収し、そしてその後の自分自身の勝負の場として、またこのステージに帰って来れたならと思いますね。それまでは精進あるのみです。今後も引き続きよろしくお願いします!