- 2024/11/24 [PR]
- 2017/11/04 Nautilus、初いわきライブ
- 2017/10/25 TRI4TH、『4th Rebellion』ツアー、東北編終了!
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- 2017/09/24 『HORNS RIOT』ライブと中津川ソーラー武道館!
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- 2017/08/05 TRI4TH、5年振りの北海道公演!
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- 2017/07/15 TRI4TH、初のヨーロッパ遠征!
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お店は CUORE というお洒落なバーで、ここに機材を全て持ち込んで行うという形態になりました。ドラムやキーボードは勿論、文字通り、アンプ類等も含めて、全て持ち込みをしなければならないので大変でしたが、沢山のお客さんやスタッフの方と共に過ごせたライブはとても楽し過ぎまして、すぐにでもまた訪れたいという気持ちで一杯になりました。DJの方々からの関心も強く、Nautilus はアナログレコードも数種類リリースしているので、こうしたコミュニティに足を踏み入れられたのは有り難い事でもありました。当日は約45分のステージを2回、本当にたっぷりと行われました。東京ではなかなかやらない(笑)アンコールもやりましたし、充実した時間を過ごせたのだと思います。
滞在時間的には、本当に丸々24時間という感じだったでしょうか…。いわき市の中でもこの植田という所は静かなエリアにあって、そこにこうしたイベントが年に何度か行われているというのは驚きでもありましたが、また訪れて植田を盛り上げていけたら良いなと思います。またこうして出来た新たな縁に感謝でした。
そして、これは個人行動ですが、滞在場所がJR常磐線に程近い所だったので、ライブ当日の朝に常磐線の旅に行ってきました。…というのは、常磐線は最近、竜田駅〜富岡駅の間が復旧開通され、現状がどうなっているのか確認をしたかった為です。御存知の通り、東日本大震災で常磐線は壊滅的な被害を受けており、今でも運行休止区間が存在しています。そんな中、徐々に復旧する区間も出てきて、前述の竜田駅〜富岡駅間もそうでした。前日のイベンターさん方の話しでは、たぶん駅前にはまだ何も無い…との事でしたが、地元の人でもなかなかそちらの方面には行かないのでしょう。ドキドキしながら向かったものでした。
そうして着いた、常磐線の東京側の現在の北端である富岡駅は、殆どが造り直されたので綺麗にはなっていたものの、海側は所々に瓦礫の山が積まれた再開発地区のような雰囲気、山側でも建物は殆ど無く、復旧はこれから…というような状況でした。富岡駅はそもそもが海に程近い場所に位置していた為、地震とその後の津波で全壊。現在の駅の場所は、以前よりも北に100mほど移され、津波対策もしっかりとなされているのだとか。ここの区間が運転再開になったのは10月21日…。この日の約2週間前だったので、人の流れもこれからという感じなのかもしれません…。確かに、回りに何も無い…というのは正しかったですし、何だか〔鉄道さんぽ 34.(JR東日本、仙石線編)〕を思い出されます。…しかし、鉄道は通りました。現在はここから先は運行休止状態ですが、それも2020年頃には全面復旧を目指すのだそうです。この先の常磐線の発展、そして町の発展を願い、この日のライブに備えた感じになりました。
いわきという場所(富岡駅は双葉郡富岡町ですが…)を、ライブの面と震災の面から垣間見れたツアーにもなりました。ライブも言わば、町のパワーの源になって欲しいと思って自分達もやらせて頂いているところではあります。またこうした機会がありますように。どうもありがとうございました!…この模様はまた、ツアー日記で詳しく記していきたいと思います!
☆Nautilus のHP…https://www.nautilusmusic.net/
10月21日〜23日にかけて、TRI4TH『4th Rebellion』ツアーの東北編へと出向いてきました。今回のライブ場所は宇都宮と仙台。仙台でワンマンライブをするのは昨年に続いて今回で2回目となりましたが、宇都宮は〔TRI4TH、東北ツアー(2012.11.23〜11.25)〕で立ち寄らせて頂いて以来、約5年振り。またこの地でライブが出来る事に感謝しつつ、北関東、東北を盛り上げていこうという意志もしっかり持てていた気がします。
宇都宮は SNOKY RECORDS という、写真通り、正にレコード屋という場所でやらせて頂いたのですが、レコード屋ブースの奥にバースタイルのフロアが用意されていて、ここでガンガンにやらせて頂きました。広くはない空間ではありましたが、それ故、お客さんとの近さは今回のツアー随一のものであったように思います。2ステージと分けて演奏した事も特筆されますが、勿論自分達のライブスタイルは崩さず、お店をダンスフロアに仕立て上げる事が出来ました。
仙台では昨年と同じお店、space Zero にてやらせて頂きましたが、前回以上に盛り上げなければならない事は当然でしょう。皆、その想いで今回のステージに臨み、そして目的は達成されました。当日は台風が接近していて、大雨の中での公演となりましたが、前回を遥かに越えるお客さんの数に見守られ、相当な盛り上がりをみせる事が出来ました。照明も本当に凝って頂き、TRI4TH の現在のパフォーマンスと併せて楽しめたのではないかと思います。自分達にとって、ワンマンライブはまだ2回目というこの地で、沢山の方と刺激的な時間を共有出来た事に本当に感謝の1日でした。
宇都宮、仙台と経て、『4th Rebellion』ツアーもいよいよ佳境へと入ってきました…。残るはブルーノート名古屋と、ツアーファイナルである渋谷の CLUB QUATTRO にてです。どちらも本当に重要なライブです。バリエーションのある自分達の現在進行形のパフォーマンスをどうぞお見逃しなく。今回のツアー模様も、後にツアー日記としてアップしたいと思います。それでは引き続きよろしくお願いします!
☆TRI4TH、4th Rebellion ツアー(後半戦)
・11月12日(日)栄(愛知)ブルーノート NAGOYA
1st:Open…16:00〜、Start…17:00〜、
2nd:Open…19:00〜、Start…20:00〜、
Charge…各5300円(入れ替え制、オーダー別)
・11月16日(木)渋谷 CLUB QUATTRO
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3800円、当日4300円(共にドリンク別)
※以上、メンバー≪TRI4TH≫(Tp,Flh)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Pf,Key)竹内大輔
Special Guest(16日のみ)…(G)ヒラマミキオ、(Bsx)青木ケイタ
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
遠征ツアー初日となった心斎橋(大阪)Pangea、そして2日目の春吉(福岡)INSA、どちらも動員数は100人を越え、素晴らしいツアー幕開けとなりました。これらは何度も何度も足を運ばせて頂いた地ではありますが、ひとまずの目標である100人越えを達成出来て本当に嬉しかったです。
『4th Rebellion』ツアーとしては〔TRI4TH、CD『4th rebellion』リリース・パーティー〕での公演が最初ではありましたが、こちらは“BLUE EDITION”と名付けられた着席スタイルでのライブだったので、スタンディングがメインの今回の『4th Rebellion』ツアーとしては、ここからが本当の新しいスタートでもありました…。演奏曲目を一新し、SE も変え、今現在の自分達のパフォーマンスを見せていきます。沢山のお客さんと大いに踊って盛り上がった、最高の時間となりました。どうもありがとうございました!
3日目の熊本 ONE DROP Dining Studio では、また雰囲気の異なったライブを楽しむ事が出来ました。ここではステージとフロアの距離感がとても近く、お店のキャパシティーが大きくない分、メンバーの鼓動が聞こえてくるくらいの距離で自分達のライブが楽しめたのではないかと思います。勿論、距離は近くても我々のパフォーマンスはいつものようにやっていきますので、より迫力ある瞬間が何度も訪れたのではないでしょうか。ホーンの2人も積極的にフロアに飛び込み、正にお客さん達と一体となった光景が出来上がっていたと思います。
とても印象的な幕開けとなった『4th Rebellion』遠征部門。この詳細はまたツアー日記に掲載しますので、どうぞ気長にお待ち下さいませ!…そして、この遠征ですが、今度は東北へと参ります。久し振りの宇都宮(栃木)に、前回から訪れさせて貰える事になった仙台(宮城)。どちらも今まで以上に気合いを入れて向かいたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
☆TRI4TH、東北ツアー
・10月21日(土)宇都宮(栃木)SNOKY RECORDS(Facebook のページ)
※ Sold Out!!
Start…18:00〜、
Charge…前売り3800円(ドリンク別)
・10月22日(日)仙台(宮城)space Zero
Open…16:30〜、Start…17:00〜、
Charge…前売り3800円(ドリンク別)
※以上、メンバー全て、≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
それでは皆さん、ライブ会場でお会いしましょう。よろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
名古屋でのライブ会場は、伏見にある JAMMIN'。以前、自分達のワンマンライブも行わせて頂いていて、恐らくこれからもお世話になる事でしょう。さて、この『HORONS RIOT』と冠した2マンライブは、東京〔TRI4TH × カルメラ『HORNS RIOT』ライブ、東京編参照〕で今年の2月26日に開催したのを皮切りに、5月にはCDリリースと併せて大阪でもやらせて頂きましたが〔TRI4TH × カルメラ『HORNS RIOT』ライブ、大阪編参照〕、ひとまずは今回の名古屋編でファイナルとさせて頂く事にもなっていて、以前から多くの方に注目されていたようです。
ステージに立ってみて、その事が本当によく分かりました。この日のライブを楽しみにお越し頂いた沢山の方々からのその眼差し、そして期待感で会場の熱量が凄い事になっていたのです。会場から溢れ出すパワーを受け、先攻自分達も思い切り演奏させて頂きました。そしてそれは後攻のカルメラも同じ事。いつもに増して凄い熱量のライブを繰り広げていき、この日ならではの空気感があったように思いました。
最後には、皆さんお待ちかねの2バンドコラボによる“HORONS RIOT”演奏。今までに何度か一緒に披露してきましたが、この日の“HORONS RIOT”が最強に熱かったような気がします…。それぞれトランペットバトルやサックスバトル等があり、お互いの音に呼応するかのように繰り広げていく様は、バトルと呼ばれるものの、皆で協力して起こしいくムーブメントの暴動と言うに相応しい時間でした。本当に楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました!
次の日、TRI4TH 一行は朝6:00にホテルを出発し、一路中津川へと向かいました。前述したように、この日はロックより激しいジャズバンドを公言する TRI4TH にとって念願の、初の本格的ロックフェスへの出演、『中津川 THE SOLAR BUDOKAN』に向かう為でした。岐阜県の中津川公園が会場となるこのフェスは、シアターブルックの佐藤タイジさんが主催となっていて今年で6年目を迎えるもので、運営に関わる全ての電力を太陽光でまかなうというのが大きな輪特徴となっています。環境に優しく、そしてファミリー層にも楽しんで貰えるような会場運営にもさせていて、とても楽しみにしていた1日でした。
TRI4TH はモーニングライブという、会場オープンと同時に入口近くにあるステージでライブを行うというスケジュールになっていました。これは、エントランスを抜けた沢山のお客さんが必ずこのステージ前を通るという動線にもなっており、自分達の名を多くの方に、そしてロック好きやフェス好きの方々に知って貰えるチャンスでもあったのです。…とは言え、そのライブ時間が朝の10:00からであった為に、どれだけの人に来て貰えるのか、不安でもあったのですが、蓋を開けてみれば本当に沢山のお客さんに足を運んで貰えて、とても盛り上がった時間となりました。自分達はジャズバンドではありますが、今まで培ってきたパフォーマンスは、ここ中津川のロックのフェスに爪痕を残せたのではないかと思います
ライブ後、会場内を散策したり、他の出演バンドを見たりしましたが、やはりこちらも刺激的な時間。やはり大型ロックフェスに出演しているバンドの生のライブは、自分達の音楽表現にも大いにフィードバックが出来そうです。これからの活動に役立てつつ、今後に繋げていきたいと思います。今回の模様は、またツアー日記として綴っていきますので、また気長に(笑)お待ち下さいませ。どうもお疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆カルメラのHP…http://www.calmera.jp/
☆伏見(愛知)JAMMIN' のHP…http://jammin.l.c-o-a-l.jp/admin.usr/index.obj/
☆中津川 THE SOLAR BUDOKAN のHP…http://solarbudokan.com/2017/
タイムテーブル上では Nautilus は片町きらら広場というスペースで16:20〜17:00、TRI4TH は金沢駅前の象徴、もてなしドーム内にて18:00〜18:40でした。2つの演奏スペースは離れてはいましたが、車を出して貰えるという事で、移動は10分もあれば大丈夫との事…。そもそも今回のタイムテーブルはイベント主催の方から組まれているわけですし、特に問題無いと思っていました。しかし、この時は日本列島に台風が接近していた関係で、直前でプログラムが大幅に変更。Nautilus の出演時間は16:40〜17:20になってしまいました。他のバンドは出演時間自体も短くなっていたので、出演時間の維持は有り難い感じでしたが、よりタイトな移動になったのは間違いありません。若干ドキドキではありましたが(笑)、なんとか問題無くやり遂げられたとは思います。
Nautilus も TRI4TH も大盛況でした。やはり、ジャズという音楽が金沢の街には根付いているのでしょうか。じっくり聴く人もいれば、ノリにノって聴く人もいる等、聴き方は人によって様々でしたが、皆、楽しんでくれている雰囲気が大きく漂っており、演奏している自分達としても力を貰えて、より良いパフォーマンスに繋がった気がするのです。どちらも、今までに無いくらいの盛り上がりを見せ、この日限りの貴重なステージ時間を体験出来たのでした。
TRI4TH は2日目もありましたが、どちらにしろ2日目中には東京に戻る事にしていたので、初日の打ち上げは盛り上がりました。最初こそ別々のお店で飲んでいた双方のバンドでしたが、偶然にも2、3軒隣りのお店で飲んでいる事が分かり、徐々にメンバーをトレード?させながら飲んでいきます(笑)。最終的にはメンバー全員で記念写真。どちらも自分にとってはお馴染みのバンドですが、このように揃う事は稀なので、貴重な瞬間でもありました。
2日目は、やはり台風の影響で、こちらは演奏場所も変更。当初は野外ブースでしたが、石川県教育会館というホール内に変更となりました。…恐らく、自分達のように他の場所からここに移ってきたバンドも多かったのでしょう。演奏時間も30分と短くなりましたが、何故か転換時間が考慮されておらず、時間はどんどん押していき、自分達の出番は予定より45分も遅れて始まりました。
それでも多くの人が自分達のライブを待ってくれていたようで、ここでも素晴らしい盛り上がりを体験する事が出来ました。ホールという座席が設置されている場所とは言え、最初の掛け声で皆さん立ち上がってくれて、さながら大きなクラブのような雰囲気でライブを展開していったのでした。年齢層も幅広く、多くの方に楽しんで頂けました。とても有り難かったです。
非常に良い経験をさせて頂いた金沢ジャズスストリート。Nautilus は初、TRI4TH も2回目という金沢でのライブでしたが、音楽好き、ジャズ好きの人達が多いという事を改めて実感。またツアーで来れたらと強く思ったものです。そもそも Nautilus が呼ばれたのも、どうやら金沢ではアナログレコードを聴く人が多いらしく、そこに目が止まったのだとか。これが DJ シーンに繋がっていくと、TRI4TH の「踊れるジャズ」という側面とも繋がっていく気はします。また何か次の機会を期待しつつ、金沢の地を後にしました。どうもありがとうございました!…この詳細はまた、ツアー日記で綴っていきたいと思います!
☆金沢ジャズストリートのHP…https://kanazawa-jazzstreet.jp/
☆Nautilus のHP…https://www.nautilusmusic.net/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
中州ジャズは9月8日、9日の2日間行われていて、TRI4TH はなんと初出演にて2日間のどちらも出演という、大変有り難い機会を与えて下さっていました。それぞれのステージは別の場所となっていましたが、1日目の BLUE ステージは野外だった事もあり、上写真の通り、凄い人で溢れていました。勿論、盛り上がり度も最高で、初出演にしてこのような光景が見られた事に驚きつつ、とても嬉しかったのでした。
2日目は Brooklyn Parlor というお店にて、所謂ライブレストランのような場所でのステージとなりましたが、やはり大勢の方にお越し頂き、本番中は入場規制が掛かってしまったとの事です。とても注目されているこのイベントへの出演は、2日間とも、本当に多くの方の目に触れる事が出来たと思います。ステージはそれぞれ30分という短い時間ではあったのですが、TRI4TH らしい熱量全開のライブパフォーマンスは、中州の地に爪痕を残せたのではないかと思いました。持っていったCDも全て完売。どうもありがとうございました!
…そして、その翌日の9月10日には、場所を大阪は心斎橋の JANUS へと向けて、ADAM at との2マンライブを行いました。ADAM at も1日目の中州ジャズに出演しており、大阪の日の前日には岡山でライブだったそうです。別の場所でまた再会するような感じがまた面白かったのですが、どちらもインストバンドでの2マンという事で注目度も高く、ここでも沢山のお客さんにお越し頂けました。
ここでのステージの最後には、TRI4TH と ADAM at のコラボステージも実現。ステージには双方の出演者が出揃い、貴重なセッションが行われたのでした。とても楽しい時間をありがとうございました!
大阪でのライブも含め、このライブの3日間は、まだ TRI4TH のライブを見た事が無いという方に対して自分達のパフォーマンスを余す事無く見せられた、とても大事な期間だったと思いました。ライブは盛り上がりましたが、これから更に良くさせていきたい部分も多く見つけられ、とても勉強になった良い機会でもありました。
この遠征の直前にリリースされたCD『4th Rebellion』のリリースツアーもこれから始まるという事で、今回の経験を生かし、よりブラッシュアップさせていければと思います。どうぞよろしくお願いします!…多くの方にお会い出来た、素晴らしい遠征になりました。どうもありがとうございました!…今回の模様も、後にツアー日記として詳細を綴っていきたいと思います!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆ADAM at のHP…http://adamat.info/
☆中洲ジャズのHP…http://nakasujazz.net/
メンバーで5年振りに降り立った北海道の地はやはり爽やかで、改めてここに来た実感が湧いてきたものです。会場となる CROSS HOTEL 札幌では今年の出演者のパネルが飾られており、そこに自分達もサインを書かせて頂きました。これは毎年の恒例となっていて、今までのパネルが現在でもホテル内に展示されている事から、出演者へのホスピタリティを強く感じさせてくれます。本当に有り難いイベントで、是非とも盛り上げていきたいところでした。
ライブは、昼の部と夜の部の2部構成となっており、どちらも無料!…5年振りの札幌という状況や、30分程の短いステージにも関わらず、沢山のお客さんにお越し頂けました。特に夜の部の賑わいは凄く、ホテル前の広場はともかく、手前の道路上にまでお客さんが広がっていっているような印象でした。札幌へ来れた事の感謝を込めて、精一杯やらせて頂いた熱量がお客さんにも伝わったのでしょう。会場との一体感も抜群で、大いに盛り上がれた1日になったとなりました。お越し下さった皆様、そしてスタッフの方々からも、また来て下さいとの声を沢山頂けて嬉しかったです。どうもありがとうございました!
東京に戻る前には、タワーレコード札幌ピヴォ店へ御挨拶に伺いました。店頭には8月2日に発売になった、須永辰緒さんのコンピレーション・アルバム『夜ジャズ外伝3』が多数陳列されていました。これには自分達 TRI4TH と、カルメラの“HORNS RIOT”が収録されていたり、知り合いのバンドからも多数収録されていたりと、豪華且つ聴き応えのある1枚となっております。どうぞチェックしてみて下さい!
また、9月6日にリリース予定の TRI4TH『4th Rebellion』の予約も受付中との事。その隣りには、今回のサポートベーシスト、永田雄樹君が所属する JABBERLOOP の新譜予約受付もしていました。実はこの2バンド、リリース日が同じなのです。せっかくなので、一緒に盛り上げていけたら良いなと思いますね。
2泊3日というスケジュールでしたが、ライブも然り、打ち上げ(笑)然り、予想以上に充実した札幌ツアーとなりました。また絶対に帰ってきたいものです。多くの方々にお世話になりました。改めて、どうもありがとうございました!…この模様は、またツアー日記として書き記したいと思います。どうぞよろしくお願いします。
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆SAPPORO CITY JAZZ のHP…http://sapporocityjazz.jp/
☆CROSS HOTEL 札幌のHP…http://www.crosshotel.com/sapporo/
会場は、宮崎シーガイアのエリア内にある広大な敷地を利用しており、巨大なステージがまず目に飛び込んできて驚かされたものでした。これまでの自分達の中でも屈指の巨大なステージであり、客席エリアだったと思います。自分達のパフォーマンスも、この広大なスペースをどのように使ったら良いか連日頭を悩ませていたものですが、ついに実践する日がやってきたのです。このイベントはここ何年か、Jazz Night(ジャズ系中心)と、Juke Night(ロック、ポップス系中心)の2日間に分けられており、自分達の出番は Jazz Night の一番手…。数ある諸先輩方のバンドから見たら、当然の順番でもありますが、あとは思い切り演奏させて頂きました。全部で約40分のステージ、お楽しみ頂けたでしょうか。
殆どが自分達を知らないオーディエンスの中で、如何に楽しんで貰えるか…。そして、やはり自分達は「踊れるジャズ」である事を伝えていきたいバンドです。演奏を通じて、その願いを語りかけ、ステージの後半はお客さんも一同に立って頂いて、正に踊れる空間を作っていけたのではないかと思いました。ステージ上から見えたその光景はとても嬉しかったですし、宮崎という場所と1つになれた瞬間でもありました。改めて、楽しんで頂けた皆さんに感謝!…とても印象に残るライブになりました!
一番手という事もあって、後はこのイベントは心から楽しむのみです(笑)。お酒を楽しみ、食事も楽しみ…、そして最高の音楽も間近に聴けるという、音楽好きにとっては正に夢のようなイベントではないですか。Peabo Bryson や、INCOGNITO のBluey 等のステージがこんな身近で聴ける事など、なかなか無いでしょう。自分達のステージを楽しんだ後も、とことん楽しむ…というのが、ここのやり方のように感じました。最後にはセッションタイムも設けられ、我らが TRI4TH Horns もステージへ。この日出演した方々とのコラボライブは、またインパクトある光景を提供してくれていたと思います。
本当にあっという間だった UMK SEAGAIA JamNight。帰りに乗った飛行機、ソラシドエアの機内誌には、今回のイベントが見開きで掲載されており、TRI4TH の写真も発見する事が出来ました!…最後まで余韻を感じる事ができ、何だか嬉しかったです。
また、今回の宮崎ライブで、ヨーロッパ遠征からサポートしてくれたベースの森田晃平君との TRI4TH ステージは最後になりました。今まで、本当にありがとうございました!…TRI4TH のとても重要な成長期を、影から支えてくれていたと言っても過言ではありません。一緒に演奏出来て楽しかったです。
…この宮崎遠征の様子詳細も、後々にブログにアップしたいと思います。ヨーロッパ遠征と併せて、楽しみにしていて下さい。どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆宮崎 UMK SEAGAIA JamNight のHP…https://www.umk.co.jp/jamnight/index.html
7月4日〜11日にかけて、TRI4TH でも個人的にも初となる、ヨーロッパ遠征ツアーに出向いてきました。訪れた場所はフランスのヴィエンヌとデンマークのコペンハーゲンで、それぞれ2公演ずつ、合計4公演を行い、どれもが大盛況で終了となりました。海外から見れば自分達のバンド等、誰も知らないという目で見られていた筈ですが、ステージを進めるごとにお客さんとの距離が縮まっていき、最後には言葉や文化の壁を越え、皆で盛り上がっていったという光景が今でも忘れられません…。勿論、そのクオリティはステージの回数を数えていく事に比例して、ライブ自体の成長も如実に垣間見れた1週間となりました。余韻にまだまだ浸りつつ、少し振り返っていきたいと思います。
まず最初に向かったのはフランスの南方に位置する町、ヴィエンヌ。人口が約3万人程という小さな町ですが、1981年からここで毎年行われる『Jazz à Vienne』はとても有名で、自分達 TRI4TH はこのジャズ・フェスティバルへの出演となっていたのでした。日本からヴィエンヌへは今回はオランダのアムステルダムを経由し、フランスのリヨンにある空港に約15時間かけて到着。そこから Jazz à Vienne 専用の車(左上写真参照)で約40分かけてホテルに到着。更にヴィエンヌの町へは、ここから車で約15分ぐらいの距離にあるとの事でしたが、とても長閑なフランスの片田舎に来たという印象の場所でもありました。近くには鉄道も通ってあり、第一印象もバッチリ(笑)だったのを覚えています。
ライブは次の日の深夜から予定されていたので、事前に会場を見学しに行ったのですが、歴史ある町を利用したそのメインステージ(左上写真参照)はとにかく驚きでした。見ての通り丘から見下ろすような環境にあり、ローマ時代の劇場をそのまま客席に見立てているのです。1万人以上は収容可能との事で、ステージ時には満席になるのだとか。先程言った通り、ヴィエンヌの町の人口は3万人程ですが、フェスティバル開催の約2週間は、連日この町にこれだけの人が訪れるという事です。Jazz à Vienne が、如何に国際的に評価されているジャズフェスティバルか分かるというものです。
…さて、自分達に用意されたステージは流石にこのメインステージではなく(笑)、こちらはクラシック調の劇場を利用したステージが用意されていました。3階席ぐらいまであり、見た目の通り正にオペラのコンサートが行われそうでしたが、ここで TRI4TH のステージが実現したのでした(右上写真参照)。本番が行われたのは深夜24:00〜。だいぶ遅い時間ですが、この時期のヨーロッパは夜22:00くらいまで陽が沈まないので、これくらいの時間の方が良いのかもしれません。ここが自分達にとってヨーロッパでの初のライブ…。プレッシャーはかなりのものでしたが、その分、刺激的であり、様々なものを吸収出来た、とても大きな意味を持つ時間となりました。ライブは大成功!…多くのお客さんを踊らせ、皆で一体になった空間を楽しむ事が出来ました。それは地元のライブレポートに、「とてもパワフルなステージ。後悔するとしたら、椅子とテーブルがあった事だろう。」と書かれていた程でした。
ヴィエンヌではこのライブの他に『Silent Anime meets Jazz』という、日本の古い無声映画に自分達が即興で伴奏を付けて、その場で披露するという企画(演奏場所は博物館の中!)や、インタビューやラジオの取材も受けてきました。どちらも徐々に自分達 TRI4TH の名がフランスに広まっていくのを感じ、気分が高揚するのを感じながら時間を過ごせたと思います。取材では気持ちも大きく、来年は是非ともメイン会場で!…というお話しをさせて頂きましたが(笑)、また来年もヴィエンヌという刺激的な町に伺いたいものです。
そして今回のツアーの第2の場所はデンマークの首都、コペンハーゲン。こちらはヨーロッパ屈指のジャズフェスティバルと言われる『COPENHAGEN JAZZ FESTIVAL』への2日間の出演となりました。ライブの場所はそれぞれ異なり、1日目は Jazz House というライブハウスでの夜の演奏(上写真参照)。2日目は The King's Garden という歴史ある公園にての、昼の野外ステージ(下写真参照)という環境でやらせて頂きました。…デンマークという国に関しては、正直フランスより知識が乏しく、どのようなお客さんの雰囲気で、どのような聴き方をするか、本当に出たとこ勝負という部分もあったのですが、そこには圧倒的な盛り上がりがあり、人の数も沢山で、どちらも非常に熱いライブとなりました。コペンハーゲンの日本人コミュニティを通じて今回のライブを知り、現地在住の日本人の方も多くお越し頂けたのが嬉しかったです。
ライブをこなしていく度に自分達も成長していくのを感じ、コペンハーゲン2日目且つ、今回のツアーの最後のライブともなった野外でのライブは、上写真のような光景まで実現する事になりました。今回、ベースにはサポートとして森田晃平君にお願いしていたのですが、サウンド面では勿論、そのパフォーマンスまで TRI4TH らしいスタイルでライブに臨んでくれたのは本当に頼もしい限りでした。お客さんも、最初は座りながら見て頂いていたのですが、この最後の方では皆で立ち上がって踊って楽しむという、自分達が日本でやってきた事がそのまま受け入れられた瞬間を味わう事も出来ました。本当に嬉しい時間であり、この光景は絶対に忘れる事は無いでしょう。改めて、沢山の皆さんに感謝でした!!
Merci Beaucoup!!
Mange Tak!!
…それぞれ、フランス語とデンマーク語の「ありがとう!」です。
…さて、言葉では言い表せない程の沢山の貴重な経験をし、これまでに無い程の刺激的な吸収をもって6泊8日の行程を終えた自分達ですが、日本に帰ってきて、なんと、行動を共にしてきた9人中、6人がロストバゲッジに遭うという状況になってしまいました…。自分もその1人ですが、ロストした中には楽器も含まれており、気が気ではない時間を過ごす羽目になってしまいました。
そんな中、先日、自分より3日程遅れてスーツケースが到着…。これでやっとツアー全行程を終えられたような気持ちになったのですが、もう少し旅をしていたかったという気持ちの表れなのでしょうか…(笑)。とにかく、今回のヨーロッパへの遠征は自分達にとって、これまで以上に今後のライブに生かされる事でしょう。またこのツアー内容は、改めて詳しくツアー日記として挙げたいと思います。ひとまず、お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆Jazz à Vienne のHP…http://jazzavienne.com/
☆COPENHAGEN JAZZ FESTIVAL のHP
…http://jazz.dk/copenhagen-jazz-festival-2017/forside/
初日の名古屋(左上写真参照)、そして2日目の大阪(右上写真参照)共にワンマンライブ。行く度に新しいお客さんの顔が増えてきて、行く度に盛り上がり度が更新されていく場所でもあります。どちらの訪問も、バンドを続けてきたからこそ得られた景色が展開され、本当に有り難かったです…。また絶対に戻ってこなければと思いますね。
そして、最後の伊那(左下写真参照)では EMPTY KRAFT との2マンライブをさせて頂きましたが、いつも伊那で演奏をさせて貰っている GRAMHOUSE が新しく移転してから、TRI4TH としては初の訪問となりまして、以前よりはお店は小ぢんまりとしたものの、この場所だからこそ持っている熱量の高さは健在でした。2マンライブの為、他の場所で行われたライブよりは短めのステージ時間となりましたが、ここ最近のツアー演奏で培って来た濃縮度の高いものが披露され、地方遠征の良い締め括りになったと思います。
…どのお店も大盛況でした。今 TRI4TH は、とても良い感じでツアーファイナルを迎えようとしています。勿論この日も青木ケイタさんを迎え、タイトル通りのホーンの暴動を起こしたいと思っております。是非とも自分達の激アツなパフォーマンスを体験して下さい。多くのお客さんとお会い出来る事を楽しみにしています!
●6月1日(木)代官山 UNIT
Open…18:30〜、Start…19:30〜、
Charge…前売り3500円、当日4000円(共にドリンク別)
Member…≪TRI4TH≫(Tp)織田祐亮、(Sax)藤田淳之介、(Ds)伊藤隆郎、
(B)関谷友貴、(Key)竹内大輔
Special Guest…(Bsx,Fl)青木ケイタ
今回の遠征も、また後日に詳細アップしていきます。よろしくお願いします!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/