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今回の遠征スケジュールの中心にあったのは、5月19日〜21日の3日間に予定が組まれていた TRI4TH の関西ツアーによるものでしたが、5月16日に伊豆の下田で黒船祭というものが開催され、それにバンドの黒船と、更には弾楽でも出演する事になってから状況が変わってきました。TRI4TH の関西ツアーの初日となる5月19日の演奏は、警察署関連のイベントへの出演となっており、その日は午前中入りとなる事が分かっていたので、そもそも関西へは5月18日到着にする事にしていました。この時点で自分は、16日に下田で演奏をしてから東京に戻って翌々日に関西に向かうのは非効率だと判断し(笑)、何とか間の17日に、静岡近辺で演奏の仕事が出来ないかなと思ったのでした。そしてそれは順調に決まり、フルートのいづみさんと熱海の Rose Mary というお店で17日にライブが開催出来る運びになるのです。
こうして16日に下田、17日に熱海、そして18日の1日間を掛けて、鈍行列車で関西までゆっくりと移動し、19日からの TRI4TH 関西ツアーに備える…という自分独自のスケジュールが整ったのでした。我ながらよく出来たものだと思いますが(笑)、多くの方の協力と、自分の鉄道好きが興じて出来上がったものだとも思います。…せっかくなので簡単ながら、その軌跡をざっと振り返ってみる事にしましょう。
まずは東京出発日となった5月16日。バンドの黒船の、念願の黒船祭への出演。下田港では実際の黒船?と対面をし、下田の雰囲気も満喫する事が出来ました。ライブ会場は下田の街中にある“きずな広場ステージ”という所で、少し前の時間は小雨が降るような状況だったのですが、自分達の出番になるとそれも上がり、堂々とした演奏を見せる事が出来ました。中には東京からお越し下さったお客さんもいらして、とても有り難かったです。
黒船のライブは17:00からだったものに対し、弾楽のステージは19:30からと、既に陽は落ちた後の出番となっていました。それまでの時間は、所狭しと並んでいた出店に寄り、海産物を中心に舌鼓を打ちつつ、黒船と弾楽メンバーが揃うのも貴重だなと思いながら(笑)、楽しく過ごしたものでした。辺りは暗くなっていても、きずな広場ステージ周辺はまだ人で賑わっており、弾楽のライブも大変盛り上がりました!…静岡のそれぞれの場所の町興しというのも弾楽の活動コンセプトの1つとなっているので、念願の瞬間だったとも言えるでしょう。
そして翌日は熱海の Rose Mary にて、いづみさんとタップダンサーの丹精君は引き続き共演をし、ゲストにサックスの大石崇史君を久々に迎えてライブを行いました。高級感があり、大人な雰囲気も持ち合わせている Rose Mary は、前日の野外イベントから比べると、だいぶ趣向の異なった演奏を行う必要がありましたが、お客さんとの距離の近さを踏まえつつ、こちらも多くの方に喜んで頂ける時間になったと思いました。
熱海でのライブ後、自分は沼津まで移動してここで宿を取り、翌日の18日は完全なる移動日として、ここから関西まで、基本は鈍行列車の旅として移動を開始しました。何だかんだで早く起きてしまい、沼津は朝7:00に出発。豊橋駅まではJR利用のみでしたが、ここからはなるべく私鉄列車を使って移動し、まずは名古屋、ここで乗り換えて松阪へと向かい、ここで松阪牛を堪能します(笑)。その後は大阪に向かうも、この時点で16:00頃には大阪に着いてしまう事が分かっていたので、更に足を伸ばして神戸まで行ってしまいました(笑)。この日は殆どが鉄道に乗る事が目的の時間だったので、特に道筋も決めず、行き当たりばったりで移動をしていきましたが、結果的に、所謂“自分”という時間が過ごせて楽しかったです。
自分独自の移動を遂げた次の日は、早速朝から、TRI4TH で警察署関連のイベントへの出演となっていました。これは大阪の住吉警察署が主催したもので、交通安全系のイベント…とでも言いましょうか。この日は交通安全説明会は勿論、手品ショーやダンス合奏等も行われた、非常に盛り沢山のイベントだったのですが、その中での TRI4TH の出演は異色だったとも言えるかもしれません。…というのも、実はこの日の為に TRI4TH は、高齢者交通安全テーマ曲として“ぼくとわたしは交通安全パトローラー”という曲を作曲、演奏しており、この録音された音源で子供達が一緒に歌ってダンスを踊るというのが、今回のハイライトでもあったのです。歌が入っている曲なので、流石に生演奏というわけにはいきませんでしたが、自分達の作った曲で子供達が一緒になってダンスや歌を披露してくれる様は、とても和やかで、とても勇気付けられ、とても感動する時間でもあったのでした。
そして次の日の5月20日。前日の警察署イベントは、子供達の家族等、言わば限られた方へのお披露目となっていたわけですが、この日からは正式な TRI4TH ツアーとして進めていく事になっていました。このツアーも、TRI4TH 結成9周年を記念したものとして行われており、各地への感謝を込めて組まれたツアーでもあったのでした。ライブは全部で3ヶ所で、その1ヶ所目として、まずは大阪でのライブは絶対に成功させたいライブでもあったのでした。
場所は、新しく出来たという梅田 Always にて…。中は広々としていて音環境も良く、そして何より多くのお客さんにお越し頂いて、とても印象的な1日目を過ごす事が出来たと思います。大阪でのワンマンライブは約5年振りという事でしたが、自分はその時はまだ正式メンバーではなかったので、個人的には初めての大阪ワンマンライブでした。その中でとても充実した演奏をお届けする事が出来たので、本当に有り難かったのでした。また、この日と次の日の名古屋でのライブは、記憶に新しいネパール震災への支援の為に、ライブ中に義援金を募っており、多くの義援金が集まった事に感謝致します。
そして、関西ツアーの最終日となったのが、翌日5月21日の栄 Doxy にてのライブでした。名古屋は TRI4TH の第2の故郷でもあり、本当にいつも多くのお客さんにお越し頂いているのですが、この日も満員御礼の状況であり、とても温かい中で演奏する事が出来ました。座り前提のライブではありますが、最後にはお客さんを立たせて自分達と一緒に身体を揺らし、会場一帯の時間を過ごす事が出来たと思います。ダブルアンコールも頂き、素晴らしい盛り上がりはもう忘れられません!
…こうして、1週間で5ヶ所でのライブを行い、名古屋で1泊した後、昨日の5月22日に東京に帰ってきたのでした。1つのグループによる遠征ではなく、幾つかのバンドのライブを点々としながらのツアー…という印象になりましたが、改めて、自分は多くの方に恵まれているという状況を有り難く感じさせられました。それぞれのライブがバトンとなって、次のライブへと繋がっていく…。そんなバトンのリレー劇を最初から最後まで堪能させて頂いた…と書いたら言い過ぎでしょうか(笑)。とても充実した1週間になりました。それぞれのライブの内容は、また後に詳しく振り返らせて頂けたらと思います。ひとまず、お疲れ様でした!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
今回は3泊4日という、前回に比べて短い日程になっていたのですが、ライブはその中で4回組まれるという、非常にタイトなスケジュールとなっていました。当然の如く、香港に着いた初日に早速ライブ(笑)、そして3日目には2ヶ所でのライブが組まれる等、あっという間に日程が過ぎ去った感じもありました。
その中でも、2日目に行われた西貢(サイクン)でのライブは、これまでの香港でのライブとも一線を画した内容になっていました(上写真参照)。この日は『Jazz With Love』という野外イベントが行われ、外の空気の中でステージが展開されていったのです。西貢は香港人にとっても人気の場所で、中心地からは少し離れた地域に位置しており、自然に囲まれ、海鮮レストランやお洒落なカフェが建ち並び、街を歩いているだけでも楽しくなってくる場所でした。そこでの演奏は本当に開放的で楽しく、忙しさの中で良いバランスで弾けられた1日になったように思います。勿論、海鮮料理の美味しさは群を抜いていました…。
また、初日の1日目こそ 中環 Orange Peel というライブハウスで行われたものの、3日目に行われた2ヶ所でのライブは、片やお洒落なカフェ(灣仔 st.francis.st cafe 左上写真参照)、片やスタイリッシュなタトゥーのお店(上環 Artouch…右上写真参照)等、今までと少し趣向の異なった雰囲気でライブが行え、自分達の更なるステップアップが図れた気がしました。また、今回もアテンドとしてお世話になったボーカルのシャンディや、ハーモニカのロッド等、現地のゲストプレイヤーを沢山招いてのステージングも取り入れ、壁の無い音楽の楽しさを十分に味わえる結果ともなりました。本当に良い経験をさせて貰えたと思います。
そして、実はこのイベントが一番大事だったのですが、そもそもこのツアーを行う事になった切っ掛けとなったのが、前回アテンドとしてお世話になったルイーナの結婚式に出席するという事でした(上写真参照)。丹精君の昔からの知り合いというルイーナは、前回のツアーでも大変お世話になり(前回のツアーでのライブの写真の殆どは、ルイーナによるものです…笑)、この時点で今年の2月に結婚式を挙げる事は知らされていて、丹精君はそもそもライブと関係無く出席する予定でした。そして、せっかくまた香港に来るなら…という事で、ブッキングへの話しに繋がっていくのです。また、この時期に日本と香港を結ぶ LCC(格安航空会社)が次々と就航していったというのも、良い足がかりになったのではないかと思います。
とにかく、短い期間だらこそ得られた、濃い内容のツアーになりました。前回以上に貴重な体験も沢山させて貰い、香港がますます大好きになりました。更に多くの方に知って貰えるよう、今後とも精進していきたいと思います。勿論、このツアーの詳細も、後々にまとめて更新していきたいと思います。お世話になった方々へ、どうもありがとうございました。また、素敵な新しい出会いにも感謝します。そして、御結婚おめでとうございました!
奄美という場所は、東京からはなかなか行き辛い場所でもありました。羽田空港から直行便はあるものの、1日1便のみで、その値段は定価で片道約52000円!…1ヶ月前までに購入すると、片道1万8000円くらいにはなるものの、思い立って行くには、少々二の足を踏んでしまう場所でもありました。
しかし最近、LCC のバニラエアが成田空港から就航となりました。こちらは繁忙期を除くと、直前に購入しても片道7000円程度で、荷物を預けなかったり、席も指定しないのであれば、片道5500円からの料金が設定されています。この値段なら、ふと思い立っても「行くか!」という考えになるのではないでしょうか。
このバニラエアの存在があったこそ、今回のツアーは成り立ったと言えます。個人で企画されたツアーで大変なのは交通費の確保で、だからこそ車で移動していたりするのが常なのですが、飛行機でしか行けない場所へは、その航空券の安さが鍵となるのです。そして、そもそもが安い値段ではありましたが、今回はバニラエアに協賛という形をとって頂けました。本当に有り難い話しで、このツアーの成功に導いて下さったと言っても過言では無いでしょう。是非とも奄美線の運航を続けていってほしいものです。
奄美に足を運ばせると、島の至る所に今回のライブのチラシが貼ってあるのを発見する事が出来ました。楽器屋は勿論の事ですが、TSUTAYA にもありましたし、居酒屋、そしてファミレスのジョイフルにも貼ってありました。そして、到着した当日に、黒船メンバー全員で、地元の新聞社の取材2件と、ラジオの出演を果たし、更なる宣伝効果を狙っていったのでした。そして、やはりアンナさんの情報は島中に知れ渡っており、今回のライブへの期待感が高まります。
ライブ前には、少々の観光もしておきました。上の写真は、黒潮の森マングローブパークという場所で、展望台からはマングローブ原生林が見渡せ、奄美にいる事を実感させられた場所でもありました。天気が良くないせいもありましたが、服装を見ても分かる通り、予想より暖かい気候ではなく(笑)、自分もダウンジャケット着用の日々でした。まあ、東京に帰ったら、更に寒い気候が待ち構えていたのですが…(笑)。
…本番は、とにかく盛り上がりました。今回は、1部、2部の入れ替え制としていましたが、1ステージの長さは約90分と、いわゆる1回のライブ分のステージをお送りしました。つまりは1日で2日分ぐらいの演奏量を行ったような気はしましたが(笑)、セットリストもステージ毎に変え、通しで見られたお客さんにも配慮した形とさせて頂きました。また、ステージの途中にはアンナさんの三線弾き語りのソロ演奏も盛り込み、奄美らしい風土と空気を感じさせる時間になったのではないかと思います。
とにかく、これぞ感無量…という言葉が一番似合う1日でした。1ステージ目では立ち見も多くあり、2ステージ目のお客さんと合わせると、のべ190人ぐらいのお客さんにお越し頂いたのだとか!…まだまだ無名の黒船というバンドに、ここまで沢山のお客さんに見て頂けるとは、流石はアンナさんと言いますか(笑)、本当に貴重な体験をさせて頂いたと思いました。全ての人に感謝の気持ちで一杯です!
今回のツアーでは、あまり海を見れる機会が無かったのですが、最終日の空港に向かっている途中で、少し海を眺める事が出来ました。非常に穏やかな海で、自分達の旅路を優しく包んでくれるような、そんな光景がありました。実際、奄美の方達も温かく、何だか色々な方にお世話になった気がします。そして、旅先での新たな出会いもまた大切にしていきたいです。
まずは、福岡から続いた黒船のCD発売記念ツアーが、大成功に終われた事に感謝です。そしてこれらの経験は、きっと次回作に生かされる事でしょう。島唄を黒船風にアレンジした楽曲を本場の奄美で披露した事により、確かな手応えを感じ、確かな自信を得られたと思います。次はどんな作品を仕上げていきましょう。恐らくまた、誰もが聴いた事の無いような手法で、様々な場所で演奏機会を設けたいと思います。どうもありがとうございました!…このツアーの模様も勿論、後々にツアー日記として書かせて頂きますので、どうぞ楽しみにお待ち下さいませ。
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
左上写真が、今回自分は初めて出演をした天神(福岡)の New Combo、そして右上写真が、黒船として1年2ヶ月振りの出演となった、梅田 Mister Kelly's にてです。どちらも嬉しい事に大盛況で、本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。そして、バンドサウンドの確かな成長を垣間見る事も出来ました。良い流れを持って、次の公演に繋げられるのではないかと思います。
せっかくのツアーなので、食も大いに堪能させて頂きました(笑)。福岡の鰻料理を筆頭に、うどんやラーメン、もつ鍋やお好み焼きに、美味しいお酒達…。そして何より、お世話になった方々の家庭料理も忘れる事は出来ないでしょう。多くの方の協力があって今回のツアーが実現した事を、改めて強く感じさせてくれるものでした。本当にどうもありがとうございました。黒船の『CROSSOVER』発売記念ツアーの残りの公演も、どうぞ楽しみにしていて下さい!…後半はこの2ヶ所となります。
●黒船、CD『CROSSOVER』発売記念ツアー(後半)
・11月29日(土)銀座 No Bird
Open…18:00~、1st.…19:00~、2nd.…20:30〜、
Charge…4000円(ドリンク別)
・12月13日(土)名瀬(奄美大島)ASIVI
1st.:Open…18:30〜、Start…19:00〜、
2nd:Open…21:00〜、Start…21:30〜、
Charge(入れ替え制):1ステージ…2500円、通し券…3800円(共にドリンク別)
※以上、メンバー全て《黒船》(B)関谷友貴、(Vo)里アンナ、(津軽三味線)白藤ひかり、
(Pf)竹内大輔、(Ds)佐々木俊之
よろしくお願いします!…勿論今回のツアーは、後々に詳細をまとめて記します!
そして、こちらは帰りの飛行機の中でのひとコマ。関谷君が見ているのは、先日の TRI4TH のワンマンライブ〔TRI4TH × Jukka Eskola ライブ参照〕で録画していたライブ映像です。そう、本日11月25日(火)は、TRI4TH のライブが渋谷 Plug で行われるのです。1つのツアーが終わったのも束の間、すぐに頭を切り替えて臨まねばなりません!…こちらもどうぞ楽しみにしていて下さい。ひとまず、お疲れ様でした!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
このイベントは、とにかく様々なアーティストの出演が盛り込まれていましたので、自分達の演奏時間は15分〜20分と、本当に僅かなものだったのですが(これは、どの出演者も同じ事でした)、その分、内容の濃い、非常に充実した時間を過ごす事が出来たと思います。自分達にしても、ホーン隊のメンバーは、地元高校生によるブラスバンドとのコラボもあったりと、色々な場面での絡みがあったので、何だかんだで変化の激しい1日でもありました。
そして、打ち上げでの席では T-SQUARE の皆さんとも御一緒したりしまして、何だか感慨深いものがありました…。この想いは、また改めてツアー日記として後日に綴っていきたいと思います。ひとまず、Generation GAP のライブは今月にもう1本予定しております。この日も非常に盛り上がる1日になると思いますので、是非ともお越し下さいませ。もう既に沢山の予約を頂いているとか…。気合いを入れて臨みたいと思います!
☆Generation GAP のHP…http://www.generation-gap.jp
☆道後(松山)ひめぎんホールのHP…http://www.ecf.or.jp/himegin_hall/
そもそも、静岡県を拠点としていたのは、いづみさんが静岡の三島や沼津に縁があった為と、ベースの中司さんが富士市に住んでいるという背景があったわけですが、お陰で自分も、静岡県内のお店をよく知れるようにもなりました。多い時では、月に1、2回ぐらいのペースで訪れていたので、お馴染みのお店が多くなるのも当然です。有り難い事だと思います。
そして先日のライブ日程が、
・10月18日(土)富士イルポンテ(上写真参照)
・10月19日(日)西麻布 COHIBA ATOMOSPHERE TOKYO(下写真参照)
…となっていて、ついに東京でのライブが実現したわけなのです。1日目と2日目で、静岡県と東京都を股にかけているのも弾楽らしいスケジュールなのかもしれません。そして写真を見てもお分かりのように、今回はハロウィン仕様でステージに立たせて頂きました。皆、気合いを入れて臨んでいます(分かりづらいかもしれませんが、自分は“牙”を装着しています…笑)。
なかなか弾楽でのライブの様子をブログに書ける機会が無かったのですが、せっかくの東京進出で、しかも全員ハロウィン仕様と(笑)、結構メモリアルな日でもあったので、後日に改めてツアー日記として書き残したいと思います(また溜まっていきますね…笑)。どうぞ気長にお待ち下さいませ。そして、これからも弾楽をよろしくお願いします!
Sapce Tama から見える景色(左上写真参照)もまた懐かしかったです(笑)。今回、ひとまずの区切りとして1000回目…というものになりましたが、今後も Daddy さんは平和の願いを込めて歌い続けるでしょう。それは一時的なものではなくて、恒久的なものだからです。今回、参加させて本当に嬉しかったですし、有り難かったです。どうもお疲れ様でした!
このライブの日の次の日である10月13日は、午後から夕方に掛けて台風19号が接近するという状況であった為に、バタバタしながら東京に戻って来たのですが、それでも鉄道旅の心は忘れまいと、往路と復路で全線制覇したJR飯田線の行程や、乗り継ぎの時間を利用して乗った豊橋鉄道市内線等を楽しんだりはしていました(笑)。…これらも含めて、後日にツアー日記として綴りたいと思います。
また、来週には Daddy さんとの福岡・山口ツアーも控えています。まだまだ Daddy さんとの演奏は続いていくのです。こちらもどうぞ楽しみにしていて下さい!
★竹内大輔、福岡・山口ツアー
・10月22日(水)薬院(福岡)Cavan Beat
Open…19:00〜、Start…20:00〜、Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo,G)Daddy 津田、(Cho,G)ちきぴー、(Key)竹内大輔
・10月23日(木)門司港三井倶楽部
Open…18:30〜、Start…19:00〜、Charge…無料(カンパ制)
Member…(歌と語り)谷口満、(Pf)竹内大輔
・10月24日(金)下関“T”Gumbo(Yahoo! ココのHP)
Start…19:30〜、Charge…2500円(要オーダー)
Member…(Vo,G)Daddy 津田、(Cho,G)ちきぴー、(Key)竹内大輔
どうぞよろしくお願いします!
☆Daddy 津田& Chickpiee さんのHP…http://comsnet002.wix.com/daddyt-chickpiee
ライブは合計4ヶ所で行いました。1ヶ所目は、香港島の正に中心地であり、欧米人も多く、見所沢山の地、セントラル(中環)のFeel Fresco(上写真参照)。2ヶ所目は、大陸側の九龍(カオルーン)のモンコック(旺角)の Fullcupmusic Cafe(下写真参照)。…これらは香港に着いた初日の夜、そして次の日のお昼に行われたライブだったので、ここまでは結構バタバタなスケジュールでした。
当初は、これらの2ヶ所と、最終日の1ヶ所の計3ヶ所の予定だったのですが、2ヶ所目にお越し下さったお客さんからの提案で、オープンマイクを行っているお店があるとの事で、短い時間ではありましたが、急遽そちらにも出演させて貰ったのです。そこは香港ライブハウスの草分け的な存在という、ワンチャイ(湾仔)の The Wanch というお店(下写真参照)で、ロック的なお店のようでしたが、楽しく演奏出来ました。
そして最終日は、またセントラルに戻って、Backstage というお店(下写真参照)で締めさせて頂きました。現地のゲストプレイヤーも沢山参加し、セッション的な部分も楽しみつつ、自分達の今まで培ってきたサウンドを開花出来た1日になったのではないかと思います。
ライブが1ヶ所増えて4ヶ所になったとは言え、6泊7日の行程だったので、敢行も含めて色々な場所に出向く事が出来ました。名物のトラムに乗ったり(左下写真参照)、ブルースリーの銅像を見たり(右下写真参照)…。香港は狭い国ながら、見るべきポイントが沢山あるので、観光に事欠きません。
そして、香港のお隣の国、マカオ(下写真参照)にも出向きました。お目当ては、24時間営業をしているカジノです(笑)。香港とを結ぶフェリーも24時間運航なのを良い事に、その行程は夜22:00〜朝4:00にかけて行ってきたのでした。自分達全員、カジノは未経験者でしたが、良い経験になったと思います。勿論、全員負けていますが…(笑)。
また、自分単独での行動も沢山とりました。それは大概、鉄道に向けられていたのは言うまでもありませんが(笑)、香港は鉄道以外も含めて、本当に色々な交通機関が揃っていて、趣味的に見ても非常に興味深いものが多いのです。目標は、香港内の全ての鉄道路線を制覇する事でしたが、狭い国とは言え、その充実した鉄道網を完乗する事は不可能でした…。これは次回へのお預けという感じでしょうか…(笑)。
そしてその鉄道の旅は、香港を越えて、お隣の中国の都市、深圳(シェンジェン)までに達してしまいます。香港中心部から通勤電車に揺られ、1時間もしないで行けてしまうので、これは行くしかないだろうと思い、1人で行ってきたのでした。自分は香港は3度目の訪問でしたが、この中国への行程は今まで実現出来なかったので、念願の瞬間でもあったのです…。香港と隣り合わせとは言え、やはり文化の差を感じてしまいます。近代的ながら、どこか垢抜けない建物の造りや、地下鉄に乗るのに荷物検査が必要…しかし、そんなに警備員はしっかり荷物を見ていない等(笑)、やはり中国は懐の大きさを感じます。
…と、ざっと綴っただけでも盛り沢山になってしまいました。それだけ充実し、自分のこれからの演奏の糧になったという事でしょう。勿論、いつかツアー日記として、最初から最後までを書き留めていきたいと思います。非常に長い記事になりそうです(笑)。
…今回のツアーは、香港内でアテンドしてくれた方々の個人で開催してくれたものに過ぎず、規模としても到底大きなものではありません。しかしその充実度は、これまでにも無い大きなもので、そして今後にも繋がっていける自信を掻き立ててくれたものでもありました。アテンドしてくれたシャンディ(上写真、右から3番目)、ルイーナ(同写真、右から2番目)、本当にありがとうございました。またきっと、香港でライブをやりましょう!…多謝!!
☆律慎丹のブログ…http://ameblo.jp/rst-2013/
つまりは、バンコクに着いたのは翌18日、現地時間の朝5:00(日本より2時間遅いです)。ある意味で丸々1日使える“2日目”という感じだったのですが、この日を有効活用しない手はありませんでした。そもそも、こんな早くからホテルにチェックインは出来ないわけで、こういう時には遠出をするに限ります。…午前中は流石に眠かったですが、長い移動中に眠ってしまえば(結局、あまり眠れませんでしたが…笑)良いわけで、この日はバンコクから2〜3時間の場所にある、カンチャナブリーという所に行ってきたのでした。
カンチャナブリーは、映画『戦場に架ける橋』で描かれた場所で、右上写真のクウェー川鉄橋はあまりにも有名です。勿論、現役の鉄道路線の鉄橋ですが、列車は1日に数本しか通らない為もあってか、歩いても渡れる事になっています。
カンチャナブリーは、行きはタクシーと高速バス、そして乗り合いバスのソンテウを使って向かいましたが、帰りにはその1日数本(バンコクまで通うのは僅か2本)のみの鉄道で帰ってみる事にしました。しかし、この列車が1時間20分も遅れて駅に到着してきて、流石にそれまでの待ち時間中はバスで帰ろうかとも何度も思った事でしたが、忍耐強く待って、列車で帰って良かったです。正に『世界の車窓から』のような、異文化漂う、のんびりとした風情を堪能する事が出来ました(バンコクまでの所要時間は3時間強)。
そんなバタバタした2日目に比べ、3日目と4日目はバンコク市内に留まりつつ、色々な場所へと足を運ばせていきました。今回、バンコクは2度目の訪問で、12年振りというタイミングでもあったのですが、やはり昔に比べると高層ビルが増え、より近代的な街になったような印象がありました。しかし、相変わらず道路の渋滞は甚だしいですし、相変わらずタクシーの運転手はすぐにボッてきますし(笑)、屋台の乱雑さも健在でしたし…、やはりバンコクらしさはまだまだ残っていて楽しかったです。ドナルドはワイのポーズでお客さんを出迎えていました。
…そして、バンコク自体の話しとは少し逸れますが、帰りの飛行機からの眺めがまた素晴らしかったので、何枚か写真を載せたいと思います。特に沖縄からの風景が良好で、しばし機窓に釘付け…という感じでした(つまり、無事に窓側の席は確保出来たと…笑)。明日からまた東京での日々が戻ってきますが、これらの風景やタイでの体験を糧としていきたいものです♪
左上写真…八重山諸島(左上から主に、西表島、小浜島、竹富島、石垣島です)
右上写真…下地島(空港がある島)と、ほぼ繋がっている伊良部島
左下写真…左上が久米島で、右下が慶良間諸島(阿嘉島や座間味島、渡嘉敷島等)
右下写真…左上が奄美大島で、右下が喜界島
これらも含めて、また旅日記として長々と?書き留めたいと思います。どうぞ楽しみにお待ち下さいませ!…では、どうもお疲れ様でした。
左上写真が7月23日の学芸大学珈琲美学にてで、右上写真が7月25日の吉祥寺 Meg にてです。今回、東京では初めてのアルトフルート(左上写真で、自分が持っている通常の大きさのフルートと比較すると、その大きさがよく分かりますね…)が披露されたり、西仲さんの新しいオリジナル曲や、まだ未発表の沖縄民謡のアレンジ曲を演奏する等、これからの西仲さんの活動展開を思わせる内容のものを続々と盛り込んでお送りさせました。西仲さん自身は、新たなCDを作りたいという意志を現在持っているようで、これらがどのように反映されるかは、乞う御期待という感じでしょう…。
…という事で、また改めて今回の2日間を“東京ツアー日記”として書けたらと思います。ひとまず2日間、どうもお疲れ様でした。そして、今回の沢山のお客様にお越し頂き、どうもありがとうございます!
☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com